今一度考えなおそう2014-04-08 Tue 00:11
ちと書かねばならんなーと思う出来事があったので書きます。
ちょいとめんどくさい話になると思いますがご容赦を。 先日…Twitterの方に殺害予告めいたものが届きました。 予告…っつーとまた違うし、そもそも僕をどうにかしようってものじゃないんですがw 曰く。 『私は◯◯さんのファンです。』 『◯◯さんには悪いファンがいます』 『◯◯さんも気付いてるのにそいつからもらったアクセサリを着けて仕事をしたりする。許せない』 『間島さん殺してください』 ちょっと待て僕に一番リスキーなとこ押し付けるんじゃねぇよw 行き過ぎたファン、ということなんでしょうが…問題が問題だけに『やるなら自分でやれよ』とも言えないし。 そもそもその◯◯さんが「悪いファン」とやらのことを気付いてるとなぜわかるのかもわからんし、「許せない」ってのは私見でしょ? 僕にどうにかさせようとするところも含め、多分に個人的主観の入った文面だなぁ…と思ったわけです。 まぁその前にもっと穏便な選択肢を選べよ、ってのが一番ですけどw 昨今の人はすぐに「死にたい」と言ったり「死んだほうが良い」と言ったり殺す殺さないだのと言ったり。 非常に命というものを軽んじている傾向があるように感じます。 「ムカついた」程度の感情を「殺したい」とかに言い換えてるのかもしれませんが、だとしたら「殺したいほどムカつく」と書くべき。 自分の命を軽んじるのもどうかと思いますけど、その思いを他人様に向けるなんてことはもってのほかの行為だと思うのです。 我々のような職業はこういう悪意にさらされることが多い職業だと思います。 アイドルとかほどではないでしょうが…自分の思い通りにならないからといってキレて悪意を飛ばすなんて非常に幼稚な考え。 「裏切ったからだ!」とかいうかもしれませんが、そもそも裏切るということは信頼していたということ。 信頼とは一方的な思いで、例えその思いを裏切られたとしても文句を言う筋合いはないと思うのです。 『なんでピザを届けないんだ!食べたいと思ってたのに!!』 ってピザ屋にキレないでしょ?電話も注文もしてないのにw 一方的ってのはそういうこと。 信頼していることを相手に確認しましたか?伝えましたか? 厳しい言い方かもしれませんが、伝えたことのない信頼なんてそんなもん。 それを恨みに思って悪意を飛ばすなんて、分別ある人間のすることではありません。 昔は例えそれを思ったところで伝える術が手紙しかなかったでしょうから、カミソリ入りの手紙が届いたとか物騒な話を聞いたりしました。 そこまでするってのはものすごい悪意や執念、憎しみがないと出来ないと思うんですよ。 でも今はネットで、それこそTwitterとかで手軽に”悪意を”届けることが出来る。 さほど強い思いも決意もないのに気軽に伝えてしまう… どっちの方が質が悪いかっつー話ですよ。 悪意に限らず、今はネットを使って気軽にいろんな思いを相手に届ける事ができる良い時代になりました。 でも…良い時代だからこそ、自分が放った言葉には、以前よりもずっと責任を持たなければならないと思います。 初対面の人には礼儀正しくする。 相手に不快な思いをさせるような物言いは控える。 昔『当たり前のことだ』と教えられていたことは、リアルで会った時の話だけでなくネットであろうと条件が同じなら採用されるのです。 言葉は、人を傷つける道具ではありません。 僕は役者だから余計に思うのかもしれませんが…気持ちの通った正しい言葉を使って生きていきたいものです。 スポンサーサイト
考察
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