人に歴史あり2014-06-14 Sat 00:05
『ノケモノノケモノ』からこっちラーメンズ熱が再燃してまして、時間を見つけてはDVDを引っ張りだして見直してます。
まずは先日舞台を観に行った時に買って来た『振り子とチーズケーキ』から。 …内容まったく調べてなかったんですけど二人芝居だったんですねこれw 物語上はもう少し登場人物がいるんですけど二人でどうにかするような方法が採られてまして、いつも小林さんの舞台見ると思うことですけど演出方法が尖ってるなーとまた感心することしきり。 セットや小道具には芸術家肌な部分が見え隠れしてるし、小林さんにとって舞台とは自己表現の場なのかな、なんてことを思ったりして。 そしてそこから遡って古いラーメンズのネタが見たくなりまして。 今は『零の箱式』というDVDを見てる最中。 そもそもはこの中に収録されてる『タカシと父さん』が見たくて引っ張りだしたんですけど…なんだかんだ見ちゃうんですよねーw でも見てて思ったのは、昔の方がストレートにコントちっくな台本を書いてたのかな、ということ。 途中までは不可思議なことが起きたりあっと驚くような仕掛けがあったりもするんですけど、オチの部分で意外とスタンダードなものを持ってきたり。 …まぁそれが逆にトリッキーで意外に思えたりするんでどっちみち翻弄されてるんだけどw 今のラーメンズも好きですけどこの頃の極端でわかりやすいこともやるラーメンズも僕は好きだなー。 で、他のラーメンズの公演にはないことがこの『零の箱式』には収録されてまして。 …他に出演者がいるんですよ、このDVDにだけ。 前から『誰なんだろうな~』とか思ってたんですけど、よくよく見てみるとKKP…小林賢太郎プロデュース公演の方に役者して出てらっしゃる方が多数出てまして。 こんなところに原点が潜んでたのか…と。 そっから興味を持っていろいろ調べたんですが、お一人トンでもない方が混じってました。 西田征史さんって方なんですけど。 この『零の箱式』内にも『かわいそうなピンクの子犬コロチンの物語』ってコントに登場するんですけど、顔を見て別のKKP作品でも見た方だなーと気づきまして。 そん中だと僕は『LENS』という作品で演じてた人力車の車夫の役が好き…なんて話は今はどうでもいいですねw んでね、調べてて『どっかで見たことある名前だなー』と思ってたんですよ。 顔じゃなくて名前が。 顔は前述のとおりKKPでも見てるし、それで覚えたにしても…今まで名前なんて調べたことなかったですから知ってるのは不自然。 そこで我らの味方・インターネッツ様にお聞きしてみると…衝撃の事実が。 西田さん…『TIGER & BUNNY』のシリーズ構成やってるんですねw どうりで見たことあるわけだ…OPで思いっきり名前出てるもんw そっからいろいろ調べていくと、元々は芸人さんであったこととか、それが縁でラーメンズの舞台に出てたこととか、俳優や脚本だけでなく監督、番組構成などすげーマルチな活動をされてる方だということがわかりました。 …なんだ、ただのすごい人じゃんw まぁこの中だとやっぱり『TIGER & BUNNY』が一番ビックリしましたけどね…まさかそんな、普通に見てたアニメに関わってるとは…ってかアニメってことは意外と近い世界で働いてるってことやんw ラーメンズきっかけで役者として好きだなーと思ってた人が意外と近くにいて、えらくびっくりした、というお話w 多彩な才能が欲しいのーうw スポンサーサイト
感想
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