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間島淳司の日常をプロデュース!!

非存在の証明

突然ですが皆さん、幽霊っていると思います?


僕は「いるけど、いない」派です。
この世の中には僕の知らないこと、まだ出会っていないことがたくさんあって、幽霊もきっとその一つ。
見たことも感じたこともないけどきっといるんだろう…けど見えないってことはいないのと一緒だよねwというそんな意見。

幽霊に限らず世の中に「無い」ということを証明するってのは、「ある」を証明するよりもずっと難しいことなんだそうです。
そらそうですよね、目の前にリンゴがあるかどうかは見たら一目瞭然だけど、見えない空気があるかどうかを証明する方法っていわれると…???ってなっちゃう。
でも…こういう話が好きなんですよね〜w
だからドラマの『ガリレオ』とか好きだったんですよね。
アレは犯行の「結果」から「過程と事実」を導き出す話ですけど。

そんな中ネットで調べ物をしてたらおもしろい話を目にしました。
「無」ということが信じられない、みたいな話で、まぁ物理学上の「無」的なことなんですが、「無い」ということの例として宇宙を挙げてたんですよ。
宇宙というのは「無から生まれた」という説があるんだそうで、なにもない状態からビッグバンが起こって宇宙が誕生、今も広がり続けている…とかなんとか。
この話聞いて僕も思いました。
「んじゃ宇宙が生まれる前とか、広がってってる”外側”にはなにがあるの???何もないこと無くない?」ってw
無ってなんもないってことじゃないですか。
でもなんもないところから何かを生み出してるんだとしたらもうそりゃ神の所業、この世の理に縛られぬ人ならざるものの仕業だとしか思えない。
てかそんなことあっていいんかw
それについてみんなが喧々諤々話し合ってるんですが、非常に興味深いことを言ってたんですね。

『宇宙の始まりは”無”』。
この説自体は正しいんだけど、その『無』ってのは「まだ人類には理解できてない」って意味での「無」であって、本当の無ではない、と。
宇宙には様々な物質があり、現在の科学で理解できている事柄はたったの5%なんですって。
のこりの25%くらいが「あるのはわかるけど何かわからない」という、ダークマターと呼ばれるもの。
暗黒物質、なんていい方もしますが、わかんないから暗黒ってこと。
さらに残りの70%ほどが「あるのかどうかもわかんないけど理論上はある」物質のこと。
ないと説明つかないから「ある」ってことにしてるという…もはやなにが「ある」でなにが「無い」なのかわからない概念上の存在w

うっすらのこのダークマター、ダークエネルギーのことはファンタジーものだったりRPGだったりで聞きかじったことがあったので「世界ってまだまだ夢が広がってるな」なんて思ってたんですが、このわかんないヤツらが宇宙誕生前の『無』の正体なんじゃないか、と。

ひとくちに『無』といっても、実際に何の痕跡もなくまるで”無い”のではなく、観測できないけどそこにある可能性がある状態での”無い”では意味が違うわけで、最初に書いた幽霊の話といっしょ。
僕には感じる能力がないから「いない」けど、きっとどこかには「いる」んだろう…宇宙の始まりも幽霊も一緒なんですねー。
そう考えると「無」ってことの意味自体、きちんと考えて向き合わないと誤認が起きてそうだな~、なんて思ったり。


よくおっぱいが小さい人に「胸がない」なんて言い方をする人がいますが、胸がない人の胸部にはなにが付いてるの?って話なわけで、この場合の「無い」は「大きくない」という意味なので「無い」ではないってことで…あーもう、ナイナイうるさいw
でも「無い」って言い方をするとゼロのように感じるでしょ?
これでは誤認してしまう場合があるわけで、非常によくない表現だと思うのです。
だからこそ、誤解を招かないように、おっぱいが小さい人にはこのように言うことをオススメします。

「君のおっぱい、ささやかに主張してるところがとってもかわいいね」とw

小さくともそこにたしかに「ある」んだということを、もっと丁寧に言うべきなのです…宇宙と違って、そこにあることはわかっているのだから。


言葉は正しく使いましょうw

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