ごめんなさいでした2016-06-17 Fri 00:13
ここ最近テレビやなんかで”謝罪”をよく見かける気がします。
やれ浮気だ不倫だ政治だなんだ、いろんなカタチで何かの信頼を裏切った人々がしている『謝罪』。 いっつも見ていて不思議な気持ちになるんですよねー、「いったい何に対して謝ってるの?」って。 社会的道義、信頼してくれていた人たちに対して謝ってるのはわかるんですけど、なんかこう…謝られてる側がもっとすごいことを要求しているように感じるのです。 「謝罪会見を見た街の人々の声を聞いてみましょう。」 「絶対に許せない!」 「ホントに良くないこと!」 「謝るくらいならやるな!」 …謝ったんだから許してあげなよw 謝罪した人がした内容にもよるので全てがそうではないんですけど、基本的には謝罪って『迷惑をかけてしまった当事者』にするものじゃないですか? 不倫だったら結婚してる方の配偶者に。 芸能関係の人だったら応援してくれていたファンの方々に。 政治関係は…国民である我々にも関係のあることなのできちんと謝罪して欲しいし、その後の対応まできちんとして欲しいと思いますけどw だって国民は当事者だもん。 身近なところで考えたら、喧嘩して謝るのは先に喧嘩しかけた方だったり、喧嘩の原因作った方なわけで、ぜーんぶ当事者。 しかしどの場合でも、当事者以外の人にはなんの迷惑もかかってないわけで、謝られる筋合いもないというか。 だから不倫問題の謝罪会見見るたびに「ふーん、この人不倫したんだ」程度にしか感じないし、それわざわざ国民の一大事みたいにニュースで取り上げる必要あるぅ〜???と感じてしまうのです。 別によくないですか?本人が良いと思って不倫したんでしょ? もちろん不倫は良くないことだし芸能人だからってしていいとは思いませんけど、しちゃダメなのは芸能人に限ったことじゃないし「不倫をした」ことを世間に謝る必要があるんなら、芸能人じゃない一般の人だって謝るべき、って話になっちゃうし。 その場合多くの人はこう思うことでしょう、「誰?」とw でも興味ないジャンルの有名人だったら同じように「誰?」って思いますしねぇw 謝るにしても無関係の人に謝る必要はないから、動画サイトとかホームページとかでファンの方に向けて発信すればいいのに。 それが出来る時代なんですし。 それになんとなーくなんですけど、こういう場合に「許せない!」って言ってる人たちって関係ない人たちな気がするんですよねー。 本当のファンの人たちは許すと思うんですよ。 好きならこれからも活躍を見たいだろうし、イヤならファンやめればいいんだしw キライなものを見続ける義務も必要もないんだから、そこから離れることで問題は回避できますもんね。 何故執拗に「謝れ!」「謝ってすむ問題じゃない!」と繰り返し続ける人がいるのか…理解に苦しみます。 そもそも謝っても許せないって言ってる人って、どうしたら許してくれるんですかね? 当事者ならどうにか出来ると思うんですよ、話し合うなり法的な手段で解決するなりして何らかのケジメをつけることで。 関係ない人はその方法が取れないから、許しを乞う術がないというか。 見てるたびにいっつもそんなことを思ってしまいます。 きっといちばん正しい関係って、悪いことしたら謝って、許してもらえたらその思いに応えるために頑張るってことだと思うんです。 失った信頼を取り戻すために、長い時間をかけて努力し続けること。 そしていつか本当に心の底から許してもらえる日を待ち続ける…ここまでコミで本当の謝罪なんじゃないでしょうか。 謝られる側のモラルというか、器量も問われる問題なのかな、なんて思います。 唯一「許さない」でいいなーと思うのはアレですね。 エッチなことしてる時とかに女の子に「や…もう許して…」とか言われて「ダメ、許してあげない」みたいなシチュエーション。 くー!言われてみてー!言ってみてー!!w やっぱエッチなこと考えると和みますね、エロ最高w スポンサーサイト
考察
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