パノラマ島の怪人2018-04-15 Sun 00:24
先日は舞台『乱歩奇譚 Game of Laplace パノラマ島の怪人』を観てきました。
…チケットあんまないっていうからホントは見に行かないつもりだったんだけど脚本・演出様のご厚意で公演前のゲネプロってやつを観させていただきました。 こういうとき関係者で良かったと思うよねw 乱歩奇譚といえば元々はアニメ原作で、昨年同じく舞台化したものでその時もご厚意で観させて頂いたんですが、去年の舞台もよかったんですよねー。 いわゆる2,5次元舞台ってヤツをほとんど観たことがなく、勝手なイメージで「アレでしょ?突然歌って踊ったりするんでしょ?」と観たこともないのに謎の偏見を持っていたんですが見事にそこを覆されまして。 原作にあたるアニメのエピソードをきちんと踏襲しつつ、見目麗しい人々がイメージを崩すことなくキャラクターを演じているその姿はまさに眼の前にアニメが広がる世界。 …座った席が遠かったのもあって顔までは見えないから余計にそう感じたのかもしれませんがw 智晴くんが脚本を書いてるだけあって鈴木区テイストもふんだんに取り込みつつの舞台は、2.5次元なんて呼び方をしなくても普通に舞台として楽しめるエンタメに仕上がっていました。 その続編ということは昨年の舞台の時の続編決定告知を見ていたのでしってて、「出来れば来年のも観たいなー」なんて思ってたので、こうして見ることが出来てよかったなーと思います。 前回が1、2話あたりを再構成して作られた物語だったんですが今回は4話と7、8話を再構成したような感じの物語…だったようです。 不勉強なもので原作のアニメ見てないんでネットで調べた情報だから間違ってるかもしれませんがw ベースにあるのはタイトルにもなってる『パノラマ島綺譚』という物語。 あんまり話すとネタバレになっちゃうのでストーリーに関しては言えませんが、まぁとある島で起きた事件を解決するって話です(超ざっくりw) 今回も鈴木区テイストは入りつつ、しっかりと原作のエピソードを踏襲した秀逸なストーリー展開ですごく引き込まれました。 何人か前回の舞台とはキャストが変わってたようですが、イメージを損なうこともなく前回同様その役にしっかりとなっていたので違和感もなし。 …途中びっくりしたのはいきなり歌とダンスが始まったことw ムリのない展開だったしそれに対して違和感はありませんでしたが、鈴木区で見たことないやつだったんでびっくりしましたw あと鈴木区の知り合いがアンサンブルで何人か出てて、その知り合いもがっつり踊ってたのもびっくりw 舞台装置も今回も非常に凝ってましたね…前回も高さを活かした作りになってて場所場所で違うシーンを創り出すおもしろい演出だったんですが、今回はそこにさらに”光の演出効果”が入ってて非常に斬新。 なんでしょ…今流行りのプロジェクションマッピング?みたいな感じの演出が非常に効果的にキャラクターの心情を表現してるところがあって、そこだけでも見て欲しいくらい。 誰が考えたんですかね…変わった演出家もいたものだ…って智晴くんじゃーん!!w 前回同様コバヤシ役で声優の高橋李依ちゃんも出演してましたが舞台にも慣れてきたのか前回より明らかに上手くなってて若手の伸びしろを感じたのも良かったですね…となんで僕は他事務所の後輩に親心みたいなものを感じているんだw とうことで舞台『乱歩奇譚 Game of Laplace パノラマ島の怪人』は来週の日曜日まで、新宿御苑駅近くのシアターサンモールにて上演中! チケット…がまだあるのかどうかはわかりませんが、お暇とご興味を持たれた方は是非調べてみてくださーい! スポンサーサイト
鈴木区
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