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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

水ー木いつものです。

毎週恒例質問コーナーですー。


…前から気になってたんですけど「質問コーナー」っておかしいですよね?
僕は質問に答えてるわけで、その答えを発表するのに「質問コーナー」って…と思いながら、他にいい表現が見つからないのでそのままにしてますがw
なんか良い表現があったらだれか教えてくださいw







・お仕事として”司会者”を任せられることが増えた時期や、始めて任せされた時など、覚えていらっしゃったら教えて頂けると嬉しいです!

また古い話を…w
初めてMCを任されたのは忘れもしないMemories Offイベントでしたね、たぶんビッグサイトでやってたでっかいイベントの1コーナーでした。
なにやったかは覚えてませんが…たぶん1stのキャストさん呼んで思い出とかトークしつつ2ndのキャスト発表とかそんなんだったんじゃないでしょうか?
当時前にいた事務所からアイムに入る移行期間みたいな時期で、厳密には所属タレントではない僕にもアイムのマネージャーさん(現チーフマネージャー)が良くしてくれたのを覚えています。
そっからメモオフがらみでラジオのMCやったりコンサートと称した歌ありトークあり小芝居ありwみたいなイベントの司会をやることが増えていって、なんとなーく「あ、この人司会できるんだ」みたいなのが浸透していったんじゃないかと。
先述のアイムのマネージャーが僕がMCやってるの何度も見てたんで、それで「誰かMC出来る人は…」「うちに間島が!」みたいなノリで繋がっていったのが大きいんじゃないかと予想してますが、気がつきゃ全マネージャーが僕がMC出来ること認識してるんで仕事の幅広げたのはウチのマネージャーたちなのかもしれませんねw
MC技術に関しては特に養成所のレッスンがあったわけではなく、学生時代に聞いていた声優さんのラジオだったり芸人さんのバラエティ番組だったりで自然と身に着けた技術だったりします。
「芸は身を助く」よりももっと手前の「好きこそものの上手なれ」が僕を助けてくれてるんだなーと思います。

だからみんな、好きなものは好きだと言って、その思いに恥じぬように真剣に見よう!w


・声優さんの生アフレコの動画を見ると、表情まで演技している方とそうでない方がいるようにお見受けします。アレは何か意識しているのですか?

これは性格の問題だと思いますw
アフレコってマイク前で動かずに芝居するイメージだと思います。
もちろん動きすぎてしまうとノイズが起きてしまってNGになってしまうので動くにしても腕動かすとか最低限くらいしか出来ないんですが、それでも「動かした方がやりやすい」って人はマイク前でけっこう動きながら芝居されてますw
表情動いてるのもその一環…というか代案みたいなもので、体は動かせないけど代わりに顔動かすことで表現の幅を押し広げているというか…そんな感じです。
かくいう僕も顔がめっちゃ動く方ですが体は微動だにしません。
『とらドラ!』とかラノベの主役を多くやっていた当時に長いモノローグがページをまたいで書かれていたりするとすげー困るんですよ、モノローグってそんな声張らないからノイズ乗りやすくてページめくるのめっちゃ気を遣うんです。
なので普通はどっちか文字数の少ない方を書き写して、モノローグ中はめくらなくて済むようにしておくんですが、まーあの頃のアニメはモノローグでよく喋りまして、どっちにも3行ずつあるから書き写しても文字潰れて読みづらい!w
そこで僕が取った作戦が「めっちゃ静かにめくる」だったんですが、その時ノイズ立たないように体を固定して喋るクセがつきまして、今ではガチガチのアクションシーンでも筋肉に力入る程度で微動だにせずアフレコしてます。
たぶん動く人からしたら異様な光景だと思います…体動かないでめっちゃアクションしてるんですからw
あとコメディ作品なんかもアクション…ではありませんがギャグでメチャメチャな展開してるシーンもそのまま動かずやってます。コッチは顔がメチャメチャ動いてますがw
基本的にはその時のキャラクターと同じ顔してないとその音は出ないと思ってるので、コメディ作品の方が顔が動きまくってますねー、モン娘のアフレコレポートでもそんなこと書かれてたよーなw

アフレコはノイズという問題があるので、そこを表情で補ってる、といった感じだと思ってください。
…だからアフレコしてるとこ見られるのめっちゃ恥ずかしいんですよw


・以前見たテレビ番組でアフレコ風景が映っていたのですが、ある声優さんが片方の耳を押さえながらアテレコしていたのがすごく印象に残っています。押さえるのと押さえないのとでは聞こえ方など違いがあるのでしょうか?

今回は妙にアフレコに関する質問が多いですね、いいぞいいぞ、なんか声優さんみたいだw

片耳押さえるのは自分の声を聞くためですね、どっちでもいいから片耳押さえてなんか喋って見てください、自分の頭蓋骨に響いて自分の声が良く聞こえると思います。
これはナレーターさんなど一人でお仕事される機会が多い方がよくやってるんですが、そういう時ってヘッドホン付けて収録してて自分の声が返って来てるんですね。
つまり喋ったそばから自分の耳にダイレクトに自分のお芝居が返ってきてる…と。
これに慣れるとアニメのアフレコみたいにヘッドホンを着けずにやる仕事の時に「今どんな音が出てるんだろう?」ってのが気になるようで、それを確認するために片耳を押さえているんだと思います。
あとは先輩がやっててカッコイイからなんとなくマネしてる若手もけっこういるかと…僕も昔やってましたw
片手持ちで台本持ってる場合、ページめくるとき以外は持ってない方の手がヒマなんですよ、それもあって空いてる時はなんとなーく耳元に持ってってたんですが…先述の静かにめくる作戦をやるようになってからは台本両手持ちになったんで自然とやらなく、というかやれなくなりましたね。
僕はアニメで育ってきた方なので耳に自分の声が返ってくるってのに馴染みがなく、逆に聞いちゃうと人の芝居聞かなくなる気がしてしまうタイプなので耳押さえるのもともと苦手なんですよねー、やってた頃も耳の穴までは押さえないで耳触ってるだけだったしw
ラジオなんかの時もディレクターの指示やSE、BGM聞くためにヘッドホンはしますが必ず片耳は外します、周りの音を聞くために。
まぁ人それぞれ育ってきた環境によって、耳押さえたり押さえなかったりする、って感じでしょうか。


・早口言葉は得意ですか?プロでも難しいという早口言葉があったら教えてください。

苦手です、だってアレ言いにくいように出来てるんだもんw
こういう質問よくしたくなると思うんですけど、僕らは「声の芝居のプロ」であって「早口言葉マスター」ではないのでけっこう早口言葉が苦手だという声優さんはいらっしゃると思います。
そもそも台本の中に「生麦生米生卵」なんて入ってるの見たことないしw
ただ日常の言葉の中にも”言いにくい配列”というものが混ざってくるので、言いにくい早口言葉で練習して苦手を消す、という作業は必須。
だからこそ学生時代に早口言葉だったり外郎売をやらされるのです。
ちなみにパッと早口言葉としては思いつきませんが、いくつか強烈に言えなかった単語ってのは僕にもありまして……
「〜もままなりませんからね」ってのは全然言えなかったですね…マ行が重なった後に近いのに違う形で口を使わなきゃいけない「な」の音が来るから口が追っつかなくなっちゃって…てか「まま」の前も「も」から始まってマ行3連発だしこんなん言えるかw
あと「シンデレラだって」ってのも言いづらかったですね…よく見てください、「デレラだ」の部分…ダ行ラ行ラ行ダ行と下の動きがハンパねぇゾーンが組み込まれてるんですよw
これはゲームで出てきた台詞だったんですが、シーン的に女の子に優しく言う、みたいな囁き系のセリフだったのも手伝ってまったく言えず、ディレクターに「言えるまでほっといてくださーい」つって回しっぱにしてもらって永遠に言った記憶がありますw

早口言葉はともかく、日常の言葉で言いやすいか言いにくいかはけっこうライターさんの腕にかかってるところもありまして。
セリフの部分を音として捉えて書いてるか、文字として捉えてるかで言いやすさがだいぶ違うんですよ。
なのでアニメやドラマCDの台本初めての方でも、舞台の台本書いてらっしゃる方と小説書いてらっしゃる方だと良いやすさが段違いだったりしますw
いわゆる「口語調」と「文語調」と呼ばれるものなんですが、文語調って文字列の美しさであって言葉として音がイメージして書かれてないことが多いんですよね。
もちろんそれが悪い!ってことはなく、小説なら絶対ソッチの方がいいんですが僕らは読む職業なのでそうなると大変だな…と感じることが多いですね、というお話。
…文句言うヒマあるなら訓練して言えるようにしとけって話ですね、サーセンでしたw


・間島さんは同業者の中で”天才”だと思う人はいますか?才能というものを感じたことはありますか?才能があると思う人がその才能を活かさないことはムカつくのでしょうか?

瞬間的な発想力とかで「天才だなー」と思う人はいますが、声優の技術として天才だな…と思う人はあまりいらっしゃらないように思います。
というのも僕が好きな「この人すごい!」と思う方って努力型の方が圧倒的に多いのでw
どんなにすごい技術を持ってらっしゃっても必ず努力の先に立ってらっしゃるので、そういう方を見て「天才…」とは思わないのです。
すげー昔、若手の頃に中の良い声優さんと2人でご飯に行った時に「どうやって芝居を組み立ててるか」という話になったことがあります。
僕は台本読んで前後の文脈だったりからそのセリフの「表現したいこと」を読み取って、それに則ってお芝居を作るタイプ…まぁ論理的に組み立てるタイプなんですがその友達は違うのが見ててわかるタイプで。
それでそんな話になったんですが答えは一言「考えたことない」でしたw
「すごいねーそんな考えてるんだー」とか言われましたがこっちからしたら考えずに感覚で答えにたどり着けるそっちの方がよっぽどすごいわ!と思いましたが、もしかしたらこういうタイプの人のことを天才と呼ぶのかもしれませんね…

ちなみにそう言って来たのは10年以上前の斎藤千和ですw

才能を活かす活かさないについては、持ってるモノとやれること、やりたいことってのは全部違うと思うので、そこに関しては個人の主観で決めていいのかな、と思います。
そりゃ才能あるものを仕事にしたりすればかなりのアドバンテージ得られますし有利には生きられると思いますけど、それがやりたくもないことだったらムリにやらなくてもいいですしね。
どうします?泥棒の才能あったら泥棒になりますか?ならないでしょ?w
やれること、やりたいことの中で生きていく方が人間としては幸せだと思うので、才能を持ってるものにきちんと興味を持てた人は本当に幸せなことだと思います。
そのためにはたくさんのことに興味を持つことが大事なのかもしれませんね。
才能でムカつくのは…ホントは才能あって出来るはずなのに手ェ抜いてやってるヤツですかね。そんなヤツがいたらマジクソムカつくと思います(言葉が汚いw)


・CABAオケで歌っていた曲はどこからがその場で決めた曲なのでしょうか?

どこから…?リクエストとデュエット以外全部ですよw
CABAオケ!では実際にカラオケの機材を持ち込んで歌う、ということだったので、もうそれマジカラオケじゃないですか?
だったらとことんカラオケに寄せてやろう!ということで、僕はあえてそのようにしました。
ダンスしたり合わせたり、といったものに関しては準備が必要だったりして他人に迷惑かかるからやりませんでしたが、なんとなくその場のノリだったりを見つつ事前に「コレ歌いたいなー」と思った歌の中からランダムで選んだ、って感じですね〜。
てかあんだけ歌える曲数少ないと歌いたい歌が多くなっちゃうんで選びきれなかった、ってのが現実ですかねw


・間島さんは付き合う、結婚する相手は何歳差までOKですか?

急になにw
あまり女性…というか人間を年齢差で考えないのでパッとは答えにくいですが、要はフィーリングが合うかどうかの方が問題なんじゃないですかね?年齢はその後に出てくる問題かと。
趣味も話も合ってほのかに「この人好きだな〜」と思えるなら、下は社会的モラルを考慮して高校卒業してれば良いと思いますw
ただそんだけ離れちゃうとジェネレーションギャップとかで共通の話題探すの大変でしょうけどねw
逆に上が僕ダメなんですよね…や、今みんなが思ってるような理由ではなくw
「人間を年齢差で考えない」とは言いましたがそれはあくまで下の話でして、年上の方は僕の中ではすべて「人生の先輩」になってしまうので、恋愛感情を抱けないのです。
別に強烈な縦社会の中で生きてきたこともないんですけどね…なんでかそういう性分でして。
なので年上の方は「敬う対象」であって恋をするとか愛するとかそういう次元にない存在なのです。
…たぶん年上の方と結婚したら一生敬語で喋り続けると思いますよ…なんか疲れそうじゃないですか、僕そもそもテキトーな性格なんで家でまでそんななんて耐えられないw

なんで若くてエロくて特撮好きなクソ美人が良いです(高望みしすぎw)

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