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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

ヒーローで国王。

名古屋行ったりなんだりで書けてませんでしたがしっかり観に行ってましたよ!


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ブラックパンサー!

マーベル・シネマティック・ユニバース18作目の作品にして初の黒人スーパーヒーロー・ブラックパンサー。
マーベルのこれまでのヒーローってだいたいがアメリカにいることが多いんですが彼はアフリカのヒーローなんですよねー、てかヒーローどころか国王だしw
ブラックパンサー自体は以前『シビル・ウォー』にて初登場してまして、父でもある前国王がテロのせいで亡くなり、敵にあたるウィンター・ソルジャーを倒そうとバトりまくってたのが印象的。
でも最終的には理性を取り戻して一番大人な対応してたんですよねー、さすが国王というかなんというか。
そんなブラックパンサーがメインとなる今回のお話、これまでとはかなり毛色の違った作品になりそうだな、とは思ってたんですが…そこも含めて非常に良かった!

ということで以下感想。





最近のマーベル作品ってアベンジャーズがあるせいでひとつひとつのヒーローを、というよりは他のヒーローも出てきちゃう展開が多かったんですよね、それこそスパイダーマン ホームカミングなんて思いっきりアイアンマン出てくるし。
それはそれで「ヒーロー同士の競演だ!」とテンション上がる部分ではあるんですが、ある意味ではそのヒーローの良いところを他のヒーローに持ってかれてる部分でもあるわけで。
きちんと独立したヒーロー作品として描いてほしいなー、なんて欲求もあるわけです。
贅沢な悩みですがw
そういう意味でいうと今作は非常にしっかりとブラックパンサーという物語を描けててよかったですね。
彼はアフリカにある架空の国・ワカンダの王なんですが、ワカンダという国自体が国際的に見ると非常に貧しい農業国家である、という扱い。
ブラックパンサーの存在自体もシビル・ウォーのときに初めて世界も認識したくらいのものなので、他のヒーローたちもワカンダのことをよく知らないので介入してきづらいわけです。
そしてワカンダ側からしても国の秘密を知られるのはよくない、という考えなので、非常に閉鎖的。
結果的にそれがブラックパンサーというヒーローをしっかりとヒーローとして描くことにつながったんだなーと思いました。

そしてこれは僕の周りでも評価の分かれるポイントなんですが…先述の通り他のヒーローが出てこない関係もあり、今回のラスボスとなるキャラが普通の人間…ブラックパンサーと同じ能力を持った者が敵になります。
宇宙からやってきた超絶パワーのスーパーヴィランが敵!ド派手なアクション!爆発!爆発!みたいな映画を好む人からするとちょっと物足りなく感じるかもしれません。
大筋でいうと『お国の内紛・動乱』といったお話になるのも同様。
ヒーローでもあり王でもある、そこのポイントがブラックパンサーのキモなんですが…やっぱりここも好みが分かれるポイントだと思うんですよねー。僕は好きでしたけど。

ブラックパンサーの僕が好きなところとして、スーツの力で強くなるタイプのヒーローじゃないってところなんですよね。
ここらへんはキャプテン・アメリカに近いんですが、キャプテンは超人血清を使っての人体実験によりヒョロヒョロだった少年がスーパーパワーを手に入れたヒーローですが、いうて筋力アップして耐久力上がった程度。
無敵のヒーローじゃない彼が、地球最強の金属・ヴィブラニウムで出来た盾だけで敵に立ち向かうのがカッコイイのです。
対してブラックパンサーも王になるものだけが口にできる”ハート型のハーブ”を飲むことで超人的な力を手に入れるものの、こちらも筋力アップと認知能力の強化など、さほど高い効果があるわけではなく。
もともとの人間としての能力自体が高い人が、ヴィブラニウムで出来た爪とヴィブラニウムを織り込んで作られた耐久力の高いスーツを着用して戦う、という…誰でもなれるわけじゃない『努力型ヒーロー』なところが良いのです。
そして国王であるが故の高潔な考え方。
ヒーローにおいて大切なのは力ではなく心根だと僕は思うので、ひょんなことから強い力を手にれたぜやっほーい♪なんてターンがないヒーロー作品が好きなんですよねー。
ブラックパンサーはまさに『国のため』『国民のため』を第一に考えて戦う、誰かを守るためのヒーローなのです。だから好きーw

そしてアフリカをイメージさせるために出てくる、あの民族の感じね…!
衣装からメイクから、音楽なんかもそういうものを多数取り入れているので、壮大なアフリカの自然と共にコンガだのボンゴだのの音が流れてくるのを聞いてると「おや?ライオンキングかな?」とか思っちゃうw
アフリカのあの感じの曲のイメージがライオンキングしかないってだけなんですけど、これもまた今までのマーベルヒーローとは一線を画すところかもしれませんね。
国の儀式なんかも部族のしきたりだったりといったところを重要視する感じとか、呪術的な要素も取り込んだ神秘的な設定なんかもアフリカ!って感じで良かったです。
中でも僕が好きだったのは、国王になる儀式でハーブを飲んだ後入眠して過去の王・歴々のブラックパンサーに会いに行く、ってくだりがあるんですが、そのときに先代たちは一つの大きな樹の枝に黒豹の姿で座していて、その中の一匹が降りてくると先代国王の姿になる、って演出。
ワカンダという国はヴィブラニウムがたくさんあって、超近代国家のような科学技術を持っているのにアフリカの儀式もきちんと大切にして、古いもののいいところと新しいもののいいところ、両方が混在しているのが見えて非常によかったですね~。

ひとつだけ僕がこの映画でダメだったところを挙げると…敵であるキルモンガーの体。
キルモンガーは人を一人殺すと体にタトゥーみたいなのを入れる、みたいな設定がありまして、そのタトゥーが丸くぷっくりと皮膚が浮く、みたいな感じでして。
すごいたくさんの人を殺した証、として体中にそれが入ってまして…僕小さいものが密集してる系のものってサブイボ止まらなくなるタイプなんで、彼が裸で画面に出てくるたびにサブイボとの戦いw
なるべく見ないように薄目にしたり体じゃないところを見たり、要らぬ戦いがあったことですかねーw
話もおもしろいし、キルモンガーもすげーいいキャラなんですよ!敵なのに同情するような点もあったりして!
でも!見た目だけ…!僕と合わない!!w
中身が好きな映画だけにここだけしんどかったなーという思いが拭えませんw


というわけで非常に楽しかったけど一部見られない点があるブラックパンサーの感想でしたw
小さいもの密集系がお嫌いでなければオススメです!是非!w
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