被写体の苦悩2016-06-23 Thu 00:01
先日チラシ撮影をしてきました、鈴木区の。
といっても約1ヶ月後に迫った舞台『ラストオーダー90分』のものではなくその先、10月8日、9日にやる朗読劇『キミが、No.1』のチラシ撮影。 智晴くんから連絡来た時はラストオーダー90分の稽古してる中「今撮んの!?」という気持ちと、10月のものの撮影を6月…4ヶ月前に撮ることに対して「はえぇw」という気持ち。 さらにいえば、普段記録係とか呼ばれてるこの僕が、記録される側になるとは…世の中は数奇なものですねw 約束の時間に撮影場所に向かうと、そこでは相方になる伊藤かな恵ちゃんがメイクの真っ最中。 周りでセッティングしたり撮影プラン練ったりしてる智晴くんはじめ鈴木区一同。 そんな中…やることもなくiPadで遊び始める私w だって!かな恵ちゃんのメイク終わんないとなんも出来ないんだもんメイクさん1人しかいないから!w ただ途中からあんまり遊んでるのもアレだなーと思ったので、メイクの前にやっとこうと自発的に衣装に着替えましたけどね。 『キミが、No.1』は過去に鈴木区で舞台として上演した作品。 一回やってるのでもちろん衣装プランやイメージもバッチシ出来上がってるわけで、今回の衣装も当時のものに近い感じのもの。 当時の写真があったのでそちらでどんな感じかをご確認ください。 ![]() 主人公・イット ご覧の通り非常にラフな格好。 そのへんも物語に関係あるっちゃあるんですけどね…まるで同じではありませんが今回もこんな衣装が用意されてました。 ズボンを履き替え、シャツも着替え。 あとはメイクされれば準備万端!というところで衣装に着替えた僕を見た鈴木区メンバーから衝撃の一言が発されます。 「休日のお父さんみたい」w ひどいwwwでもしょうがないw そらそうだよ!38歳のオッサンがラフな格好してんだから!休日のお父さんと変わりが出るわけないじゃん!!w ひたすら笑い転げる鈴木区と遊んでるとメイクが終わったかな恵ちゃんが着替えも済ませて登場。 ちなみにかな恵ちゃんの衣装イメージはこちら。 ![]() ヒロイン・コノミ こんなカッコしたかな恵ちゃんが立ってるわけです。 メイクしてるせいもありますけど…仕上がりがスゴイ。 対して僕は『休日のお父さん』なわけで…これからこの娘と一緒の写真に写るのだと思うと非常に怖いw がまぁうだうだ言ってもしょうがないのでメイクされて来ましたけどねw ちなみにメイクされたら鈴木区から「ネットで検索すると見る間島さんになった!」と言われました。 いちいち失礼な連中だw そうして撮影開始。 あくまで舞台のチラシなのでただの記念撮影とは違い、ポーズや構図の指示が入ります。 作中の二人を表すような表情を要求されたりとかするわけで、動いたり喋ったりするわけじゃありませんけど気分はプチお芝居やってるような感じ。 ラブコメなので中に「見つめ合って」みたいなポーズ指示もありまして、なかなかの至近距離でかな恵ちゃんと見つめ合ったんですが…コレダメだね、意味もなく黙って見つめ合ってるとどんな可愛くても笑っちゃうw やってみるとわかりますよ、誰か知り合いの異性と10秒、黙ってまっすぐ見つめ合って見てみなさい、絶対笑うからw でさらに、僕からしたらかな恵ちゃんを見てるわけですが、かな恵ちゃんは僕を見つめてるわけでしょ?…休日のお父さんをw そんなん笑うに決まってるよね!ということで5秒も見つめ合うと爆笑してしまう二人。 そんな『見つめ合っては笑い合う男女』を、周りで見つめる鈴木区の面々の目線。 …これ状況想像してもらえるとわかると思うんですけどなんかめっちゃ恥ずかしいんですよねw なんかさ、コレいちゃついてるように見えるんじゃない???すっげー恥ずかしい! でも撮影の関係上また見つめ合わないといけないわけで…お前らがやらしとるんじゃクッソ!恥ずかしい!!w その恥ずかしさから逃れたい気持ちからなのか、また笑いがこみ上げてきて…途中からだんだん慣れて来ましたけどなかなか撮影が進みませんでしたw そんな羞恥心との戦いの末撮影は終了。 「良い写真が撮れた」とご満悦の智晴くんがいましたからきっと写真はステキに仕上がったのでしょう…僕は自分の姿カタチがキライなので良いのかどうかはよくわかりませんでしたw ただ撮影したことでなんとなーく僕らがやる『キミが、No.1』のイメージも見えた気がしました。 非常に実りのある撮影だったと思います。 それから行けるメンツで飲んでから帰ったんですが、家に着いてテンション上がって『キミが、No.1』の台本読んだんですね。 鈴木区で上演したのも見てるんで内容はもちろん知ってるんですけど、改めてきちんと台本読んだことはなく、まぁ予習とイメージ膨らましがてら、くらいのつもりで。 …もうね、大号泣w お酒入ってたのもあるんでしょうけどすげー泣きましたよね…コレ朗読本番大丈夫か?って心配になるくらいw ただそれと同時に非常に楽しみにもなりました。 演者が読んで泣けるくらいの本ってことだもんね!見てる人にも伝わるようにしっかり頑張ろう!と。 ということで、チラシはもうちょっとしたらお見せすることが出来ると思いますのでお待ちください〜。 スポンサーサイト
鈴木区
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