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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

並べて見よう

数日前に載せたおすそ分け画像…宝田くんの描いたうろ覚え画像ですが。


お陰様でたくさんの反響を戴いております…やっぱそうだよねこのクオリティヤバいよねw
やっぱうろ覚えで描くのって楽しいなーというのもですがやはりあの破壊力は独り占めするのは勿体ないと思って正解だったようです。

と同時に皆様から「間島さんが描いたのも見たい」ということだったんで、後日家にて僕もうろ覚えで描いてみました。
数日置いたのは正解のイメージ像が自分の中で薄れるのを待ったためですw

というわけで描いたものをご覧に入れます…が宝田に聞いたら「僕のと並べて発表してくださいよ!」という謎のリクエストを戴いたので僕のものと宝田の描いたものを並べて掲載します。
いうまでもありませんが左が僕で右が宝田画伯作です。



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ピカチュウ

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ガチャピン

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カエル

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ハイヒール

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ムートンブーツ

はいおもしろみがなーいw
そこそこ描けてしまうと面白くないんですよね…どうせならイラストレーターさんくらい描けるか宝田クラスの画伯な実力が欲しかった…。描いてると楽しいんですけどね。

またなんか描いたらお見せしまーす。
クリエイティ部 |

スイスイスイ曜日

・以前はブログに差し入れ等載せていたようですが、もうやらないんでしょうか?

おもしろいの届いたらやりますよ?最近は酒のツマミとか酒そのものとか、バレンタインならチョコレートとか普通のものをくださる方が多いので「ありがたいけどネタにはならん」と普通に戴いたり飾ったりするだけでブログに記載はしてないだけです。
あと最近はイベントなんかだと特になにもいただかないことが多いんですよねー。
傾向として昔よりメインの役をやる機会が減ってるとかそういうことだとは思うんですが、手元になにもないということはそもそも載せるものがない、ということですw
あっても1〜2個、とかになってくると超限定的に載せてるようになってしまうのもありますし、同じく応援してくださってるのに贔屓みたいになってしまうのも良くないので、数が少ないと載せない、というのもありますけどね。
気補填的には『破壊力がない』『そもそも数がない』というのが最近載せてない主だった理由です。

ただ以前のブログを遡っていただければおわかりいただけると思いますが、僕は『僕に使う金があるならちゃんとした店でブラジャーを買ってくれ』というスタンスですんで別に来ないなら来ないで「ああ、ちゃんとブラを買いに行ってくれたんだな」と思ってるので特に悲観もしてません。

…改めて文字にするとなんだよ、ブラジャー買えってw


・稀に寝落ちた!と更新が遅いときがありますが、そのまま朝まで忘れて寝てしまったということはないのでしょうか?更新忘れを防ぐためになにか対策されているのでしょうか?

寝落ちて更新が遅い、ということは基本的にはないですねー、だって寝る前に書いてるわけじゃないからw
だいたい起きてメシなりなんなり家のことをやってから出かけるまでの間とか、出かけて帰ってきたらすぐ書いちゃうようにしてるんで。
そういう今も、時刻は17時40分。
仕事を終えて帰ってきてすぐ書いてます。BOSSの缶コーヒー飲みながらw
夜はだいたい飲み会なんで、いつの間にかそういうサイクルになってましたね…
あと仕事が立て込んでしかもその後飲みに行って、書く時間自体が取れない!という時にはたまーにその場のメンツの写真だけで終わらせてた時期もありましたね…そう聞くと意外とマジメに毎日やってんですねw
稀に更新が朝までない!という時は、別に寝落ちたとかそういうことではなく「そもそも『書いてない』ことを忘れてた」という場合が多いですw
毎日書いてるから昨日の記憶がごっちゃになって書いた気になっちゃうとかたまーにあるんですよね…なるべくないようにはしてますがw

あとこれも一応いっておきますが、僕は仕事でブログを更新しているわけではないので別に毎日更新しなきゃいけないわけではありません。
毎日更新してるのもなんとなく自分で決めたルールでしかなく「絶対に更新しなければいけない理由」というものは存在してません。
いきなり飽きて明日やめたって誰からも咎められることはないんですよ。
なので更新「忘れ」や更新が「遅い」というのは言葉として間違っています、ということだけ。


・間島さんは餃子の中に変わり種を入れたりすることはありますか?

あんま入れないですねー、入れるとすればたまーに餡と皮のバランスが悪くて「ヤバイ!このままだと皮だけ余る!!」ってなったときとかに、冷蔵庫にストックされてる別食材を入れてカサ増しするときくらいでしょうかw
皮だけ余られてもね…事前にわかってればチーズ買って来といて細長く切って皮巻いて、フライパンで焼いて食べるとかするんですけどそもそもデカいチーズなんて買ってないですしw
ちなみにそういった時に入れるカサ増し食材でよく使うのは、キムチとチーズですね。
あとコレは別に変わり種ではないですが…餃子の餡の中にタケノコを小さく切ったものを入れる時もあります。
入れると食感が出て食べごたえがあっていいんですよねー、僕の作る餃子はいわゆる点心みたいなものではなく、食べごたえのある
おかずとしての餃子なので。
なので入れる具材も通常ならかなり細かくみじん切りにして水分絞って、とか工程が多いんですけどウチのはキャベツもニラも2〜3mmとかなり大きめにカットするし、水分切るどころか鶏ガラスープとか入れて疑似肉汁たっぷり、みたいな作り方をしてます。
どちらかといえば餃子というより小籠包とかに近いかもしれないですね、あそこまで肉汁溢れませんけどw


・去年一昨年くらいからエッチなイラストを公開するようになったんですが、紙媒体で見た場合女性のエロさをどこに感じますか?

エッチなイラスト……えっろ、単語の響きがまずえっろw
言葉としては「紙媒体」ということですが、イラストということなので『2次元のイラストを紙媒体で見た場合』という解釈でいいんですよね?
3次元のグラビアみたいなことではありませんよね多分?
ただこれ、媒体の問題とかというよりもエロ度の問題が重要なんですよね…エロマンガ的なとこまで行ってしまうのであればがっつりとエッチしてるとこまで描くわけじゃないですか?
でも1枚絵の場合だとそこだけ描くのもおかしいわけで。だってその絵だけじゃ作品として成立しないですもんね?
あとおっぱいもおしりも放り出してる系なのか、水着の女の子で健康的にエロス!みたいな方向なのかにもよると思います。
なのでわからないので大きな括りで『一枚絵で見た場合、どのポイントがエロいと感じるのか』ということで考えてみたいと思います。

健康的なパターンでもそうでないパターンでも一番重要なのは『テーマがしっかりと主張されてるかどうか』だと思います。
この一枚の絵の中でどこに注目してほしいか、ということです。
おっぱいならおっぱい、おしりならおしり、脚なら脚が美しく主張していて+どういう魅力が乗せられているか、だと。
そのためにアングルを変えパースを考え、という工夫がどこまでされているかではないでしょうか。
二次元のイラストと実際の女性の写真との一番大きな違いは「好き勝手出来る」ことだと思います。
実際の人間には関節だったり骨格だったりの限界があるので『可動域の範囲』でしか表現することが出来ません。
でもイラストなら明らかにオカシイ!と思われない範囲なら嘘がつけるわけです。
このへんはたぶんグラビアアイドルの写真見て同じポーズとってみようとしたらわかると思います。
『グラビアポーズ』なんて単語がある通り、あのポージングは普通にやろうとしても出来ないんですよねー、可動域の限界攻めてるんで。
それだけ写真という平面世界で女性の体を魅力的に見せようとすると、ムリをしないといけないということです。
こないだたまたまリツイートかなんかで回ってきて見ましたが、コスプレイヤーの方も写真でキレイに見えるために立ち方とかいろんなとこにこだわりがあるそうなので、そういうのを調べてみるのもいいかもしれませんね。
基本的には女性らしさは曲線で表されるものだと思います。
おっぱいやおしりはもちろん、腰のくびれやその他諸々、ポージングにどうやって曲線を取り入れていくかではないでしょうか。
集めたエロ画像見てもただ直立してる写真ってほとんどないですしね。
あともう一つは『絵を見ただけで情景が浮かぶか』ではないでしょうか。
一枚の絵とはいえ、その状態になる”前”になにがあったのかだったり、その”後”にどんなことが起こるのか、ということを想像させる絵であるか。これが重要だと思います。
表情、服装、背景、いろんなもので表現できると思いますんで頑張ってエロいイラスト描いてくださいw


・間島さんはお姉さんをなんと読んでいますか?幼少期と今で呼び方は変わりましたか?

子供の頃は「お姉ちゃん」と呼んでたと記憶しています。
父のことも「お父さん」、母のことも「お母さん」と呼んでたんで間違いないかと。
今は実家に帰ると甥っ子たちがいて姉のことを「お母さん」と呼ぶので、ややこしくなりそうなので呼びませんw
僕ラジオなんかでもそうなんですけど、基本的に人の名前呼ばないで会話するんですよねー。
だって目の前にいるんだったらその人の目を見て「あのさー」と切り出せば「あ、自分に話しかけてるんだな」ってわかるから話出来るしw
遠くにいても「おーい」など聞こえる大きさで呼びかけて手でも振っとけば伝わるし、離れたところにいる人に話しかけるほどの用事なんてほとんどないんで、そもそも「まぁいっか」つってやらないことの方が多いですしw
なのでよくラジオ開始直後とかに「お互いのことどう呼び合う?」みたいなくだりとかがあったりするんですが、その場では呼び方をなんとなく決めるんですがそれ以降一回も呼ばない、とかよくありますw
呼ばなくて会話できちゃうからなー、ラジオって基本2人喋りが多いし。
もし名前を呼ぶとしたらその場にいない第三者のことを話すときくらいでしょうか…でも姉のことを人に話すことなんて基本ないですしねー。
てか姉のことを知らない第三者に「お姉ちゃんが〜」なんて言い方しませんよね、その場合は「姉が」になりますねw

なので現時点での正解は「呼ばない」ですw

質問 |

早く言ってよ!

とある日。鈴木区の稽古日のこと。


その日は僕は別件で仕事が入ってしまい駆けつけでの参加。
稽古自体は始まっていたもののまだ僕自身稽古には一度も参加できておらず、僕の出ていないシーンから固めてくれている、という旨の話は聞いていました。

思ったよりは早く終わったものの稽古自体は既に始まっている時間。
「早く稽古して追いつきたい」という思い半分「知らないトコできっと面白いコト生まれてる!見たい!撮りたい!」という思い半分。
最寄り駅に着いて稽古場まで向かう足取りは自然と早くなります。
途中コンビニで必要なもの(飲み物とか)も買い込み稽古場に到着。
ただ今稽古してると悪いなーと思うので、室内の様子を耳をそばだてて確認、特に問題なさそうな直しを伝えてるシーンだったのでそのまま入室。
なんとなーく「うーい、マジ兄〜」みたいなリアクションもありつつ稽古中なのですぐに直し作業に戻る一同。
空いてる場所を探しどっかりと床に腰掛け、稽古が出来る状態にスタンバイしようとカバンを漁っていると直しが終わったのかまた稽古が再開。
今やってるのはキヨこと山口キヨヒロとトモこと山口智広、ダブル山口のシーン。

稽古参加初日なのでどんな感じかなんとなーく気にしながら支度を続ける僕。
自分以外のシーンはそこまでしっかり読んでなかったものの、2人の登場シーンに近いかなり序盤のシーンの稽古でした。
このシーンがまた小難しいことを長々、台本でいうと3行3行5行、みたいなペースでセリフを掛け合うなかなかにハードなシーン。
が数回の稽古しかしていないのに既に台本を離してセリフを掛け合う2人…なかなかの気合を感じます。
と、感心しながら2人の稽古を見ていると、隣に座っていた黒岩拓朗くんに、反対側の隣に座っていた主宰・鈴木智晴がなにかを耳打ち。
たまたま近くにいたため2人の会話が漏れ聞こえてきました。

智「ここのシーンさ…」
拓「はい」
智「こないだ追加したセリフあるじゃん?」
拓「そうですね」
智「ふたりとも…違うこと言ってる…よね?」
拓「言ってますね」

序盤の段階で既に台本も離してるのでままあることですが、台本に書いてある文言と一言一句違わず覚えるというのはなかなか難しいもの。
どうしても自分の言いやすい言い方、掛け合ってるうちに「この言い方で来るならこっちの方がいいかな」などなど、様々な理由でセリフを変えてしまうことがあります…しかも無意識に。
内容的にその無意識に修正したものの方が良かったり、そのままでも問題はないかな、というシーンの時は直しの時に「◯◯のセリフなんだけど、違うこと言ってるけどそれでいいよ」ときちんと指摘するのが鈴木区流。
けっこう智晴くんは台本上の文言にはうるさいのです。
それだけコメディを作るにはリズムや文言が大事、ということなんですが…この時の2人は特に修正をしない気配を出していました。
これがけっこう鈴木区あるあるでして…序盤の頃はやりたいようにやらせておいて本番2週間くらい前の段階で突然「あそこのシーンだけどさ、違うこと言ってるよ?」と指摘され、「直してね?」と言われるのです。
2週間前とかだと既にしっかり覚えに入ってる段階、家で台本見直して入れ直さないのも良くないとはいえ、その段階で覚えたものを直すのって非常に大変なのですよ…一度覚えてしまった『1』が先に出てきちゃうから。
僕も前にそんな経験があったので2人のやり取りを聞いて思わず

「イヤだったら言ってあげなよw」とツッコミ。もちろん小声。

するとそれを聞いた2人の反応は

智「でも?」
拓「今の段階ではまだ…_」
智「言わ」
3人「ないw」

言わんのかい!w





……という夢を見ましたw
実際には今鈴木区…というか智晴くんは舞台『乱歩奇譚』の稽古中、というか本番直前なので僕らが稽古に参加してることはあり得ませんw
がこんな夢を見てしまったので鈴木区のみんなに教えたら

「現実味がありすぎるw」
「ありえますねwww」
「セリフの修正を反映できてないあたりも山口らしいw」
「このくだり自体、過去にやったデジャヴ感!」


と絶賛の嵐w
ホントになんで…いきなりこんな夢見たんだろw


というやけにリアルな夢を見たよ、というご報告でした…。
これがリアルだということは、鈴木区は稽古してる舞台上にいる人以外でもコメディが多発しているという証拠だよ!!w

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私が…神だ!!

とどいたー!!

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でん!!

『仮面ライダーエグゼイドトリロジーアナザーエンディング 仮面ライダーパラドクスwith仮面ライダーポッピー』!!
名前が!!長い!!w

そして見た感じ『なんか箱デカくね…?』と思われてる方もいらっしゃると思いますがそれもそのはず。
これはブルーレイだけではなく!

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ゴッド!!

DXゴッドマキシマムマイティXガシャット付き!!
いやこんなん…神がゴッドの力を手に入れるとか…買わないわけがないじゃないですか!檀黎斗好き!w


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さっそくガッシャット!!

すごいですよこれは…音自体はテレビでも出てたマキシマムマイティXガシャットと同じなんですが、セリフがいちいち違う。
なかでもベルトに挿して発動する変身前の待機音が…!

『最上級のかーみの才能ー クロトダーン!クロトダーン!!』てw

誰だ考えたヤツ!天才か!いや神か!!w
他にもプレミアムバンダイで出るおもちゃにけっこうあるセリフも収録。
檀黎斗、しゃべるしゃべるw
せっかくならこういうギミックもあると嬉しいですよね〜。


ただ…一つだけ疑問なのが……
コレ、『トリロジー』ってくらいなんで当然3本出るんですけど、このパラドクスwithポッピーと同時に『コンプリートBOX』ってのが出てるんですよ、3巻セットになってるやつ。
他の2本も当然買うつもりなのに…なぜか…コレ単体で買ってるんですよw
何故だ!?別々に買わなきゃならんじゃないか!?
しかも3巻に当たる『仮面ライダーゲンム&レーザー』は発売が4月25日!まだ!売ってない!!w
コレ見るためだけにコンプリートBOX買うのもね…パラドクスwithポッピーダブるし…なぜこんな不思議な買い方をしたのか…???

まぁ4月末まで待ちますw

おもちゃ |

パノラマ島の怪人

先日は舞台『乱歩奇譚 Game of Laplace パノラマ島の怪人』を観てきました。

…チケットあんまないっていうからホントは見に行かないつもりだったんだけど脚本・演出様のご厚意で公演前のゲネプロってやつを観させていただきました。
こういうとき関係者で良かったと思うよねw


乱歩奇譚といえば元々はアニメ原作で、昨年同じく舞台化したものでその時もご厚意で観させて頂いたんですが、去年の舞台もよかったんですよねー。
いわゆる2,5次元舞台ってヤツをほとんど観たことがなく、勝手なイメージで「アレでしょ?突然歌って踊ったりするんでしょ?」と観たこともないのに謎の偏見を持っていたんですが見事にそこを覆されまして。
原作にあたるアニメのエピソードをきちんと踏襲しつつ、見目麗しい人々がイメージを崩すことなくキャラクターを演じているその姿はまさに眼の前にアニメが広がる世界。
…座った席が遠かったのもあって顔までは見えないから余計にそう感じたのかもしれませんがw
智晴くんが脚本を書いてるだけあって鈴木区テイストもふんだんに取り込みつつの舞台は、2.5次元なんて呼び方をしなくても普通に舞台として楽しめるエンタメに仕上がっていました。

その続編ということは昨年の舞台の時の続編決定告知を見ていたのでしってて、「出来れば来年のも観たいなー」なんて思ってたので、こうして見ることが出来てよかったなーと思います。


前回が1、2話あたりを再構成して作られた物語だったんですが今回は4話と7、8話を再構成したような感じの物語…だったようです。
不勉強なもので原作のアニメ見てないんでネットで調べた情報だから間違ってるかもしれませんがw
ベースにあるのはタイトルにもなってる『パノラマ島綺譚』という物語。
あんまり話すとネタバレになっちゃうのでストーリーに関しては言えませんが、まぁとある島で起きた事件を解決するって話です(超ざっくりw)
今回も鈴木区テイストは入りつつ、しっかりと原作のエピソードを踏襲した秀逸なストーリー展開ですごく引き込まれました。
何人か前回の舞台とはキャストが変わってたようですが、イメージを損なうこともなく前回同様その役にしっかりとなっていたので違和感もなし。
…途中びっくりしたのはいきなり歌とダンスが始まったことw
ムリのない展開だったしそれに対して違和感はありませんでしたが、鈴木区で見たことないやつだったんでびっくりしましたw
あと鈴木区の知り合いがアンサンブルで何人か出てて、その知り合いもがっつり踊ってたのもびっくりw
舞台装置も今回も非常に凝ってましたね…前回も高さを活かした作りになってて場所場所で違うシーンを創り出すおもしろい演出だったんですが、今回はそこにさらに”光の演出効果”が入ってて非常に斬新。
なんでしょ…今流行りのプロジェクションマッピング?みたいな感じの演出が非常に効果的にキャラクターの心情を表現してるところがあって、そこだけでも見て欲しいくらい。
誰が考えたんですかね…変わった演出家もいたものだ…って智晴くんじゃーん!!w
前回同様コバヤシ役で声優の高橋李依ちゃんも出演してましたが舞台にも慣れてきたのか前回より明らかに上手くなってて若手の伸びしろを感じたのも良かったですね…となんで僕は他事務所の後輩に親心みたいなものを感じているんだw


とうことで舞台『乱歩奇譚 Game of Laplace パノラマ島の怪人』は来週の日曜日まで、新宿御苑駅近くのシアターサンモールにて上演中!
チケット…がまだあるのかどうかはわかりませんが、お暇とご興味を持たれた方は是非調べてみてくださーい!

鈴木区 |

19年のありがとう。

乱歩の話先に書きたかったんで順番が前後してしまいましたが、昨日(日付的にはもう一昨日ですが)Memories Offのイベントがありました。
タイトルは『第八回 澄空市藤川市合同 卒業証書授与式』。

…何故第八回なのかはよくわかりませんがw
なかなかにパンチの効いたイベントですよねw


何故こんなことになったかといえば、先月『Memories Off -Innocent Fille-』が発売になりまして、それのイベントであるのと同時に、19年前から続く同シリーズの最終作を記念したイベントである、ということ。
始まった頃はコレほど長い歴史を持つ恋愛シミュレーションゲームになるとは誰も思っていなかったと思います…すごいことだ19年て。

会場入りしようと建物の前に着くと、そこにはしっかりとした看板(?)が。

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授与式。

ちゃ…ちゃんとしてるw
思わず写真撮りましたもんねぇ。
イベント会場というよりは区の施設のような文化センターを会場に選んだのもちゃんと「っぽい」ところを選んだってことなんでしょうねー、角度的に思いっきり『品川区』って入っちゃってるのは失敗でしたね、なんで神奈川の湘南あたりがモチーフの作品の卒業証書授与式を東京の品川でやってんだって話ですもんねw

イベント内容としては本当の卒業式のような構成で、校長挨拶(プロデューサーです)があり校歌斉唱があり、在校生の言葉、そして卒業証書授与…と、けっこうガチめな内容。
僕らの出番はこの中の『在校生の言葉』ってところ。
キャラクターを演じてきた僕たち役者が”在校生”として、今までの思い出だったり皆様からの質問に答えるという…まぁ平たく言えばトークコーナーですw
てっきり僕らが卒業証書渡されるんだと思ってたんですけどね…「いやだ!終わりたくない!わしゃ卒業しとうない!!」ってネタでもやろうかと思ってたのにまさか送る側とは…。
そして卒業証書をもらうのはまさかのお客さんという。
…いいんでしょうか…長らく楽しんできてくれてたお客さんをこっちから卒業させてw
まぁイベントだし楽しめればいいんでしょうがw

個人的に同タイトルには19年前の1stから関わっていて、ナンバリングタイトルでいえば8作出た作品ですが、全シリーズ登場するキャラクターは僕の担当した稲穂信のみ。
一部では『澄空が舞台で、信が出てくればそれはもうメモオフ』みたいな言い方されるくらいこのMemories Offという作品にとって重要なキャラクターに成長しました。
ホントに…始まった頃はこんなことになるとは思いませんでしたよね…KIDというゲームメーカーさんが力を入れて発売するタイトル、というのは聞いてましたが、コンセプトのひとつに『若い力で作る』というのもあって。
キャラデザからスタッフ、キャストに至るまですべてが若い人たちで作ろう!という号令のもと、声優になって初めて受けたオーディションがこのゲームでした。
事務所入って1ヶ月経たないうちに受けたオーディションだったのでまさか受かるとも思わず、非常にびっくりしたのを覚えてます。
収録したのは翌月5月でそれもはじめての収録。
二重のガラス戸になってるブースの中に入ってド緊張しながら収録したのを今でも覚えてます…コンセプトにはドンピシャですよね、声優歴1ヶ月とかw

Memories Offにはたくさんの経験をさせてもらいました。
イベントでも言いましたが初めて司会の仕事をしたのもMemories Off。
たしかコミケかなんかで2ndの制作発表兼1stのイベント、みたいな感じのステージだったと思います。
それから初めてキャラクターソングを歌ったのもそう、ライブで歌ったのもそう。
今やってることのすべてのはじまりはこのゲームからだったように思います。

初期はイベントやドラマCDの活動も多く、スタッフさんとも年が近いのもありとても仲良くさせてもらいました…シナリオライターの日暮さんが近所に住んでるのがわかってちょくちょく遊んだり、キャラクターデザインの松尾さんに誘われて同人誌に寄稿したり。
グラフィッカーのたけぽんさんに頼まれてコミケで売り子やったこともありましたね…お客さんに「あの…間島さんですよね?」と言われると「そうですよ?あ、2冊買います?」とか言ってたなーw
そうやって仲良くさせてもらってたら3作目かなんかで、ゲーム中の信が持ってるガラケー(当時はスマホなんかありませんでしたがw)の機種が僕が持ってるやつの色違いになってたりして。
おいどういうことだ!つったら「本人に近いほうがいいじゃんw」みたいなことを言われ、役が僕に寄ってくる、という不思議な経験をさせてもらいもしましたw

デビュー作を芸歴19年になってもまだやってる人ってこの業界合わせてもほとんどいらっしゃらない経験だと思います。
しかもサザエさんとかみたいに同じ年をずーっとやるパターンじゃなく、時が進んでキャラクターが成長する、なんてことはなおさら少ないかと。
1作目17歳だった信も最新作では26歳に。
…デビューで21歳だった僕が今年40になろうとしてるのになにか不公平なものを感じますがまぁそこはよしとしましょうw


『最終作』と銘打たれ、作品が終わってしまうというのは寂しいものですが、それもいわれずひっそりと終わっていく作品も多いことを考えると、それは寂しいことではないのかもしれない、とも思います。
むしろゲームのキャラクターの人生を9年間も紡いでもらえたことが奇跡。
本当に長い間、一緒に歩いてきたキャラクターをいただけて声優としてこんな嬉しいことはありません。

本当にありがとうございました…そしてご来場いただいた皆様にも、ありがとうございました。


まぁつってもイベント内で「ファンディスク出す?」とか「新作やるなら信の子ども出そう」なんて話もあったのでこれで終わりってわけでもなさそうな気もしますけどねw
少しでも長く。彼と歩めますように。

祭り事 |

風の都を愛する男

久々に行ってきましたよ!!


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KAMEN RIDER THE DINER!

…行くたび撮ってますけどアルバムの中に何枚あんだろこの写真w
今回は漫画『風都探偵』のコミックス1巻2巻が発売されたタイミングでコラボをやってるぞ!ということで、どうしてもバッジを集めたいという知り合いに誘われて行って参りました。

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入り口にはビルドコーナー。

いいよね…こういう収納も…家に広さがあればこうやってガラスケースに入れてフルボトルも並べて、とかやりたいんだけどなぁ…
てかボトルをびっちり並べるのもいいよねこれ。

店内に入り席に着き。
前々から聞いてはいましたがけっこうシステムが変わっててびっくり。
お通しが付くかわりにランダムですげー小さいお皿貰えることになってたり、注文が紙に書いて渡すのからパセラみたいなデンモク注文になってたり。
まぁパセラ系列なんでい逆に今までなんで違ったんだろうって話でもあるんですがw

ということでさっそく新システムを用いて注文注文。

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ドリンクオールスターーーーズ!!

駆けつけとかも合わせて総勢6人で行ったので全部頼めましたw
コラボドリンクはご覧の4種。
黒いのは翔太郎…ジョーカーをイメージしてんですかね?他は青黄のがルナメタル、赤いのはヒートメタル(刺さってる銀の棒がメタルシャフトだそうです)、黄緑のはふうとくんをそれぞれイメージ。
どれ飲みたい?ってなったんですが、オールソフトドリンクだったのでもはやどれでもいいや、と他の人が選んだ後の残り物を選択。

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ハーフボイルドリンク。

どうやら切り札は…常に俺のとこに来るようだぜ?w
チョコで作られた帽子がかわいいですよねー♪味は普通にアイスコーヒーでしたw

ドリンク以外のコラボメニューももちろん注文。

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ファングジョーカーボウル

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サイクロンジョーカー シーフードサラダ

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君の相棒より

ダブルは左右で色が違うので料理で顔再現するのもやりやすいのかもしれないですねー、サラダでサイクロンジョーカーとかも良く出来てるし、丼で紅生姜使って目を表現するのもよく考えられてるなーと。
…がデザート。お前はダメだ…タイトルが秀逸すぎてそれみただけで思い出しただけで泣いちゃうw
フィリップが持ってる本をモチーフにしたミルクレープ(って食べた人が言ってましたw)に、隣に添えられたクリーム…の上にフィリップの髪につけてるクリップまで再現。
コレが一番手が込んでますね…頑張れ翔太郎w

とコラボメニューもガッチリ堪能したんですが、本当の目的は缶バッジ!
コラボメニュー頼むとランダムでコラボ缶バッジくれるんですよねー。
ただコレもシステム変わってて、前は大きめのボックスの中に缶バッジが入っててそこから自分で引くスタイルだったんですが、今回はコラボメニューと一緒にランダムで店員さんが一個缶バッジを持ってきてくれる仕様に。
何回か来てる人に意見を聞いたらカブらないように持ってきてくれる派の人とマジランダムで持ってくるから揃わないうちからダブるこもある、と意見が分かれまして。
今回はどっちなのかなー、出来ればダブらないといいなー、なんて思いながら見守ってたんですが結果は……

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ダブらぬ!

ダブルなのに!ダブらぬ!!w
よかったんだけどなんとなく消化不良感w


コラボメニューも数が多いんで多人数で行くと全部堪能できて良いですね。
特撮仲間が多数いてよかった…w

遊び |

その手があったか!!

日々新しく出たフルボトルを手に入れるため頻繁におもちゃ屋、家電量販店に通っているという話を以前したと思いますが。


…ホントにね…数が多いんじゃ…そしてコラボも多いから知らぬ間に手に入れられる機会が失われていたものとかも多数…お願いだから単品で売って(涙)

などという思いも抱えながら「せめてテレビに出てくる東都・北都・西都のボトルは集めよう」と思いつつ集めてるわけですが、ビルドの話がおもしろくなりビルド人気がどんどん高まるとともに、おもちゃ屋からおもちゃも姿を消すわけです。
おもちゃが売れる、ということはコンテンツとして成功しているということなので嬉しいことではあるんですが僕の手元に来なくなる可能性もあるので是非おもちゃ屋さんには顧客数と商品のバランスを考えて多めに入荷するようにしていただきたい…でも店的にも在庫問題あるのもわかるからムチャも言えず…ってなんで僕はいろんなところに勝手に忖度してんだw

その結果が足繁く通う、という選択肢につながるわけですが……先日仮面ライダーザダイナーに行った時のこと。

ダイナーではコラボドリンクやメニューだけでなく、ラバーコースターなどオリジナル商品も売ってるんですが、おもちゃ屋さんに売ってるライダー関連の商品も普通に置いてるんですね。
そういやそれでフォーゼ始まりたての頃に行って1個だけ在庫があったフォーゼドライバーをかけて大人気なくジャンケンして稲田さんが勝った、なんてこともあったなーなんてことを思い出しましたが…だいたいその時期おもちゃ屋さんで売ってる商品が並んでるわけです。
全然意図せずお会計の時にそのコーナー見てたんですが、そこにはフルボトルも大量に売っておりまして。

…ん?これは…と手にとった商品。

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持ってないのめっちゃあるー!!w

ハチマリン、キリンサイクロン、ペンギンスケーターのフルボトルセット。
…てかハチマリンとキリンサイクロンの色味が似すぎてて一瞬同じものに見えますがw
おもちゃ屋で見かけない商品もある意味では専門店であるダイナーなら売ってるんだな…ということに気が付きました。


これからは見つからなかったらダイナーに行こうw
おもちゃ |

今日も質問です。

・ロフトプラスワンのイベント以来エムズスタイルの活動を見ていない気がするのですが、最近集まったりしてますか?

…やってないですねそーいやw
白石が既婚者なんでなかなか時間が取れないんですよね…オッサンになってくると守るものが出来るヤツが増えるんで儲かりもしない個人の活動に時間を割け、というのは気が引けますしね…w
が先日久々に会いましたよ、突如宮本くんから「飲みましょう」とお誘いをいただきまして。
そん時は白石も呼んで久々にエムズ集合!って感じでしたね…全然エムズの話はしないで普通に飲み会でしたけど。
もともとは「毎年なんかやらないと忘れられる!」と焦りがあってなにかやろう!と思ってて、舞台は時間的に出来ない…じゃあロフトで朗読だ!とプロジェクター使った朗読を思いついて実行したのがロフトプラスワンでのイベントだったんですが、アレももう4年前なんですねー。
今ではすっかりそんな焦りも消えまして、誰も「やろう」と言い出さなくなったのでたぶんエムズで活動することはもう特にないのではないでしょうか。
舞台やりたいなら鈴木区とかもありますしねー僕の場合。
ただあの朗読はおもしろかったんだよな…アレだけやるイベントとかやっても面白いかもしんないですねw


・私はホラー漫画が好きなんですが、最近はあまりホラー漫画雑誌を見かけません。私達読み手側からの要望があれば雑誌社は検討してくれたりするのでしょうか?

これは…いよいよ雑誌編集の方とかに聞いたほうが…なにゆえまるで関係ない声優に聞くのでしょうか…w
よく「要望を伝えれば検討してくれる」というお話は聞きますし、伝えないよりは伝えた方がいいとは思います。
それがどの程度反映されるのかは、その意見がどのくらい集まっているかとか時代の流れに合ってるかとかいろんなことを総合的に判断して決まるんでしょうし、「送れば叶う」などとお気軽にいうことはもちろんできませんが。
ただ質問者さんの要望は「新しい雑誌創刊してくれ」ということになるので、これはさすがに要望送る程度で叶うとは思えませんねぇ…
なんかすでにある雑誌の中に1つだけでもそういうホラー系の作品を!とか、そういうのならまだ、って感じはしますが。

てかふと思ったんですがじゃあ昔ホラー漫画で一世を風靡したような作家さんって今なにして生きてるんですかね?
絵柄と作風変えてなんとか生き残ってるのか、僕が知らないだけでホラー漫画描く媒体があるってことなのか…なんか生きるのって大変ですねw


・ニーハイ派で有名な間島さんですが、パンストについてはどう思いますか?

パンストも好きですよ?
ニーハイと違ってパンストの場合、厚みをけっこう薄く出来るのがいいですよね。デニールってやつ。
40デニールくらいの普通にしててもちょっと透け感出るのもいいけど80くらいで膝曲げたりする時にそこだけうっすら透けて肌の色が見えるってのもいいですよね…ニーハイだとあんまり起きない現象なんで。
スラッと足の長いOLさん風のスーツ着たお姉さんのストッキングとかいいですよね…黒スーツなら濃いめの方が、グレーとかなら薄目のストッキングがいいかなーw

ストッキングもニーハイも、防寒の意味合いもあるんでしょうが足を出す時にも履くことが多いと思うので、綺麗なおみ足が拝めるなら
何履いててくれても問題ありませんね。
もうね、足見せてくれればいいってことよ!!w


・女子は鎖骨を見せた方がいいとよく聞きますが、鎖骨って重要ポイントなのですか?

そうなんですか?女子じゃないせいか僕はあまり聞いたことありませんが…
聞いたことがあるのは女性にとって『デコルテは第二の顔』って話です。
デコルテってのは鎖骨も含め胸の谷間から上の広ーい範囲のこと。
そこの部分が魅力的だと女性の魅力はより華やぐよね、って話。
まぁ『第二の顔』についてはコミュニケーション取る際に顔だけではなくデコルテ部分から相手の方を向きなさいよ、って話なので別に脱いで見せろって話ではないそうですがw
でもドレスなんかだと鎖骨も含めデコルテ部分出してる服装が多い気がするので、やっぱりその部分には魅力が詰まってるってことなんでしょう。
そういう意味では鎖骨も見せた方がいい、というのは納得ですよね。
ただ…男性がいう「鎖骨好き」とかいうのは往々にしてもう少し下…おっぱいの谷間も含めて見たい欲求が強い気がしますがw
鎖骨から首筋のエロさに気づけたら大人になったのかな、と個人的には思います。

僕ですか?全部好きですよ!鎖骨から首筋から谷間から足から!裸一貫で全部見せてこい!!w


・最近のコーヒー生活はいかがですか? 

最近の、と語れるほど時間も経ってないと思いますがw
全然飲んでますよー、そろそろ頂いたコーヒーの粉がなくなりそう、ってペースで、下手すりゃ毎日飲んでるんじゃないでしょうか。
朝食にパスタとか作った後に飲むとまたこれが美味いんですわ…w
とはいえそろそろコーヒー自体がなくなりそうなんでちょっと調達してこないといけないんですけどね…果たして僕はどの味のコーヒーが好きなのだろうか、もらったヤツだからなんて種類なのかよぅわからんw
逆に皆さんのおすすめのコーヒーの銘柄とか教えてもらうのもいいかもしれませんね。
ということで「全然飲んでるよ」という話でしたw

質問 |

A New Hero. A New Legend.

少し前からちょっとずつ『仮面ライダークウガ』を見ています。


平成ライダーなのに『見直している』といえないのは、実はこれが見るの初めてだからだったりしますw
僕平成ライダーってこの次作の『仮面ライダーアギト』から見始めたんでね。
当時の友達が見てて「仮面ライダーすげーおもしろいよ、見なよ」と勧められたんですが、タイミング的にあと1っヶ月くらいで番組が終わっちゃう時期だったんで「じゃあ次のから見よ」って思ったんですよねー。
思えばあの時友達に勧められてなければ今の僕はなかったわけで…ある意味では恩人になるんですかね?

逆に戦犯な可能性もあるけどw

と平成ライダー好きを公言しているとクウガを勧められる機会も多かったんです。
だけど現行のライダーも追わなきゃだし1年分もあるしで腰が重かったんですがついに見る決意を固めて見だしたらまーおもしろいの。
これはオススメしたい気持ちがわかる!と思ったので今日はクウガの良いところのお話をしたいと思います。


僕が好きになるライダー作品って、敵にも事情があるものが多いんですよね。
ドライブのロイミュードもそうだし、ファイズのオルフェノクやダブルのドーパントもそう。
何処からともなく現れてただただ人の命を脅かす、といったものではなく、敵にも明確な意思や目的が存在する作品を好きになることが多いんですが、クウガの敵であるグロンギもそういったものが存在します。
グロンギ特有の『グロンギ語』というものが存在し、人間を殺すゲーム『ゲゲル』に則って人間を襲うんですが、コレがミソなんですよね。
グロンギたちはこのゲゲルをクリアすることでザギバス・ゲゲル(ファイナルゲーム)に進出することを目標にしています。
またゲゲルを始めたグロンギは定められたルール以外で人を殺すと失格になってしまうので、事件には必ず共通したルールが存在することになるわけです。
クウガや人間側はこれを予測し、次に狙われそうな場所を特定、事件を解決しようとする推理的要素が見られるのです。

そして他のライダー作品や特撮系の作品って、だいたい人間って無力でヒーローに救われるだけの存在として描かれる事が多いんですが、クウガでは警察がクウガと協力してグロンギが起こす事件に対抗しようとします。
倒したグロンギを研究・解析してグロンギにも通用する弾丸を作ってクウガをフォローしたり、敵が強くなることで倒した時に起こる爆発が強くなり、街に被害が出る、ということがわかった時には出現地点から近い一番被害が出ない場所を探し出して敵をそちらに誘導するなど、ちゃんと『人間も戦えるんだ』というところを描いてくれているのも魅力の一つ。
ゆくゆくは次作『仮面ライダーアギト』で人間が作り上げた機械の仮面ライダー・G3を作り上げたりもします。
この『人間は無力じゃない』ってのもいいんですよねー。

作中で『仮面ライダー』という単語が登場しない、というスタイルもクウガから始まりました。
ムリにその世界にない単語を使わないことでドラマをリアルにすることが出来てて、子供向け番組特有のムリのある設定を排除することで、大人が見ても楽しめる物語になってるところも素晴らしい点のひとつ。
そのためにクウガでは、必殺技の名前を叫んだりもしません。
…ヒーロー物としては若干寂しい感じもしますが、その分ドラマが前に出る作品作りになってるので大人の人にオススメするには良い作品になってると思います。

あとこれもリアルなドラマ作りにひと役買ってる部分だと思いますが、場所の設定がリアルなんですよね。
『pm12:00 四ツ谷』みたいな感じでいちいち時間と場所が表示されるんですよ、しかもそれがホントにそこで撮影してる。
東京に住んでると余計にですが、作品に自分が行ったことがある場所が現れたりすると作品が身近に感じられ、よりいっそう物語がリアルに感じる、というのもあります。
…個人的には聖地巡礼欲が高まる、という側面もあるんですがコレはきっと一般的な感覚ではないので強く語るのはやめときますがw

そしてなにより、クウガに変身する主人公・五代雄介という男が良い!
とにかく良いやつなんですよねー。
もともと「大丈夫」が口癖で、人の笑顔を守るために戦う姿はまさにTHE・ヒーロー。
ただ強いだけじゃなく深い優しさも持ち合わせていて、「人々を守るためとはいえ暴力を振るうことはいい気持ちはしない」と言ってのけてしまったり。
どんな辛い状況でもいつでも笑顔で、周りの不安な気持ちさえも取り払ってくれる、最強のヒーローだと思います。
どことなーくそのカンペキなヒーローっぷりに、ヒビキさんを重ねて見てしまう部分もあり…ヒビキさん大好きな僕としては雄介のことも好きになったのもあると思いますが。


と絶賛クウガにドハマリ中の男の感想でした。
知らない物語だったからとはいえ、途切れることなくずーっと「続きが見たい!」と思えた過去作品はなかなかないかもしれません…いやーやっぱ平成初代はすげー。
そしてそんなクウガも残すところあと3話というところまで来てしまいました。
…こうなると逆に「終わってほしくない!」と思って、なかなか見なくなるんですよね…でもあとン・ダグバ・ゼバ倒したら終わりだからなー、結末は見たいけど、終わってほしくないw

とりあえずクウガ見終わったら世界観がつながってるというアギトを見直そうと思います(終わらぬループw)
特撮 |
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