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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

流れ弾のよーにッ!!

東京メトロスタンプラリー。


東京メトロの都内各駅に散らばる”スタンプ”と呼ばれる秘宝を集める宝探しのようなイベント…というと子ども心に大ヒットして「ママ!らいだーのすたんぷ!!」とかなりそうですが、一般的な大人からしたら「いや…ムリだろそんな回るの」となるアレ。
都内を回る、というてもそれこそ「それほぼ埼玉やんw」とか「東京メトロだけどそこ千葉じゃん…」みたいな場所の駅も含まれた上でのスタンプラリーなのでなかなかにとんでもない展開にはなったわけですが、それだけたくさんの土地を、駅を回ったことは事実なわけで。

その中にはいわゆる『聖地』と呼ばれる場所もあるわけですよ…調べて知ってるから「降りて回りたいなぁ…」とか思ったりするんですけど屋外は台風じゃないですか?出れないじゃないですか?スタンプ押印に徹するじゃないですか。
ストレス溜まるじゃないですかw
そんな感覚を溜めこんだまま薦めてたお昼すぎ…ふと気づいたことがありました。

そういや今って夏だからアレやってるよなー
たしか夏休みいっぱいより少し早めに終わるよなー
タイミングあったら行こうと思ってたけど大丈夫かな〜

昨日の件でお分かりだと思いますが、間島さんは気になったら調べるタイプの人。
すぐに日程を調べたところ、東京メトロスタンプラリーよりも少し早めの8月25日(木)までで終了、という情報をGET。
それより長い日曜までやってるスタンプラリーで恐怖を覚えて都内を回ることを決意した間島さんからしたら…なおさら行っとかないとダメなやつじゃん感を感じるわけです。
だから考えました。
ギリギリの時間尺で、切羽詰まった状態ではあるけど、なんとかして行けないものかと…

おあつらえ向きにスタンプラリーには最寄り駅が存在しました。
その場所を程よい時間に設定すれば行けるのではないか…そんな邪心(?)も交えつつ計画を立て『16時までに後楽園に着ければ行ける!』を指標に前半のスタンプラリーを回る僕がいたのです。

あ、ぶっちゃけダブルヒーロー夏祭りなんですがw

ただここで誤算が生まれていました。
ネットで調べたところ{毎日4回、最終公演は16時から!」と書いてあったのを鵜呑みにしたんですがそれは序盤の話で、終盤に差し掛かったこの時期は公演本数を減らして1日3回、最終公演は15:30から、と明記されていたのを見落としていたのです…。
そうとも知らずに「16時前に後楽園のスタンプ押したら流れで見よう〜♪」とか思ってた僕が恥ずかしい…!!
途中でなんとなく調べて「…時間間違ってる!?」からの「このペースで行ったら見れぬ!!」って気づいた時のこの気持ちを教えてあげたい…!
だってですよ!?朝からスタンプ押しまくってなんなら飲まず食わずで回ってて、心の寄る辺はダブルヒーロー夏祭りだったわけですよ。
あの会場でショーを見るまではスキなく頑張ってスタンプ押しまくって、ライダーからパワーをもらって後半戦に!!みたいなことを考えてたわけですよ!!
それが…16時に間に合えば、と思ってたのに30分前倒しで始まる、と気づいたのが15時前。
すぐに調べましたよね!その場から後楽園に行くのに何分かかるのか!!

それに気づいたのは白金高輪駅でダブルのスタンプ押してホックホクの気分で乗り継ぎ問題でスルーしてた次なる駅・永田町でスーパー1のスタンプを押してから乗り換えて九段下のウィザードを押したあたりのこと。
この時点で実は小竹向原(有楽町線)のクウガ、新富町(有楽町線)のディケイド、王子(南北線)の2号、市ヶ谷(南北線)のネクロム、後楽園(南北線・丸ノ内線)のBLACK RXを残した状態。
現在地からのルートを考えて、頭の中では

『九段下から飯田橋経由して市ヶ谷に戻ってネクロム、有楽町線で新富ディケイドを押し、すぐさま戻って小竹向原のクウガを押したら、池袋で丸ノ内線に乗り換えて後楽園のBLACK RXを拾って南北線で2号FINISH』

くらいの感覚でいまして、九段下から市ヶ谷に向かうため、東西線飯田橋駅を目指していたのです。

美味いこといけば後楽園のBLACK RXを押した時にちょうど15:45くらいになってて、16時の回見られるんじゃ…なんて淡い期待を抱いて動いていたのが移動の車中で調べた結果今日15:30がラストじゃん!に気づき。
慌てて現在地から後楽園の着時間を調べると、15:13着だと。
間に合いそう…なんですが、南北線の後楽園駅ってすげー深くて地上に出るの時間がかかるんですよ。
同時にマップアプリで駅から会場までの時間も調べたんですが、約10分の距離。
本番が15:30で、13分に着いたら残り17分。
徒歩は10分だから23分には着ける計算ですが、先述のち上に出るまでの時間を考慮しつつ「着いて、チケットを書い、席に着く」までを練り込むともはやギリを通り越して絶望的な時間…
だが。だがしかし。
僕は仮面ライダーから学んでいます…諦めた時に、物語は終わってしまうことを。
諦めない心があれば、時代が、人が求める時仮面ライダーは現れ、僕らを救ってくれることを…。

だから始まりましたよね、後楽園に着いてからのクロックアップがw
エスカレーターを駆け上がり、地図アプリを見つつ記憶も合わせて会場であるプリズムホールへ。
雨も降ってるし滑って危ないとか誰かとぶつかるとかは避けたいのでダッシュはせずに早歩きで、最大限の努力でプリズムホールにたどり着き、チケット売り場のお姉さんに「まだ、ショーには間に合いますか!?」と聞いたあのときの気持ち…今でも忘れられません。

…え?結果?

決まってるじゃないですか







見れましたよ!!w


そもそも検索して間に合う時間だったことに加え、仮面ライダーの教えを受けた僕が間に合わないわけがないw
…途中台風のアオリを受けて持ってたビニール傘は大破しましたがw
そんなことはショーを見られることに比べれば大した問題では無いのです。
そして傘と同時に、そもそもスタンプラリーで疲弊していた身体は悲鳴を上げ眠気の信号を発していましたがw

でもホント…ショー良かった…いつも思うのはこのテのショーって本人の声でやってないので「僕も…いつか出たいなぁ…」と思うってこと。
今回のショーは演じてる方が元の役者さんをきちんとリスペクトされてるのか、声マニアな僕からしても「お、寄せてる♪」と思える程似ててとっても楽しめたんですよねー。
お話も好きなテイストだったしホントよかった。

そしてショーのお決まりの流れでお客さんから「頑張れ仮面ライダー!」みたいな声援をもらうと敵にやられて弱ってたライダーたちが「力が…湧き上がってくる!?」的な流れで復活し敵を倒す!みたいな流れもあったんですが、なんならスタンプラリーで疲弊してた身体はこのショー見終わったらだいぶ回復してたんですよね。
たぶん…このときの声援で回復したんだと思うんですよ、「頑張れ仮面ライダー」の声援で。
つまりアレですよね。

僕って仮面ライダーなのかもしれませんw

子どもたちから最高の声援を受けたおかげで、この後もスタンプラリーを頑張れたんでしょうね…ありがとう、ちびっこたち。
おじさんは…仮面ライダーマジマは、無事世界を救えたよw


実はスタンプラリーをしながらさらに欲張ってた、という話でしたw
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