JUST LIVE MORE!2014-10-03 Fri 00:12
一年間に渡って放送してきた『仮面ライダー鎧武』、最終回を迎えましたねー。
始まった当初思い描いていた展開とはだいぶ違う方向に行き、かなりのスケールの話になった印象。 当初はダンスチーム同士の抗争がメインになるのかと思い、各チームの代表のライダーが潰し合う…みたいな、仮面ライダー龍騎に近いライダーバトルな展開になるのを予想してたんですけどねー。 ユグドラシル、ヘルヘイムの森、オーバーロード、そして知恵の実・黄金の果実…… 力の使いすぎにより人間としての肉体が蝕まれ、敵であるオーバーロードと同じようなカタチになっていってしまう紘汰の姿に涙しつつも、『龍騎かとおもいきやオーズかよ』と思ったりしつつw 最終的にはバロンVS鎧武のような形で知恵の実を、ヒロインをかけて争う少年漫画にありそうな展開となり、子供向け作品としてきちんとまとまった良い最終回だったと思います。 正直始まった頃は愛する自信はありましたけど、ちょっと微妙かなーと思ってたんですよ。 フルーツだし。ダンスチームとかなんかチャラくて怖いしw のめり込むってのは難しい作品かなーと思ってたところに異世界・ヘルヘイムの話に移行したり、早々に他チームの一人が命を落としたりとハードな展開に…ダンスとかやってる場合じゃねぇ!みたいなことになってって普通にバトルと謎解きを楽しむようにw そしてこれは毎年のことですが…多少見た目に関して「えー」と思うコトがあっても、動くとなんでもかっこよく見えるんですよね、ライダーってw 中で動きをやってるスーツアクターさんがすごいってことなんですが、結局鎧武もすぐにかっこ良く見えるようになりましたしねー、スーアクさんすごい。 鎧武は例年のライダーと比べるとちょっと異質というか、ライダーっぽくもあるけどライダーっぽくないところもあったりして、そこが魅力なのかなと思っています。 主人公の性格はヒーロー気質でここ数年のライダーの中でもかなりライダーっぽい性格だったんですが、序盤で戦うことに恐怖を感じたりして脆いところを見せたり、すごく人間臭さが出てたんですよね。 一人では前に進めないけど、周りの人と協力して前に進んでいくというか。 最後は街の、人々のために自分の身を犠牲にする覚悟もした立派な戦士になっていきましたが、そう考えるとものすっごい成長物語だったなぁと。 ライバル的な位置にいたバロン・戒斗の存在も強烈な影響を紘汰に与えていたと思います。 どちらも進む方向は同じなのにどこか決定的に違っていて…でも向かう先は同じ。 お互いを認めながらもお互いを否定して、その中で二人が鎬を削って強くなって…最終的に違う結論にたどり着いて、世界を救うか滅ぼすのかという大きな選択をそれぞれが担うことになる。 ある種の創世神話というか、ホントにデカい話になったなーと。 きっと知恵の実とかアダムとイブとか、そういうモチーフが使われているから余計にそう思うんでしょうけどね。 あれだけたくさんのキャラクターが出てきていながらも全員がちゃんとキャラ立ってたのもすごいなーと思います。 …絶対チームバロンのザックとか雑魚キャラ扱いだと思ってたんですけどね…ナックル、めっちゃ頑張ってストーリーに食い込んできましたもんねぇ…予想外でしたw あとヤラシイ見方でいえば仮面ライダーマリカ・湊くんのスーツ姿のエロさですよね!w スラリとスタイルの良い体にタイトなスーツを纏い、スカート丈もけっこうな短さで…改めてリクルートスーツのエロさを再確認させられましたw 演じている佃井皆美さんはJAEの方だそうで、やはりアクションやってる人はしなやかでステキなスタイルをしてらっしゃいますね…生身のアクションもかっこよかったし。 にもかくにも鎧武、一年間楽しませてもらいました! フォーゼ、ウィザードときてどうなるかと思ってたんですが毎年ライダーはやってくれますね…期待を裏切りつつ楽しませてくれる。 今週から始まる『仮面ライダードライブ』なんてもう…ライダーじゃなくてドライバーですもんねぇ、乗るのバイクじゃなくて車だしw すでに裏切り方がハンパないですが、むしろそれも期待値に変えてテレビの前で全裸待機したいと思いますw ありがとう、鎧武。 スポンサーサイト
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