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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

決めろ!ナンバーワン!!

競争社会・日本。

みんな仲良く、一番なんていいじゃない、もともと特別なオンリーワン。
どんな綺麗な言葉を並べたところで現実は競争。
勝ち抜かなければ生き残れないコンクリート・ジャングル・サバイバルレース。
ぬるま湯で生きている者達よりも厳しい競争の中で傷つきながらも磨かれた者こそが、いつかくる遠い未来の勝者になるのです。

一時は学校なんかでも競争を排除した、なんて話を聞きましたがそりゃもう戦慄したもんです…「ンなことして社会に出て困るのその子らだぞ」と。
それまで競争のない平和な世界で生きていたのに、就職してみたらいきなり能力を比較され、勝つことを強要され…負ければ弱者の烙印を押される。
飼ってたペットをいきなり野生に帰すみたいなもんですよそんなの。
きちんと『これから行く未来』のルールを教えてあげないと、命さえも危ういというのに…。

まぁ余計なお世話のそんな心配をしてましたが、AKBの総選挙とかゴールデンで流すような時代が来て、やはり競争の必要性を皆が理解したんだなー、よかったなーなんて思ったものですw
勝ち抜く強い女、ですよねーアレ。
間島淳司は競争することを強く応援していますw


そんな競争支持派の僕ですが、この世の中で一つだけ…”勝敗の分からない競技”があります。
競技というべきか…でも一等賞決めようとしてるからきっと競技だろうし、なんらかのルールがあるはずなんですが…考えても考えても一向に正解が見えない、そんな競技。
皆さんも聞いたことあると思うんですが…ほらアレですよアレ。

『おしりを出した子一等賞』w

かの有名な『まんが日本昔ばなし』のEDテーマ「にんげんっていいな」の歌詞内に出てくる謎のゲーム。
どゆこと???ってなりません?w
今日はコレについて考えてみたいと思います。

おしりを出した子一等賞…言葉通りに解釈すれば、『おしりを出したら一番になれる』ということになります。
そこでまず気になるのは1番になる基準。
歌詞の中ではそこは言及されていないため、おしりを出したら全員が一等賞になる、というふうにも解釈できます…が、あくまで『一等賞』なわけで、『マジP!』的にはナンバーワンを決める必要があると解釈します。
ので”出したら全員一等賞”は却下。
となるとんらかの基準が必要…美しさでもいいんでしょうが、だとすると歌詞の方も「おしりの綺麗な子が一等賞〜♪」のように変化する可能性があるので、これも違いそう。
やはりこの場合…基準になるのは『スピード』ではないでしょうか。

最も早くおしりを出した者がナンバーワンになる…そんなゲーム。
アレです、ガンマンの早打ち対決みたいな要領w
なんらかの合図に合わせてよーいどん!でおしりを出し、その中で最も早くおしりを出した者が勝つ。
これならゲームとしても成立するし、整合性が取れます。
……なんのためにやってるんだこの子どもたちはw
普通にかくれんぼでいいじゃん!楽しく遊べよ!!w
いちいち尻を出す、ということは『ついでにとんちんかん』世代か『クレヨンしんちゃん』世代かのどちらかなんでしょうかねw

ちなみに僕はもちろん『ついでにとんちんかん』世代です。
…話が逸れましたねw


このままだとまったく意味の分からない尻見せ大会になってしまうのでさらにヒントを探しますw
いうてもコレも歌の歌詞、一部抜粋だから意味の分からない大会になってしまうに違いありません。
ということで1番の歌詞を紐解いてみます。

ざっと要約すると1番は…『かくれんぼを見ていたクマの子。と突然おしりを出した子一等賞ゲームが始まって、夕方になったから家路につく子どもたち。
人間は親が帰りを待ってるし、おうちにはおやつとかごはんがあっていいなー。
僕もかーえろ』

的なことだと解釈します。
どうやら1番の主観はクマの子で、人間に対して羨望の気持ちを抱いている、ということはわかりました。
…わからないのはかくれんぼ見てたのにいきなりおしりを出した子一等賞ゲーム始まってることw
もしかして『かくれんぼ』と『おしりを出した子一等賞ゲーム』はつながってるってことなんですかね?
別々のものだと解釈するといきなり過ぎて理解の範疇超えるしw

では仮に『かくれんぼ』と『おしりを出した子一等賞ゲーム』が同じだったとして。
かくれんぼってのは、ジャンケン等で決めた”鬼”から隠れ、見つからないようにするゲームですよね。
対して『おしりを出した子一等賞』というのは、おしりを出した場合に一等になれるであろうことが文面からは示唆されています。

かくれんぼの特別ルールなの?w

まずはかくれんぼを普通に行います。
かくれんぼは『鬼が全員見つけ出す』のがルールであり、明確な勝者が見つけにくいゲーム。
あるとすれば、全員が見つかった場合は鬼の勝ち、見つけられなければ見つからなかった人の勝ち、といった程度。
これにもう少しゲーム性を持たせるために…まずは時間制限を設けます。
制限時間を仮に5分とした場合、隠れ終わってから5分してもまだ見つからなかった人がいた場合はその人たちの勝ちになります…が、見つからなかった人が複数人いた場合、真のナンバーワンは決まらないことになります。
これを解決するために誕生した特別ルール…それが『おしりを出した子一等賞』。
タイムアップ直前、見つかってしまいゲームが終了した者たちでカウントダウンを行います。
「5、4、3、2、1…0ー!!」
その直後にこう言うのです。「おっしりーを出ーしたー子いっとーうしょーう!!」
これを合図とし、隠れていたところから一番早く出て、鬼の見える場所でおしりを出した子がそのゲームのナンバーワンになれる…そんなルールなのではないでしょうか。
もちろん「おしり」を出さねばならないので後ろ向いて出てくるなどという生易しいルールではなく、実際にパンツめくって生尻を見せつける必要があります。
難易度的にもそうですし、何よりも鬼に対して『お前はこの俺を見つけることが出来なかったダサ鬼だ!』という思いを込めて、おしりを出して思いっきりバカにする、という『鬼に対しての罰ゲーム』的な要素も組み込まれるのです。
鬼も馬鹿にされたくないから全力出すことうけあい。
ただ男だらけの中に女の子が混じっていた場合、おしりが見たい一心で鬼が女の子だけは絶対に見つけないという選択肢を取りかねないので注意が必要ですw


いかがだったでしょうか…『おしりを出した子一等賞』とは、かくれんぼにおける1番を決める特別ルールだった。
本気で尻を出して1番を決め合う子どもたち。
勝利に対して貪欲で、勝つということの大切さを知っている子どもたち…その姿はクマの子から見てもキラキラしていたはず。
そりゃあ「にんげんっていいな」と思うわけです。
歌の中にも競争の大切さ、美しさが盛り込まれていたんですねぇ…イイハナシダナー。

関係ないですが。
僕だったら…女の子5人位目の前に並べておしり出させて眺めるゲームがいいですw

「今日の一番は…キミだよ。さぁおいで」
「ゃん☆」


もうおしりどころじゃないけどね!!w

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