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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

一足お先!

というわけで現在絶賛上演中・劇団東京都鈴木区第14回公演『ラストオーダー90分』日替わりゲスト担当回が終了いたしました。


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充てがわれた楽屋席

出て行く前は不安もいろいろありましたが、出てみればただの楽しいだけの時間でしたw

5月の終わりに稽古に参加して以来、幾度となく稽古場に足繁く通い、途中からは意思疎通のため他の日の日替わりゲスト陣とLINEグループを作り情報を共有し。
ある者はしっかりと設定を作り込み稽古場で試し、ある者はフラットに脳内でキャラを決めぶっつけで試す方法を選び、またある者は稽古スケジュールが取れずに自主イメトレのみの状態で挑み…。
僕はといえば稽古序盤は日替わりゲストのシーンではなく序盤のシーンの作り込みが優先だったため、稽古場での主な仕事は記録係w
途中くらいから始まった日替わりゲストシーンでは、なんやかや他の日替わりゲスト陣がそのシーンを試すのを動画回してみたり…なんてことをしてるうちに、ある一つの感情が僕の中に芽生えまして…

「コレいっそぶっつけでやったほうが面白くね?」とw

今回の舞台、少ないながらもセリフもあるし、もちろんお芝居なので芝居上の段取りもあるんですが。
幸いそのへんはLINEグループで情報共有も成されてるし、なにより稽古場には行ってたのでこの目でも確認済み。
動画もあるので決め事はいくらでも確認できるわけです。
あとは台本にはない、日替わりゲストのフリープランの部分をどうするか…はじめは聞いてなかったんですけど、登場してすぐ、台本にはない部分で日替わりゲストごとのアドリブシーンが入るんです。
キャラに関しては大枠しか決まっておらず、それぞれがどういうキャラで、どういう設定でここに来たのかというのは全て個人任せ。
「なんでもいいけど面白くして」みたいな自由な状態w
初日の日替わり・長治佳子さんは『舞台役者』として、自身が過去作品でやれなかった役についていじり、爆笑をかっさらったそうで。
2日目昼の日替わり・日野まりちゃんは、作中で自身が演じているWキャストの役そのままで登場。
役持ちの人はいいなぁ…と思いつつ、じゃあ自分はどうするか、と考えた時、様々な選択肢がある中僕が選んだのは…「まんま出る」でしたw

幸い僕は声優なんて職業をやっておりまして、ある程度の認知度はあるはず。
鈴木区のお客さんでも僕のことを知ってる方は多いでしょうし、なにより自分自身で出てくとムリがないので非常にラクw
この悪魔のプランを思いついた時は非常にゾクゾクしましたね…だって自分で出れば何やったってキャラがブレることもないから成立するわけで、自由になんでも出来る状況が整うでしょ?
だったら…舞台上でなにやるかを誰にも伝えなくてもなんとかなるじゃないですかw

なので僕が出た回、舞台上にいた役者の皆さんは僕がなにやるのか何も知らない状態でアドリブ劇やってましたw

いやーホント楽しかったですね〜、いくつかプランは持ってったんですけどアドリブだからみんな全然思う方向に話を持ってってくれないw
人数も多いもんだから余計にそうなんですよねw
頂いている「酔っぱらい」という設定を活かし、力技で自分のやりたいプランに持っていったわけですが…案の定ウケてよかったですw10月の朗読劇の宣伝w
楽屋でなにやるか考えてたら劇場で配布してるチラシが目に入ったんですよ。
そこには10月にやる朗読公演のチラシも挟まっていて「あ、コレは使える」とw
キャラではなく僕自身で出ることでしか使えない方法だったのも手伝って周りからの反応も非常によかったですw

いやー、ホントに楽しかったw


そして全てが終わり楽屋に戻り、たまたま居合わせた3人で労いの写真!

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オツカレ!

二人とも客演の、伊智生士冶さんと黒岩拓朗くん。
伊智さんはヒロアゴ初演でゴーインブラック役をやってた人。
拓ちゃんは前前作・『BLT』で芹宮カズキ役を演じてました。
どちらも面識はあるしお話もするけど、舞台上では絡んだことのない人たち。
でもこうやって3人で楽しげに写真が撮れるようになる…舞台ってのはホント魔法ですね。

ちなみに拓ちゃんは、稽古場ではあんなに会ってたのに僕が芝居するところは本番まで一度も見てませんw
初日の読み合わせの時拓ちゃんいなくて、僕が拓ちゃんの代役やったんで伊智さんは見てるんですけどねw


とにもかくにも楽しい思い出がまた一つ出来ました!
やっぱり鈴木区は楽しい!
僕の出番は終わったけど、こっからはお客さんとして一仲間として、可能なかぎり劇場に足運ぶぞー!!





あご来場戴いた皆様本当にありがとうございました☆w

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