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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

そしてダカーポ

ブログ大賞、集計頑張ってます…が、まだ「頑張ってます」というほど届いておりませんw
特に興味がない…ということではなくデータが膨大すぎてまだ3つに絞り込めない、と好意的に解釈しつつ、年内には発表したいかな、とふんわり思ってますんでそのあたり締切だと思ってゆる募しておきます♪


ということで本日は別のネタを。


最近またマンガを良く読むようになりました。

ほら、先月レイヤードのイベントで全国飛び回ったじゃないですか?
飛び回ったってか飛行機での移動が多かったのでまさに飛び回ったかたちなんですが、機内ってスマホ使うなよタイムあるでしょ?
あの時間超ヒマじゃないですか…窓際の席なら遠く下に小さくなっていく街の景色なんかを見とけばいいんですけど内側の席になってしまうといよいよやることがない…共演者やスタッフさんにダル絡みするのもどうかと思うしねぇw
ということで「なんかやること…」と探したわけです、アプリゲーム…とも思ったんですけど電波使っちゃダメならムリだし、そう考えると出先で電波を使わずに出来る時間つぶしって少ないんだなーと思ってたとこに…マンガですよ。
マンガなら先に家でダウンロード購入しておけば、電波を使わなくても読めるわけで、こんなにうってつけのものはないぞ、と。
飛行機だけでなく新幹線の移動でも同様にマンガで時間潰せるじゃないか!ということで、読みたくなったマンガをいくつかチョイスして持っていき、車内機内で読んでいた次第。

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こんな感じでin新幹線。

新幹線なら電波使える上充電もできちゃうからグリムノーツもやりながら読書だぜヒャッハアー!!w

でご覧の通り新幹線で読んでいたのは懐かしの『きまぐれオレンジ☆ロード』。
知ってます?30年くらい前に週刊少年ジャンプで連載されてたマンガでアニメ化もしたものなんですが。
主人公・春日恭介は超能力一家で、それがバレるたびに転校を繰り返しているんですが、ある時やってきた街で出会う2人の女の子との恋愛模様を描いた作品です。
当時のジャンプで三角関係の恋愛マンガって非常に珍しかったんですが、この『超能力』ってギミックがアクセントになってたんですよね〜、テレポーテーション使えるからってすぐにデートのダブルブッキングするのw
まぁ大抵上手くいかなくてバレちゃうんですけどw
他にも頭突きすると中身が入れ替わっちゃう話とか、特定の相手にだけ幻影を見せる能力とか、催眠術にかかって命令通りに動いてさあタイヘン、とか、ちょっと不思議な能力のおかげで普通の恋愛マンガとは違うお話展開をするんですよねー。

で2人のヒロインが出てくるんですがこれがまた絶妙。

一人は2個下の後輩・ひかるちゃん。
彼女は恭介が体育館で一人の時に超能力使って超遠いコートの反対側のゴールにバスケのシュートかましたとこをたまたま目撃してしまい、あまりの身体能力の高さにホレてアタックをし続けてくる超元気・押しかけ女房タイプの女の子。
もう一人は同い年でクラスメイトの鮎川まどか。
引っ越してきた初日に街の階段で飛んできた帽子をキャッチしたときにふんわり一目惚れして、翌日転校したクラスにいた不良と噂されてる女の子。
鮎川もふんわり恭介のこと好きになるんだけど、先にひかるちゃんがアタックしてるもんだから言えずにもやもやと2人の思いは成長していき…さあ恭介、どっちを選ぶの!?みたいな感じになります。
途中ひかるちゃんのことを好きな男が現れて目の敵にされたり、鮎川に男の影が見え隠れしたけど実はお父さんでしたとか、チョイチョイ他の男も参入してきて三角四角五角と恋愛模様は延々繰り返されて行くんですが…基本は恭介がどっちか選べなくてチャンチャン♪みたいなオチで進んでいきますw

コレなんで好きだったかっていうと、当時アニメが放映されてたのをたまたま見て「おもしろい!」と思ったから。
恭介が古谷徹さんで、鮎川が鶴ひろみさんで「ヤムチャとブルマやないか!」と思った…のかどうかは古い記憶すぎて思い出せませんがw
お二人の声がとってもマッチしていて、特に鮎川がとっても魅力的に見えたんですよね…ちょっと不良の超美人って感じがまた良かったなぁ。
時間も平日の19時とかにやってて晩飯時にちょうどよくて見てて、大人になってもあの頃の「よかった」って記憶が無くならなくて実はDVD-BOXとか持ってるんですがw
そのアニメのオレンジ☆ロードの最終回のお話がけっこう良い話なんですよ…でマンガはどう終わったのかなー、と思ってマンガも読んでみよう!と今回移動の際に読むマンガとして購入した次第。
結論からいうとアニメ最終回のエピソードはオリジナルではなくマンガにあるエピソードなんですが、全然最終回でもなんでもないタイミングで挟まれてた話でした。
なんでやねんあんないい話なのにw
その話ってのが…鮎川のファーストキスの相手の話なんですが。
そこにまさかのタイムトラベルが関わってきますw

ざっくり言ってしまえば恭介のおじいちゃんがタイムトラベルの能力持ってて、その力で一緒に6年前の過去にタイムスリップした恭介が鮎川のファーストキスの相手だった、って話なんですが…子どもの頃の鮎川は男勝りだったんだけど恭介との出会いで髪を伸ばして女らしくなっていく、という「あれ、これ出会うべくして…?」みたいな話なんですよね。
しかも第一話の冒頭、鮎川が飛ばして恭介が貰った赤い麦わら帽子が実は恭介が過去に買ってあげたものだったりして…なんとゆーかよく出来た話。
そしてそんなお話のタイトルが『そしてダカーポ』とか…めっちゃオシャレじゃないですか?
そんな話が…まさか最終回じゃないなんて…w
ちなみにマンガの最終回は鮎川とひかるちゃん、2人のどっちかをちゃんと選ぶって話だったのでオチとしてはきっちりついてるんですけどね。


となにかと僕の中で印象に残ってたマンガだったのでこれを機に全部読み返してみたわけですが、非常に良かったですね…多少ライトには描かれてるとはいえ、当時のジャンプの中でいえばお色気枠みたいなとこだったんでしょうけどそう考えると子供の頃からそういうの好きだったんだな…と改めて自分のドスケベ伝説の始まりを見たような気にもなりましたがw
てか昔のマンガ、良いですね…他にもなんか読んでみようかしら、と思わされました。
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