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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

寄せたい!!

間島淳司といえば仮面ライダー(主に平成)大好き。

そして同じ仮面ライダー好きの中でも何好きか、というのは意見が分かれます。
役を演じている役者さん本人を追いかける人。
変身後、スーツを着て演じるスーツアクターに魅せられている人。
作品世界に自分を介入させて楽しむ、なんて人も特撮部の仲間にはいましたね…「私は◯◯(主人公の所属する組織)のコーヒーを汲む係。毎日そっと◯◯さんにコーヒーを渡すの」とかもう…想像の翼が働きすぎて他の追随を許さない感がハンパないですがw

なので意外と特撮好きって人に「なに好き?」って聞くのが面白かったりするんですよねー。
人それぞれ楽しみ方って違うものだし、違っていいし。
違うからこそ僕が知らない楽しみ方を知ってそうで、教えて欲しいし。

そんな僕はといえば、特撮の中でもとりわけ『聖地巡礼』『変身ポーズ』マニアなわけですが。
作品を見ながらライダーや物語もしっかり追ってますが目はどうしても背景…どこで撮影してるかを探している自分がいます。
そして変身ポーズ…ベルトを巻いて変身ポーズをカンペキに決める、ってのが実に楽しいんですよね…最近のおもちゃよく出来てるし。
痩せてベルト巻けるようになったし。

あ、ご質問がありましたがここ最近は延長ベルト等は使っておりません。
普通に子供用のベルトを巻いてます。そのために痩せたんじゃ!!w

でそこまでやるとやっぱ服装も寄せたくなるんですよね…過去にもそんなお話をした記憶がありますが、ブログに『ベルト買ったよ!』って写真を載せるときは、なるべく作中の衣装に近いイメージの服を着たいな、と思ってます。
ドライブならやっぱスーツだし、マッハなら白いフードは外せない。
チェイスも紫を基調に…とかやってたらブレンもやりたくなったけどあんなジャケット探すのムリだからプレミアムバンダイで買っちゃえぇぇぇぇ!!みたいなw
ハート様のコートも…欲しい…けどその前に買うならやっぱチェイス……っと話が逸れましたw

ともあれそうやって自宅でのみ楽しむ”なりきり”も楽しみの一つなんですが、今年のゴーストが困りものなんですよね…大天空寺というお寺が舞台で、ゴースト、霊を扱ってるだけあって和のテイストが入ってるんですよ。
パーカーも着てるんだけどその上に着物羽織ってるみたいな。
でもそれもデザインがちょっと変わってて用意しにくい的な。
途方に暮れた結果こないだベルト買った時は変身後の姿に近いイメージの黒のパーカーを着用して写真を撮ったわけですが。

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ゴースト!!

悪くはない…悪くはないけど…やっぱ変身”前”に寄せたい!
という欲が止まらない間島さんは衣替えがてら家にある服をひっくり返してみたのです。
インナーにパーカー着るのは必須として、やっぱ問題はアウターなんですよね…今年は浴衣を買ったからワンチャンそれもアリか、とも思いましたが浴衣じゃ丈が長過ぎるし。
織り込んでちょうどいい丈になるところで留めるとかやるのもなんだかバカらしいしw
アレでもないコレでもない…なんとか”っぽく”ならんもんか…!!と考えまくった結果。
一つの結論にたどり着いたのです。




そうだ。




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作務衣だw

とても良い発見をしました…

これで!ゴーストごっこが!!捗るぜ!!!w

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特撮 |

Happy Happy HALLOWEEN!!

昨日は全国的にハロウィンでしたね。

街にはコスプレの人が溢れ楽しそうな気配。
魔女よりもゾンビが多いような気がしたのは気のせいでしょうかw
本来は収穫祭であるとか悪霊を追い払うとかそういった意味のある海外のお祭りですが、日本ではもうすっかり『街中でコスプレして騒ぐ日』みたいになってますね。
各所では”はしゃぎすぎた若者”たちが問題視されてる部分もありますが、節度を守って楽しめればすごく良いイベントごとだと思うんですけどねー

…と社会を斬る!みたいなのは『マジP!』テイストではないのでおいといてw

ハロウィンの日も僕は劇団東京都鈴木区の舞台『BLツクール』を観に行っておりましたw
全通はムリだけど…なんだかんだ今んとこ毎日行ってる気が…あれ?もっと行けないと思ってたのにw
舞台上では違う役になりきっている人たちが動いてるわけで、まぁアレもある意味ではコスプレ。
ハロウィン的な感覚としてアリかなーとか思ってみたりw
客席にもコスプレみたいな格好して観に来てらっしゃった方もちらほら。
帰りの電車でも見かけたしその後飲みに行ったお店の店員さんもコスプレしてらして、どんどん日本に浸透してるんだなぁハロウィン…いいぞもっとやれw

とついでに最近Twitterで導入されたアンケート機能を使ってハロウィン的な遊びをやってみました。



今日ハロウィンなの!?
楽しむの?
コスプレするの??
それエッチなのォォォ???

それを私に…

・見せる☆
・見せぬ!



原文ままw
おもしろい機能だなと使ってみましたが、アンケートと催促の結果w
『見せる☆』を選んだけっこうな方からコスプレしている写真を見せて戴きました。
どなたも可愛らしくハロウィンを楽しんでらっしゃって……なんやかんやニーハイが集まって来たのは日頃の行いでしょうかいいぞもっとくれw

でただ戴きっぱなしもアレだし僕もなんかやっとくかなー、と家をひっくり返した結果、そういえばつい最近すごくイイモノを手に入れたのを忘れてました。

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これです。

え?ただのネクタイ???と思われてる方もいらっしゃるでしょう。
でもただのネクタイじゃないんです…付いてるタグに書いてある文字…そう『BANDAI』。
これはプレミアムバンダイで買える特撮アイテム。
『仮面ライダードライブ』にて主人公・泊進之介が身につけていたネクタイと同じものなのです!!
だいぶ前に頼んだものがつい最近発送されて家に届いたんですが、もうね…テンションだだ上がり。
タイミング的にも身につけるなら今でしょ!と思ったのでやっときました。

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「脳細胞がトップギアだぜ!」

テンション上がりすぎて珍しく顔出しw
ちなみに着てるスーツも以前購入した進之介と同じモデルのもの。
もう…ただのコスプレおじさんやで!!w


普段は声でなりきる僕らですが、たまにはこうやって見た目から変わるのもいいもんですね☆

小ネタ |

クセあるあいつ

こないだね、外で飲んでたんですよ(いつものこと)。

お店によって食べるものも違うと思うんですが、基本的には飲んでる時は炭水化物は口にしないようにしてるので、だいたい食べるものは鶏か魚か野菜かになってます。
お米も美味しいんだけどね…食べたいんだけどね…飲んでると際限なく食べてしまいそうなので自分ルールw
ビール飲んで野菜食べて、それからハイボールに切り替えて適当に焼き鳥とか刺し身とかをつまむ…みたいなスタイルなんですが、サラダもお店によって違いが出ますよね。
大根のサラダ、シーザーサラダ、豆腐が入ってるサラダ、チョレギサラダ…どれも美味しいしドレッシングで味が変わるので意外と楽しみにしてたりするんですが、こないだすげー意外なサラダを見つけたんですよ。
それは…パクチーサラダ。

アレです、タイ料理とかに入ってる香りのキツイ植物でお馴染みのアレ。
別名だと香菜とかコリアンダーとかいうあのパクチー。
タイ料理に入ってるだけでも「ちょっと…」と苦手意識を持たれる事が多いあのパクチーをメインにしたサラダがあるなんて…なんという勇気w
そしてそんなものを見つけてしまったら…そら頼むじゃないですかw
ちなみに僕自身はパクチーについては苦手でも好きでもない感じ。
タイ料理食べに行けば別に避けることまではしないけど、好き好んで食べることもない。
「パクチー大好きー☆」とか言ってる女子とか見たら「…物好きな」とか思って眺めてるくらいの感じ。
ただあんだけ香りが強いんだからきっと体には良いんだろうなー、くらいのイメージですね。
つまり…完全に好奇心と興味本位で頼みましたw

で結果。

美味い!

そのお店ではごま風味のドレッシングがかかってたんですが、ドレッシングの味とパクチーのちょっとした苦味、鼻を通り抜ける独特のパクチーの香り…これ好きなやつだわw
クセのある味ってクセになりますね…いやーこれは意外な新発見。


それから数日。

クセのあるものはまた味わいたくなるのが人情。
「やべぇパクチー食べたい」となった僕が取った行動。それは……

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自作w

初めて買いましたよねパクチー…てか売ってるかどうか不安だったんですが普通に売ってましたw
わかりにくいからかパッケージには『香菜』『パクチー』『コリアンダー』と別名が全部書いてありました。わかんないもんねぇw
そしてパクチーだけだと流石に寂しいと思ったので下にレタスを投入。
うちにごまドレッシングなかったから塩とゴマ油でよりパクチーの風味を味わえる感じに。
これで…本当に僕がパクチーが好きなのかがわかる…ゴクリ。パクリ……

美味い!!w

やー、やっぱ好きですねコレ。
どこの店でも置いて欲しいわー、でもあんまり見ないから食べたくなったら自分で作るしかないんだろうなーw

また新たな自分の好みに気付かされました☆

ごはん |

楽日の夜に

今頃はもうとっくに千秋楽も終わり、いよいよネタバレしてもいい瞬間!!

とばかりに前日の夜にブログを仕込んでいる間島淳司ですw


なんだかんだ今回はスケジュール的に行ける回数少なくなりそうだなーと思ってたんですけど蓋を開けてみれば仕事終わりで駆けつけ、みたいなことで間に合うケースが多く、全9ステージ中7ステージを見られるという異次元の展開に。
なんだったの始まる前の「仕事め…鈴木区見られんではないか」感w

今回は声の出演とかも特に予定されたものはなく、本当に『記録係』としてしか参加していないはずだったのに鈴木区の面々は快く僕を迎え入れ、稽古場にも「記録撮りに来ないの?」くらいのテンションでお誘いいただき、けっこうな回数稽古場に足を運び。
本番前から仕上がり具合を確認、「これはいけるで!」みたいな手応えを感じていた作品でもあります。

が。

そもそも智晴くんから『次の公演はBLで行こうと思う』と話を持ちかけられ、参考に話を聞かせてくれと飲んだあの日。
あの時はまさか…あんなに僕が言った意見が採用されるとは思っていませんでしたw
というわけで実は、劇中に出てきたセリフの一部は僕がBLのお仕事から感じたこと・学んだことがベースになってることだったりします。
『女性向けには吐息』とかはまさにそう。
『BLなんてAVやないかw』みたいなことも言ったかもしれません…だってそうだもん、男同士とはいえ声だけとはいえ「性交渉をマイクの前で演技する」ことは、人間を演じる上で考えるとそれは秘め事であり、マイク前で声だけ、映像はないとか実際にやらないとかそういうことは関係なく、つまりそれはアダルトな世界であるわけで。
でも僕はAVも立派な産業で、そこにはプロのプライドと意地とお客様を満足させようという強いコダワリがあると思ってるのでまったく差別する気はなく、『ニーズ』を考えるとBLってジャンルはAVと一緒だよね、だから「BLが好き♪ファンタジーだから☆」とか言ってる女は全員ドスケベであるという自分内の回答を得た、というだけの話なのでなにがいいとか悪いとかではないんですがw
だって…ファンタジーとかそうじゃないとか関係なくカラミが好きだっつーんならそれはエロに興味があるってことじゃんw
心の結びつきが好きなだけなら少女漫画みたいに恋が成就するだけでいいんだから”その先”を欲しがるのは絶対スケベだからじゃんw
と思ってるので仕事でやるときはプロの意地を持ちながら「でもAVだよね」と思いつつやってるという…劇中の芹宮くんとも肩甲さんともまた違う考え方でやってますがw
その辺の話を鈴木区流にアレンジしてお話にされてたわけで…ぶっちゃけ不安だったんですよ。
『BL好きな人が見たら反発されるんじゃないか』『難しいテーマだったんじゃないか』…と。
それは稽古場で見ていてもそうで、面白いけどどこか不安を感じてたんですが…劇場入って見たらその不安はなんもなくなりました。

理由はいくつかあって、まず音響・照明が入ったこと。
稽古場で見てる時も音楽は流したりしますが、世界観の構築という意味では本番には敵わないわけで。
なんでしょう…一挙に説得力が増す、っていうとわかりやすいでしょうか。
すべての要素が整ったものを見せられると主題が浮き彫りになってくるっつーか…そこで気づいたんですよね、この作品ってBLがやりたいんじゃないし、BLで遊びたいんでもない。
『人間が成長する』という物語を、BLという題材を使って表現しているんだと。
そしてそれに気付けたのは何より、劇場に入ってから一気にクオリティを上げてきた鈴木区の面々の力でもあるわけですが。
やっぱ本番って違いますね…光と音と、何よりお客さんの前でお芝居をするという喜び。
すべてがいい方向に作用した結果だと思います。

智晴くんが毎回言ってるんで僕は信用してないんですが、今作も彼は「過去最高の傑作が出来た」と稽古場の段階から言ってました。
お客さんの反応を見てもそのとおりだし、板の上に立つ役者さんたちを見てもそれは明らかで…舞台上も客席もみんな笑顔。
ホントに良い公演になったんだな、僕が出した情報は(怖かったけど)生きていたんだな、と思えるいい物になってました。

欲を言えば……こんだけ声優を扱うんだったら僕も出してもらえてもよかったんじゃないかと…なんかしらのカタチで関わりたかったよね、記録係じゃなくw


ともあれ沢山の人に笑顔を届け、心に響いたであろう作品をまた創りだした鈴木区には拍手を。
見られなかった人はDVD化して発売するらしいのでそちらで見ていただきたい…けど舞台はやっぱナマがいいからそれ見て「悔しい!観に行けばよかった!」ってなってほしいから興味のある方には是非DVDを見てほしいな、と思っておりますw

あ、また鈴木区さんの許可と皆さんからのリクエストが有れば、今回も記録係として活躍したデータを当ブログでも発信していきたいと思ってます♪
ま・・・明日以降だけどねw


まずは鈴木区さんお疲れ様でした!
そしてご来場くださったお客様、本当にありがとうございました!!(と鈴木区ではない僕が勝手に言うw)

鈴木区 |

がしかし!

劇団東京都鈴木区第12回公演『BLツクール  ~少女と金魚鉢~』。


記録係という謎役職を与えられた僕は稽古場から合わせてたくさんの写真を撮らせてもらいました…何枚撮ったのか気になったんで、デジカメの写真の通し番号で確認してみたら2000枚くらい撮ってんのw撮りすぎw

今日はその中から一部をお見せしようかと思います。
本公演の中からお気に入りのシーンを…まずは学校編から。


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携帯禁止。

『BLT』記念すべき最初の笑いが起きるポイント。
言葉ではなく小道具で笑いを取るってのはなかなかに斬新ですよねー。
作中何度も出てきますが、後半に出てくる「今度出たらそのケータイ、ソーダ割りにしちゃいますよ?」ってセリフが好き。
ケータイをソーダ割りにするって…言葉の意味はわからんがなんかすごそうw

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謎ダンス。

はじめて稽古場でこのシーンを見た時こう思いました。
「何が始まったんだ…」とw
台本見る限りではきっとこんなふうになることは想像できないシーンだと思うんですけど、青春とか勢いとかそういうのが詰まった良い演出だと思います。

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鼻メガネ♪

「メガネ♪メガネ♪鼻メガネ♪」のリズムに合わせて行われる謎ゲーム。
僕が稽古場行った時にはもう出来上がっていたんでルールはよくわかりませんが…おそらくせんだみつおゲーム的なノリなんだと思われます。
実際にやってみると面白いそうなので、早くルールを教えてもらいたいものです、僕がやるかどうかはわかりませんがw

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「がしかし!」

本公演の中で生まれた名セリフ「がしかし!」のシーン。
「がしかし」という言葉でダメージを与える、という発想がすごいですよね…どうなっているんだろう彼の頭の中はw
動きが鋭すぎて綺麗に撮れなかったのが惜しいですが、躍動感があってこれはこれでいいですね。

ちなみに正しい「がしかし!」の動きは、”左→右→左”で「がしかし!」だそうですw

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「ここから這い上がって来れるかな?」

作中では一瞬の、小ネタ的なシーンなんですが好きな一枚。
最後まで見ると理由が違うのはわかるんですが、『コモンのウザさが原因で男子部員はみんな辞めちゃった』というのを匂わす大事なシーン。
いきなり先生がこのポーズしだしたらそらもう鬱陶しいですよね…おもしろいですけどw

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「ゴミ、ついてるぜ?」

女の子がやられたらときめくと噂の壁ドンシーンその1。
流行りも取り入れていくスタイルの鈴木区、さすがやで…ネタとかでなく実際にやられたらドン引きしそうな気もしますがw
宝田のイケメン感が腹立つシーンでもありますねw

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BLCDを聞く少女。

…のイメージw
このシーンといい冒頭のダンスといい、学校編はわけがわからない演出が多用されてますよねー、いちいちおもしろいんだけどw
照明と各人の表情も相まって、少女がBLの世界にハマっていくのが言葉もなく伝わってくる凄まじい演出だと思います。
もうあのシーンの曲聞くとコレしか思い出せなくなるやみつきシーンw

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悲喜交交。

後にも効いてくるシーンですが、好きな男の子が来た時に一人だけ反応しない友達、その真意は…というシーン。
初めて見た時には気付かないかもですが、二回目見ることがあったら必ず確認したいシーンですよね、ここ。
学校編のキモになるシーンだと思います。

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近藤勇!!

新選組の羽織が出来てまず羽織った瞬間。
作中のキャラクター・ミサが取った『近藤勇』のイメージポーズ。
……そんなゴリマッチョなイメージだっけ…?となりますが、写真見てみるとたしかにゴツくて堅物そうな人物ではあるのである意味合ってますね。
沖田総司との差別化もあるし。
一瞬のシーンだし、決して綺麗な顔してるわけではありませんが、なんかこの娘を愛らしく感じるおもしろシーンですw

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青春。

恋模様で揺れる女の友情。
友として傍にいてくれる親友…そういった雰囲気が伝わってくる良いシーンですねー。
背中合わせで座るって日常じゃ滅多にしないだけに、意味が出ていいですよね。

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水泳大会!

ヒロインの想い人・ユウジが水泳の大会で活躍するシーン。…を謎演出でお届けw
学校編は本当にナナメ上の発想で演出されてるシーンが多いですが、ここも非常におもしろいシーン。
水泳を表現するときに”水の精”を登場させるとか…コメディだから出来ることでもありますけどすげー面白かったですねw
水の精をやる3人の表情も、役に入り込んでる感じで非常に面白いですw

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ガンツケル!

ヒロイン・フーコのためにもう一人の仲間・リホにオラオラしてるミサ。
親友への友情がさせる顔なんでしょうが…なんでしょ、言葉を選ばずいうとここまで汚い顔出来るのもすごいな、とw
作中では「ミサは可愛いからいいよね!!」とか言われてる娘なんですが…でも可愛い娘がすげーヘン顔するのとかなんか好きなんですよね…汚いけど可愛くない?
この顔する娘は絶対楽しくて優しい娘でしょw

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「もう構ってやんねーぞ?」

突如訪れる衝撃展開・コモンがホモw
ホモな二人がホモホモしてる壁ドンシーンです。
一回目、序盤にフーコに壁ドンしてるのがまた利いてますよねーw
コモンの智晴くんもいい表情をしおるw

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ホモと腐女子。

好きな人がホモだとわかったらどうなるのか…その一つの答えがこのシーンかもしれません(そうか?w)
ちゃんと恋人つなぎしてるとこも良いですね。大オチとして最高でしたw

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ラストシーン。

学校編ラストのシーン。
ドタバタの中から次の声優編に繋がる言葉も飛び出すシーンなんですが、最後の最後がまさかの顔芸w
最初から何度も出してくる携帯禁止ネタがここに結びつくとは…なんでもムダにしない人たちだw


ということでまずは学校編の想い出でした。
この他にもいっぱいおもしろいとこ・思い出深いところがあるんですがね…ユージが大会前にいきなり服脱ぎ出すとことかw
出してくとキリがないっつーか結局全部さらうことになりそうなのでここまでで。
これだけ大容量のおもしろシーンがいっぱいだけど、コレでまだ半分・40分分くらいの内容ですからね…短い分つめ込まれた密度の濃い公演だったんだなと写真見て改めて思います。

いやー、おもしろかったw

鈴木区 |

スコーンの弊害

劇団東京都鈴木区。
記録係としてのアーカイブから写真をお届けする2日目。

本日は全2編から成る公演の後半部分「少女と金魚鉢」でいうところの『金魚鉢』サイド…声優編のお写真をば。

ある意味業界用語だから気付かない方もいたかもしれませんが『金魚鉢』というのはアフレコブースの別名です。
いつからある言葉なんでしょうね…面白い表現だわ。


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「先輩のブラシが、俺の髪をそっと撫でる」

『学校編』ではBLっつーかホモが出てきましたが、声優編はまさにBL…作品として生み出されるBLCDの音声がド頭に流れます。
…会場で見てた方はきっと「こんな衆人環視の中でBL聞くなんて…!?」てな感覚だったのでしょう、どの公演でも暗転の中このシーンで笑いが起きていたのを確認していますw
作品のテーマがテーマなので想像の範疇ではありますが、現実に起こると戸惑いは生まれますよねそりゃあ。
そんな中。
暗転の暗がりからほんの少しのあかりがついてシルエットが垣間見えるこの冒頭シーン。
暗転からアフレコブース(金魚鉢)に戻ってくる手前、一瞬照明がつくこのシルエットの美しさが見た目として好きでした。

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「BLの何がいけないんですか!!」

「BLの仕事はやらない」というポリシーで仕事をしていこうと思っている主人公・芹宮カズキ。
事務所としてはお仕事なので受けてもらいたい…その思いが交錯してブチ切れるマネージャーw
物語の核となるスレ違いシーンですが、この仕事をしている者としても感じるところがあるシーンでしたねー。
「マネージャーはこんなふうに思ってんのかなー」とw
僕はBLの仕事に抵抗無いタイプなのでまた違うでしょうが、なにかNG項目を出すと事務所的にはこう考えるのかな、と思わされるシーン。
…ま、そんなこと思うのは声優やってる人だけでしょうがw

「互いが互いをホモい合う…あ、間違えた!」は秀逸なセリフだと思いますw

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声優プリンプリン

芹宮くんが表紙を飾った声優雑誌を取り出す原作の先生。
パンフレットによると芹宮くんは4年前に主役デビューしたそうなので、表紙の仕事を未だにしてるとなると「売れっ子なんだな…」と感じるシーンでもあるんですがw
このひとネタのためにわざわざ現実にありそうな声優雑誌を作るあたり、鈴木区の面白いものへのこだわりはすごいと思いましたw
ホントよく出来てるよねこれw

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「かけてますから、社運ー!!」

なんかやたら楽しそうな人入ってきたなーという印象のシーンw
少なくともここまで楽しそうな現場スタッフを僕は見たことはありませんが、こんな人いたら楽しいだろうなとは思いましたw
降板したいと思ってる芹宮くんはさぞかしこのノリノリなクライアントを見てやりにくかったことでしょうw

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「頼もしいこと山のごとしー♪」

今作で生まれた名言の一つ…かもしれないシーン。
この後のマネージャーも同じポーズしながら「担いましょーう♪」てのも好きw
本番前とか見ててもちょいちょい会話に「◯◯なこと山のごとしー♪」って単語が飛び交ってたあたり、「がしかし!」あたりと並ぶヒット作の予感がします、主に鈴木区内でw

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「届けこの思いー☆」

『恋のスキバサミ』原作・眞御田まお先生の有り余る気持ちが爆発した瞬間。
こんな原作の先生見たことないんですけどこんな人いてもおかしくないな、と思わせる、鈴木区ならではのリアルと虚構の狭間を狙ってきた良いキャラですよね、眞御田先生。
浮かれてる様子が抜群に伝わってくる良いシーンです。

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「宇宙に行くのと、おんなじだな…って」

BLをやりたくない芹宮くんの憧れの人・瀧口肩甲さんのひと言。
同じくBLはやらない人だった肩甲さんが芝居の解釈として投げ込んでくる、芹宮くんからしたら衝撃のシーン。
もしかしたらこのシーンは腐女子とかお客さんとかよりも、声の芝居をしている人間に突き刺さるシーンだったかもしれません。

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悶絶する腐女子。

キャラクターチェックを聞いているライター…である前に腐女子のカキノタネ先生w
萌えつつも100のテルキ(芹宮くんの演じるキャラ)を求める姿は腐女子通り越してなんなら美しい感情のように感じました。
…実際あんな感じでディレクションされたらめんどくさそうだけどw

15110609.jpg紙吹雪!

僕らのドジっ子・ひのふへ(息混じりすぎただけで本名は井上w)の登場シーン。
学校編でも出てるんですけどね…フーコさんが声優編でも関わってるよ☆という橋渡し的な意味合いが強い出方だったので、目立つ瞬間はここかと。
稽古場でも転ぶ練習をすごくしてました、ひのふへ役の二人は。
コメディの裏にある努力を見た瞬間でもありますね…並びに「ここはなんとしても押さえねば」と思ったシーンでもありますw

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「スコーンでーす!」

台本上は普通に書いてあるのに仕上げてみたら何故か仕上がってたシリーズのひとつw
空気の読めないドジっ子・ひのふへくんが気遣いで買ってきた差し入れが、口の中の水分持ってかれそうだよね、ってネタで生まれたシーンなんですが…稽古重ねると予期せぬところがおもしろくなるよね、って典型例みたいなシーンでしたw
生き生き「どうです!?僕イイコトしましたよね!!」ってテンションで言われれば言われるほど面白いw

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『いやいやいやいや!!』

あるようでない、今公演数少ない団体芸(?)w
「BL童貞なので不安があるから、絡みのシーンのチェックを…さんはい。」「そんな空気じゃムリですから!!」という流れで生まれるシーンなんですが、カキノタネさんのマイペースっぷりと絡みって恥ずかしいんやで?ってのが伝わってくる面白いシーンです。
一瞬の間の後全員で一気に動き出すのは見てて気持ちいですねーw

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「…(リップ音)」

声優さんあるあるでもあり、知らない人からしたら新鮮なシーンでもあろう、キスシーンの収録をする二人の声優。
実際のBLの現場でもこうやって台本持ってない方の自分の手を吸ったり舐めたりしてるんですが…まぁ姿を見ると滑稽ですよねw
気持ちは真剣だしプロの技術が活かされる「声優さんすごい!」ってシーンでもあるんですけど、舞台上で、人前で見るとおもしろいよよねコレっていうのを上手く利用した上手なコメディだと思います。
…それだけに仕事でやってる自分の姿が恥ずかしくなるシーンでもありますけどねw
BLとかリップ音とかはともかく、プロの声優がマイク前でどういうパフォーマンスをするのかが見られたという意味ではお客さん的には嬉しかったシーンなのではないでしょうか。

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「はぁぁ…っ!」

企画会社の制作が興味本位でマイク前で喘いで「できちゃうのかよ」っていうおもしろシーンw
このシーンはダブルキャストの味が出る良いシーンでもありましたねー。
ひのふへ役の山口清裕・山口智大の二人はどちらもプロの声優。
そのテの仕事をやってるのかは知りませんが、マイクパフォーマンスという点では高いクオリティを期待できるわけで…二人の演じ方の違いが面白いシーンでもありました。
どっちが良いかは好みの問題w

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「キミもその歴史の一部なんだよ」

先輩・肩甲さんがプロとしての生き方・在り方を芹宮くんに伝えるシーン。
いろいろ合ったけどこのシーンが一番好きかもしれません…自分に置き換えやすいからw
先人が繋いできたバトンを繋げる…繋げることが出来る位置に来たんだ、っていうことを先輩から直接言ってもらえる。
それはつまりその先輩からは認めてもらえた、ということでもあるわけで。
役者をやってる人間からしたらこんなに刺さるシーンはないんじゃないでしょうか。

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「コレの前で会おうね」

見学で役がなかった芹宮くんに、先輩からのエール。
こんなん実際あったら震えるどころか嬉ションするレベルだと思いますがw
見学なのに覚えていてくれた、とかそういうのは、なんと智晴くんの実体験なんだそうで。
意外とこのシーンもフィクションではないんですね…すごい、そんな先輩になりたい…記憶力ないからムリだけどw
『声優編』と銘打った意味もある最高に良いシーンの一つだと思います。

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ラストシーン。

役に差なんて無い、BLだろうと人間を演じることなんだ、ということに気がついた芹宮くんが『恋のスキバサミ』に全力で挑んでいくラストシーン。
作中にあった「人間を演じる」ということに気がついた芹宮くんが全身全霊で”人間”を演じるために頑張ってるシーン…台本がしょっぱなから絡みのシーンだったためにこんなことになってますがw
見た目滑稽に仕上がってますが、人間的成長と葛藤を絵がきつつもコメディとして昇華された素晴らしいシーンだと思います。
最後に笑いを取りながら物語を着地させる、とか最高ですよね…マイク前でクネクネし出した二人を笑いながら、心の中で「良かったね」「頑張れ芹宮くん!」って思える良いラストだったと思います。


私見ですが学校編とくらべて声優編は正統派なコメディ感が強かったな、という印象でした。
尖った演出ではなくまっすぐにコメディ作ろう!とした感じ、というか。
2本立てでどっちもコメディではあるんですが、どちらも違うカタチのコメディをお届けできるって実はスゴイことなんだと思います。
客演の人たちも含めて、鈴木区はいい人を集めて、良い人達に恵まれてるなぁ…と。
だからお客さんもみんな笑顔で帰っていくんだろうな、なんて思いました。

写真にして2000枚弱、回数にして9回中7公演観てきましたが一度も飽きることもなく楽しい時間だけを過ごせたのも、鈴木区が、鈴木智晴が持ってるパワーと暖かさなんだと思います。

またどっかで…関わりてぇなぁ…と希望を述べつつ。
関係ないのにご来場くださった皆様に「ありがとうございました」という言葉を自分のブログに一方的に投げつけさせていただきますw

鈴木区 |

そのたのすずきく

楽しかった鈴木区…連続で7公演も見ると『明日もやってんじゃないか』なんて淡い期待をして目が覚めて、冷静に気づいて悲しみに暮れる、なんて日々を過ごすことになりますw
想い出も振り返ったしいよいよフィナーレ……日常に戻ろう、と。



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がしかし!!w

そうは問屋が卸さない…なにせアーカイブは2000枚弱もあるのだからw
ということで今日はご紹介しきれなかった部分やその他の部分をお見せしたいと思います〜。

今作『BLT』で面白かったところはどこか…人それぞれ違うでしょうしたくさんありすぎて一番は決められませんが、見た目として面白かったシーンがひとつ。
それはひのふへのズッコケw
ダブルキャストで山口清裕と山口智大のダブル山口が演じてるんですが、登場で毎回綺麗にコケるんですよね…キヨもトモもw
アレはある種のテクニックだと思いつつ、面白いので席に座って見られた時(お客さん多いと立ち見だったのですw)は毎回記録するようにしてました。
そこで!撮影出来た全5回のひのふへ登場シーンを見比べてみましょう!

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10月29日

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10月30日夜

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10月31日夜

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11月1日昼

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11月2日夜

なんという精度w
『転ぶ』ってけっこうイレギュラーな行為だと思うんですけど毎回こんな面白く、且つ紙吹雪も綺麗に散らしながら転ぶってもはやテクニックですよね。
山口に生まれると自動的に出来るんでしょうか…今度”もう一人の山口”征秀さんにもやってもらおうw


さて。

11月2日月曜日のお昼は公演はお休み…だけど上映会がありました。
演目は『翔べ!スペースノイド』。
前回・4月に行われた鈴木区の第11回公演のものですね。
会場はBLTと同じ遊空間がざびいなので、前日の夜公演が終わった後はその準備作業。

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スクリーンをセットに固定。

毎回思うんですけど小劇場で舞台を打つ人たちってホントスゴイですよね…「上映会やろう」「じゃあ幕貼ろう」つってスクリーンをすぐに創りだしちゃうんですから。
…鈴木区だけですかね?w
にしても装置や小道具も含めてすべてを探したり作ったりするのは本当にスゴイなーと思います。

そしてスクリーンもあっさり完成し、試し上映。
手にはそれぞれビールやつまみ。
「映ったー」「おー、懐かしいー」などと言いつつ飲みつつ見てまして。
気がついたら…

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『ヒロアゴ!』上映会にw

たまたまハードディスクの中に入ってたみたいで見だしたんですが、いやー懐かしいし何度見ても面白い!
初演の『デパート屋上編』の後ワガママを言って『遊園地編』も一部見せてもらいました。
遊園地編は僕自身が出てるので実は見るのは初めてだったんですけど…これ面白いですね。
いいなー、客席で見られたお客さん…僕も見たかった(出てるから無理w)

とても面白いのでまた皆さんに見て頂く機会があればいいな、とは思いますが、僕が出てしまっている以上上映すると事務所にお金請求されるだろうからたぶんムリです、ごめんなさいw

上映会前夜は映像見ながらでしたが、それ以外の日もほとんど飲んでました、劇場でw
舞台やると差し入れを頂くんですけど、鈴木区は飲み好きが多いのでけっこうお酒類もいただくんですよね。
持って帰るのも大変だし、置いといてもアレだし、公演打つ度にくれる人がいたりするので…「じゃあココで消費しちゃいましょーう⤴⤴⤴」と飲み会に発展するのですw
 
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飲む気マンマンの主宰

靴まで脱いで、目の前に酒とつまみ並べて…これが草むらでブルーシートの上だったらもう花見の光景ですよねw
少年の目をしたオッサンがコッチ見てるのがなんか可愛いですw

そして皆が集い、飲みが進むとだんだんリラックスムードに。
座ったり寝たりゴロゴロしたり…すげーなココ劇場だよね?みたいな光景が繰り広げられるんですが…

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行き過ぎて家感出してるキヨw

状況的に『友達の黒岩くんちに遊びに来たキヨさん』なんでしょうね、そうにしか見えないw
まずここは黒岩くんちじゃないし、冷静に考えるとキヨも黒岩くんも鈴木区の劇団員じゃないんですがw
このくつろぎっぷり…鈴木区の楽しいヤツを迎え入れる速度が凄まじいことがよく分かる一枚ですね。


さて最後はやはりあの名ゼリフを。

本番前、体を温めるアップの時にいろんなことやって遊んでる鈴木区ですが、”あのシーン”のチェックに余念のない主宰の姿を見ました。
手近にいた役者に向かってひたすら繰り返す姿は、さながらシャドーボクシングをするボクサー。
なんという美しさ…思わず手が勝手にシャッターを切っていました。

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『がしかし!!』

明かりと距離の加減で本番では上手に撮れなかったこのシーンが、遂に鮮明に。
…てか右左どっちでも出来るんですね、「がしかし」w


本番含め遊びも、飲みも、すべてが楽しい空間でした。
まさに『遊空間』!
楽しい想い出をありがとう鈴木区…ありがとうがざびい。
次の公演は4月、『Tune!〜ラジオな二人〜』!!
今から楽しみだぜ!!

何回顔出そうかなぁ、稽古場w

鈴木区 |

BL騒動

なにやら各所で騒ぎになってるようで…お騒がせして申し訳ありません。
そして各方面から『謝罪しろ!』とか『釈明を!』と言われてるのと、イマイチ真意が伝わらなかったのもあるのでもう一度だけ、今回の件に触れさせていただこうと思います。


まず最初に申し上げておきたいのは、僕はなにひとつ否定的な表現はしていないということです。
BLという世界、文化、仕事、何に関しても馬鹿になんてしてないし肯定的に受け止めています。
でなければお仕事としてお受けしません。
それを理解するためのプロセスとか自身の考えを発表した際に、なんというか…マジメに自分の考えを語るのが恥ずかしくて茶化した部分がありまして…そのあたりが怒りを買っているようでした。

最大の争点になっているのは『BLはAV』だと書いたことのようです。
そこから「男と女は違う」「仕事舐めんな」などなど、もう罵詈雑言の嵐…多少予測はしてましたがここまでの騒ぎになるとは思ってませんでした。
どこかのまとめサイトさんで取り上げられたのも大きかったようです。

まず「男と女は違う」という点に関してですが、そんなことはもちろんわかってます。
あくまで『演じる上で考えておくべき解釈』の表現として使った言葉です。
男性と女性では考え方も感じ方も違うし、求めるものも違うことだって百も承知です。
なのできっと、僕には女性の気持ちを100%わかることは出来ないんだろうと思ってます。
が仕事としては女性に寄り添った…というか、女性のニーズに応えることをしなければいけない。その一つがBLというお仕事。
わからないけどわからないではいけない…だから考えなければいけない。
そうなった時に『何故”喘ぎ”という表現は必要なのか』ということを考えました。
以前書いたとおり、純粋な愛、心のやり取りを求めるならセックス描写は必要ないはずです。
でもそれがあり、それが入っているものが需要として多い…その理由は何か。
その答えが『女性はドスケベ』であろうということ。もちろん全員がそうでないことはわかってますが、『理解する道筋』の話です。
男もドスケベなんで正確には『女性もドスケベ』と書くべきでしたが。

男のドスケベの場合『女の裸が見たい』とかもっと単純に『エッチしたい』とか直接的ですが、女性は違うんだろうなー、ということくらいは女性がわからない僕でもわかります。
だからBLという文化が根付いたんであろうとも。
自分が絡まなくても純粋な愛の様子を見守りたい、もっと遠いところからそういうものを見る…よりも聞くのが好きな方がいらっしゃるんだろうということも。
BLは男同士の恋愛の物語なので、女性が介入する余地がありません。
そのことが、その世界の不可侵さ、尊さみたいなものを際立たせているのかな…というのが、男女ではなく男性同士の恋愛”BL”がウケた理由なのかな、と個人的には解釈しています。
違ってたらすみませんw
そして直接的なエロを求める男性の欲求を満たすツールがAVであり、その産業に関わってくださってる方には本当に感謝もしていますし、すごい仕事だと思っています。
では女性はどうか。
話は戻って『何故”喘ぎ”は必要なのか』。
その答えがここにあるのかな…と。
男性とは違うけど女性にもスケベな気持ちはあって、そのエロ心を満たすためにこういった表現は必要なのではないか、と。
そう考えると納得できるし、役者としてはリアルに聞こえるよう努力をしようというモチベーションが上がります。
少なくとも僕は、でありすべての役者がそう考えているという話でもありませんが。
つまり『BLはAV』という表現は、エロ心を満たすツールであるという”ニーズとしての解釈”でした。
使用目的とか表現とかそういうことではありません。こう書けば…伝わってましたかね?


そして「仕事舐めんな」の方ですが。
一部で「そんな考えの人に好きな原作に出てもらいたくない」というご意見がありました…ここが一番真意が伝わってないな、と感じた部分です。
先述の通り僕はBLという表現は肯定的に受け止めています。
役を演じる、という点において、アニメだろうと外画だろうとBLだろうとそこに向かう考え方は何一つ変わりません。
「どんな人物なのか」「どんな性格なのか」「生い立ちは?」「環境は?」人間を形成する様々な要因が積み重なって一人の人間が出来上がります。
”男性を好き”というのも、キャラクターを形成する上で重要な要素の一つであり、恋や愛というのは人間が心揺さぶられるとても大きな要因。
非常に大切な情報です。
原作があるモノに関しては、原作のイメージを崩すことがないようすごく読み込みますし、現場で収録しながら合わせてみて「ん?」と思うことがあればすぐに原作を開いて確認するようにもしてます。
僕らが声を入れる前から原作でキャラクターは生きてて、それがすべての設計図であることはわかってるので、全力でイメージに寄り添うように。

『だから大丈夫!』というわけではないですけど、「仕事を舐めてる」というイメージを持たれているとこれまで僕が演じた作品までそういうイメージを持たれてしまう可能性があると思いまして、書かせていただきました。


またTwitter上での表現が『上から目線で気分が悪い』というご指摘を戴きました。

「悪いことを言う時は名前を名乗りましょう」ということはだいぶ前にもブログで記載したことのあることです。
ネット社会になり気軽に顔を見せずにコメントが書けることが生んだ弊害だと思いますが、自分がどこの誰かを隠したうえで何かを伝えるのは非常にマナーが悪いことだと思います。
特にそれが相手を否定するような内容であるならば。
注意をするとき、というか注意って、そもそも冷静な人とか上の人がするものですよね?
だからそういう印象を受けられたんだと思います、決して上から目線なんてことはありません。

『キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!』とか書いたのは茶化したい気質プラス、名を名乗らずにバッシングされたことに対する怒りも多少入ってたと思います…コレに関しては配慮がたりませんでした。申し訳ありません。

また「考え方を晒すことで皆さんに取捨選択して頂きたいな、と思っていろいろ書いてます。」
「早めに人となりを知ってもらって、大丈夫な方だけ大切にしようかなーと思ってますw」という部分にも意見がありました。
『ファンを選ぶのか!』『上から目線だ!』と。
いや…コレに関してはまったく逆のことを言ってるんですが…「選ぶのは貴方達です」「お好きにどうぞ」って内容だと。
僕らは情報を発信する側で、受け手側を選ぶことが出来ません。
ただ発信する情報をコントロールすることはできるので、何を言って何を言わないかはその人次第。
僕はその”情報”を、良いも悪いも含めてたくさん出していけたらいいな、と思っています。
言わなきゃいいことも含めてたくさん。
役を解釈するのと同じで、人間を正しく解釈するにはたくさんの情報が必要だから。
その中で僕を好きになってくれる人のためにお仕事をしてけたら、こんなに幸せなことはない…と。
逆にファンを選ばず『全員俺を応援しろ』ってスタンスの方が、僕にはよっぽど上から目線のように感じます。

そして少しだけ思ったのが…『僕らってそもそも、下の存在だったの?』ってこと。
声優とファン、一般人とかそういうことは置いといて、そもそも僕らみんな同じ人間じゃないですか。
応援して下さる方には「こんなクズみたいな人間応援してくれてありがとう」と本当に感謝の気持ちでいっぱいですし、声優の仕事してるからって誰かより偉いなんて思ったこと一度もありません。
言い方が鼻についたってことはあると思うのでそこは本当に配慮が足らなかったな…とは思いますが、それを『上から目線だ!』と言われるのはちょっと…腑に落ちないなぁ、と。


…と、以上のようなことを今回の騒動で感じました。
表現足らずで不快な思いをさせた方には非常に申し訳ないと思っております。
ただ一番初めに書いた段階の時から、感じている内容、姿勢についてはなにも変わらず、何も否定していなかったことだけはご理解いただきたい。
今後は表現に気をつけつつもやっぱり書きたいことを書いていきたいと思ってるので、「間島ってときどきやらかすよな」くらいの大らかな目で見守っていただけると幸いです。

改めましてお騒がせして心揺れ動いた方、申し訳ありませんでした。

考察 |

いい◯◯!

今日は11月8日でしたね。
語呂合わせ的には11月は『良い』シリーズが多いわけですが、この8日という日は実に『マジP!』向きの日となっております。

そうだよ『いいおっぱいの日』だよー!!w

Twitterなんかでもいいおっぱいであろう人々がいいおっぱい画像を載せて下さる方が多数見受けられます。
イラストだったりご自身のものだったり…アレはどうなの?グラビアのお仕事とかコスプレとかなさってる方が載せてるのが多いんですかね?それとも普通の方?
どちらにせよありがとうございますw
おっぱいのおかげで荒んだ心も癒されるようですね…やはりおっぱいは、エロはすごい。
おっぱい見て癒されることが出来るなんて…僕、ドスケベでよかったw

癒されついでにちょっと考えることにしてみました。
そもそも『いいおっぱい』ってなんぞや?と。
いいおっぱい…おっぱい好きからしたらほとんどがいいおっぱいなんですが…好みなんかも入ってくるから千差万別でしょうし一概に「こういうのがいいおっぱいだ!」という正解は得られないんでしょうけど、せめて『自分的いいおっぱい』くらい探してみようかと。

まず大きさ。

大きいのが好き、小さいのが好き、程よいのが好き、世の中の意見としてはいろいろあるでしょう…意見としては巨乳好きって人が多いんですかね?
ちょっと統計取ってないんでわかりませんが、『おっぱい』と聞いて普通に想像するのは程よい感じのものなので、世間的にはそのイメージが一番人気なような気はします。
現在の女性のカップ数の平均がたしかDくらいだった気がするので、たぶんそのくらい…もしくは見た目的にもうちょっとわかりやすいのが好まれる気もするのでEカップくらいがいいんでしょうか。
個人的にはおっぱいに貴賎なし、大きいのも小さいのもおっぱいであるわけだし、大きさで良し悪しは決まらない、と思ってます。
AカップでもIカップでも、なんかもうおっぱいだったら良いような気がしません?w
で『そういえば』と以前マジP!バトンで調査したのを思い出してざっと流し読みした(iPadにデータとして入れてあるのですw)んですが、パッと目が止まるのはやっぱ大きいのではあるんですよねー、FカップとかGカップとか。
じゃあ大きいのが好きなのか…とかも思ったんですけどその後出てきた『AAAカップ』という文字に鋭敏に反応した僕もいましてw
結局やっぱ大きさじゃないんだなぁ…と。
じゃあ何がいいのかな?といろいろデータ見てたんですが、もっと別のところに反応してました。
カップ数と一緒にアンダーのサイズも調べたんですが、どちらかというとそっちに反応してましたね…『65』って書いてあると超ドキドキするw
でも背の高い人もいるだろうから70も…とか考えてるあたり、おっぱいっつか細身の人が好みなんだなぁ…なんて思いました、まる。


っておっぱいの話じゃなくなってますなw今日は『いいおっぱいの日』!

次に服装。
Twitterなんかで載せられるいいおっぱい画像は、当たり前ですが服を着ているわけです。
きっとね”いいおっぱいに見せる服装”ってのが存在すると思うんですよ…全部出しゃいいってもんでもないっつーかw
傾向としては露出が多いもの…水着であったり谷間を強調するものが多かった印象ですが、中にはニットだったりで身体にフィットしたものを着用して、『膨らみ』を強調してるものもありました。

どっちも…たまらんw

そう考えると以前流行った『例のタートルネック』…穴あきタートルとか最強そうですね。
ニット地でフィットしてて且つ谷間見えるんだもんw
てか谷間っつか膨らみっつか、そういうのじゃなくてもあそこの肌が見えてるのがいいんだと思うんですよね…デコルテんとこ。
つまりある程度の大きさがある場合は布で覆われてた方がよくて、小さめの場合はデコルテが見えてるのが個人的いいおっぱいの条件なのかな、と感じました。
結局大きさ関係ないしw

じゃあ結局なにが自分にとって良いおっぱいなのか。
いろいろ考えましたよね…そこである見解にたどり着きました。

結局見せてくれるおっぱいが良いおっぱいなんじゃないか、ってw
布で覆われててもいい、全部出ててもいい…そうやって『いいおっぱいの日だから☆』つっておっぱいを見せてくれるその気持ち。
それが伝わってくるのがいいおっぱいなんじゃないか…って。
てかシュレディンガーの猫みたいなことで!見られないおっぱいはそこに本当におっぱいが存在するかどうかもわからないじゃない!!w


ということで間島淳司的いいおっぱいは大きさとか関係なく『見せてくれるおっぱい』ということになりましたw
誰か見せて!僕に『いいおっぱい』と言わせて!!w

おっぱいとか。 |

ひさびさの!


後輩から誘われたパティーン!!
ありがたや…。
後輩と遊ぶ会 |
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