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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

秘密主義者と火の玉小僧

ドライブとニンニンジャーの劇場版、見て来ましたよー!!

今回は参加者特典が『真夏の最強トリプルパック!』というもので、中身はドライブのドライバーズライセンス…免許証、ニンニンジャーの弟子入り認定証、そして劇場限定のガンバライジングカードでした。
いつもだとガンバライジングカードくらいなもんだったんですがさすが今回は違うアイテムが付く…しかも免許は進之介・剛・チェイスの3Ver.ある、ということでどうしても欲しかった僕は早めに行くことを決意。
その結果…初日に、行って来ましたw

でもそれもタイヘンだったんですよ!仕事終わりに「◯時の回を見よう」と行った劇場は、着いた時には近い時間はもう完売。
嘘…だろ?と今から行って間に合う劇場をスマホで検索。
どこも移動時間が微妙だったりすでに完売だったりと上手く見つけられずダメか…と諦めかけたその時、一つだけ空席状況が△の劇場を発見!
時間的にも間に合うしここならあるいはワンチャン!と大急ぎで電車に飛び乗り移動、やってきたのは


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豊島園w

今月二回目ー!!!!w

まさかひと月に2回も豊島園駅に来ることになるとは思いもしませんでした…ありがとう、としまえんw
そしてめでたく念願の免許証をゲット!
3Ver.のうち手に入ったのは…

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チェイス。

テレビで出てきた時も思ったけど…ホントいい笑顔だよねこのチェイス。
その真相はYouTubeの動画に答えがあるそうなので、なんで笑顔か知りたい方はそちらをどうぞw

では以下感想。
例によって多少のネタバレ含むと思いますんで「まだ見てない!」「知りたくない!」という方は以下はご覧にならないことをオススメします。








まずは『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』から。

今年は忍者、ということで忍者感満載。
忍び隠れ城というお城に住むお殿様を救う、という夏休みの宿題を出されたニンニンジャー一行。
当然お城も出てくりゃ忍者も忍者屋敷も出てくるという和のテイスト満載。
ただ現代忍者なのでどこか現代的な要素も入りつつなのがニクいですよね〜。
尺としてはTVと変わらないサイズでも、新たなオトモ忍・ダイノマルが出てきたりと劇場版ならではの”特別感”もあり楽しい良い映画でした。
ドライブが重たい話をやりがちな分、子どもたちにはこのテイストが支持されるんじゃないでしょうかw

一番の見どころはEDのダンス。
テレビでも踊ってるんですが今回のために新たに撮り下ろした映像で、今回のゲストの恐竜殿様・FUJIWARAの藤本さんもノリノリでダンシングw
ただその中でもキラリと光るのが…シロニンジャーこと伊賀崎風花ちゃん。
テレビの方でもそうなんですけどスカート履いてるのに踊りに一切妥協がないんですよねー。
「気をつけて!パンツ見えちゃう!!」とか思っちゃうくらいに全力。
見えてもいいようにインナー履いてるでしょうけどなんかドキドキするのw

そして地味にいいな、と思ったのがEDテロップの特別協力の項。
先に出てきた忍び隠れ城は彦根城を使ってることもあり、滋賀県の名前が。
実は彦根城は『鎧武&ウィザードMOVIE大戦』の時にも協力してるんですよねー。
気づいてちょっと「ウホッ」と思いましたw
他にも三重県と伊賀市・甲賀市という「忍者といえば」みたいなところが協力してるんですよねー。
伊賀と甲賀といえば二大忍者の里。
現在はいがみ合ってることもないでしょうけど2つの地名が連名で並んでるのってちょっと良いですよね、ニンニンジャーという作品が架け橋になった、みたいな印象を勝手に受けました。


続いて『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』。

TVシリーズもとってもアツい展開を見せている今、劇場版とリンクするような展開も見せていたので気になってたんですよねー。
20年後の未来から助けを求めに来た仮面ライダードライブこと泊進之介の息子・泊エイジ。
彼が言うには、未来はロイミュードに征服されていて、その首謀者はベルトさんことクリム・スタインベルトだと。
真実なのか嘘なのかわからず葛藤しながらも、エイジを追ってやってきた仮面ライダーダークドライブとネクストライドロンの猛撃を交わし、未来を救うことは出来るのか!?
みたいなのが序盤のあらすじであり事前に出ていた情報。

ベルトさんが黒幕!?という進之介ならずとも驚愕してしまう展開…ですが、実際に見てみるともっと驚愕の事実が隠れてるから恐ろしい…けどネタバレだから言えませんがw

まず気になるのはこの劇場版用の新ライダー・ダークドライブとそのマシンネクストライドロン。
タイヤがたすき掛け状になっている点やシルエットなどはドライブを彷彿とさせるも、ネクストライドロン同様全身に走るブルーのラインがどこか未来的な印象を与えるクールなデザイン。
先に実際に撮影に使用された車を見て来てるので余計にカッコよく見えるんですよね…あ、ちなみにコレね

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ネクストライドロン!

止まってるのもかっこよかったですけど、作中で走りダークドライブが乗ってるネクストライドロンは実物以上にかっこ良かったです☆

ドライブって主人公の進之介がけっこう泣くんですよ。
泣き虫って意味ではなく人情家というかそういう感じなんですが、演技の途中ですごく自然に涙を流すのが印象的なんです。
人の死を悼んだり仲間の犠牲に涙したり、それを乗り越えて決意の眼差しで涙を流したり。
演じてる竹内さんの人柄みたいなものも見えるような素敵なシーンなんですけど、今回の映画はめっちゃ泣いてますw
それだけ物語が濃くて強烈って証拠でもあるんですけど、物語と涙のパワーってのはすごいですね…見てて何度も泣きそうになりました。
ポイント数えたらだいたい4〜5箇所は泣きポイントがありまして、最終的には僕も泣きましたw
こらえる気もないんで泣いてもいいんですけど、何度も何度も心を揺さぶられて最後は決壊するかのごとく涙が両目からつー…とこぼれましたねー。
ラストのバトルでOP主題歌流すのはずるい!けど上手い!!w

ドライブは車のライダー、ってのも大きなポイントですけど主人公が刑事、というのもまた大きなポイントでした。
TVシリーズでも警察の上層部に敵の幹部が入り込んでいたりと警察内部に仮面ライダーらしさを盛り込んだ問題を取り込んでるんですけど、この映画でもそのようなポイントがいくつもありました。
あんまり言うとネタバレなんでそこは避けますが…面白い意味でも深い意味でも『踊る大捜査線』のテイストが入り込んでる感じ。
あの名シーンのパロディみたいなシーンもあったりするので是非見ていただきたいw

そして最後に。
ドライブって他のライダーと違って『相棒』がいるんですよね。
警察のバディとして霧子が。
ともに戦う仲間として剛とチェイスが。
そして何より、もっとも信頼を寄せられる相手…ベルトさんとシフトカーたちの存在。
誰一人欠けてもドライブという物語は完成せず、孤独なヒーロー『仮面ライダー』ではなく、みんなで戦うヒーロー『仮面ライダー』という新しいライダー像を見せてくれた作品だと思います。
その全員と、TVシリーズの今まで40話をかけて築き上げてきた『信頼』が、悪の心を砕く最強の武器になるんだってことを教わった気がします。
作中で『未来の悪を滅ぼせるのは、自分の中の正義だけ』というセリフがあるんですが、その”正義”って長い時間をかけて築き上げたかけがえのない”信頼”から来るんじゃないかなぁ、とぼんやり思いました。


というわけで大満足の内容で最高に楽しめる内容でした!
もうコレが最終回って言われても思い残しなく成仏出来るくらい…っていかんいかん、まだロイミュードと蛮野博士問題が解決してないんだから終われない!w
ただそのくらい良い映画だったことは間違いありません。
免許証も欲しいし…早く次見に行かなくちゃだわ!!w

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