嘘つきの嘘2015-04-02 Thu 00:22
今年の4月1日…エイプリルフールは如何でしたでしょうか?
騙されました?皆さん憤慨しました?w エイプリルフールのルールってよくわかんないですよねー、『嘘を吐いていい日』ってこと以外のルールが非常にグレー。 人によっては「午前中しかついちゃダメ」とか「人を傷つけない嘘しかダメ」だったりするし。 傷つける傷つけないはルールっつーか良心の問題だしね…どういうのが傷つけるのかもわかんないじゃないですか。 ネットとか見てると「結婚します」って嘘ついたらみんな信じちゃって式場予約する!って言い出す人がいたり親がマジ泣きしたりと、タイヘンな事態になって後に引けなくなったけど相手いないどうしよう…みたいなの見かけたりしますし。 コレ、嘘自体は悪くないけど「嘘でした☆」っつったら人を傷つけるヤツでしょ? どうしたらいいのよw 調べてみるとグレーなのはルールだけじゃなく、その歴史と起源もかなりグレーな様子。 起源となるものも諸説あってどれが正しいのかわからないし、始まった時代の特定も難しい感じ。 エイプリルフールに乗っかって「起源はコレ」とかテキトー言い出したことで正解がわからなくなっちゃったんですかね…真実が闇の中に消えるとか嘘マジ怖いw 一応いくつか有力なものを挙げてみましょう。 ・昔ヨーロッパは3月25日を新年としてお祝いをしていたが、王がグレゴリオ暦を採用したことで新年が1月1日になった。 反発した国民はこれまでの新年である4月1日を『嘘の新年』とし、毎年4月1日に馬鹿騒ぎをするようになった。 ・インドでは悟りを開く修行を3月末までやるが、すぐに迷いが生じることから4月1日を『揶揄節』と呼んでからかったのが起源 ・キリストがユダに裏切られた日が4月1日であることから、裏切りの事実を忘れないように設けられた ・古代ローマにあった「年に一日だけ主人と使用人が入れ替わる」という風習から どれももっともらしいこと言ってますねー、キリストとか出してくるのはずるいわーw がその起源とされる時代も古代ローマだったりヨーロッパの話は15世紀頃の話だったりとホントにバラバラ。 いつからあるのかさえわからないという、まさに嘘の祭り。 日本には大正時代に西洋から伝わって、当時は『万愚節』と呼ばれていたようです。 そもそもなんで『年に一度だけ嘘ついていいよ』なんて記念日制定したんでしょうね…不思議。 まぁおもしろいからお祭りには乗っかりますけどw どうせルールも起源も明確じゃないなら自分のルール決めちゃって、「人を傷つけない」「笑える嘘」を「1日のどっかで一度だけ」つく、とかにした方が平和なんですかねー。 ちなみに。 昨日ブログでついた”嘘”。 夢の話にひとつだけ嘘が混じってるってヤツですが、軽いクイズみたいにしたせいかちゃんと答えてくれる方がいらっしゃいました。 中には「響鬼は高岩さんじゃない」というお答えの方も多くいらっしゃいましたね…その通り、響鬼の中に入っていたスーツアクターさんは高岩成二さんではなく伊藤慎さん。 当時高岩さんはスーパー戦隊の『魔法戦隊マジレンジャー』のマジレッドに入っていたので、響鬼は平成ライダーの中で珍しく中身が高岩さんではないライダーなのです。 …が、それは嘘ではなく間違い探しですw 夢の中なんだからそういうことだってあるでしょうに!夢なんだから!!w というわけで正解は『そもそもそんな夢見てない』でしたw 「夢の話の中に一つだけ」というルールがあまりに広すぎたためか、結構な数の方がシロハタ的に「夢自体ウソなんじゃね?」と当てずっぽうで正解にたどり着くという異常事態が起きていましたw そうだよね…夢なんてそもそも嘘みたいなこと起こるもんね…ホントかウソかもクソもないよねw でも『スーツアクターさんが、ホントに地球を守るヒーローだった』って、すげー良い嘘じゃない? 人を傷つけないし何より夢がある…少なくとも僕にとってはヒーローだしね☆ どうせつくならこういう嘘をつきたいですね♪ スポンサーサイト
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