しあわせのかたち。2018-07-14 Sat 00:08
マジ卍ー、間島淳司ー。
……マンジま淳司ですw いつものよーに先日街を全力徒歩で歩いてたんですが、歩いてるときって僕音楽とか聞くでもなく街の様子を見るのが好きなんです。 行く場所が限られてもいるので似通った場所を歩くこともあるんですが、歩くたびに知らなかったお店見つけたり、それこそ先日のブログじゃないですけど紫陽花発見したり。 自転車ほど早いと読めないけど歩きだと文字も読めたりするんでカフェの看板読んでみたりとかもしてます。 同じ道歩いててもちょっとずつ違うのが面白かったりするんですよね、だから歩きながらめっちゃキョロキョロしてんですけどw もちろん一番見てるのは”前”なんで危なくはないので念の為w といろいろとキョロキョロしながら歩いてて、ふと街にある地図の看板が目に入りまして。 最近は外国人観光客の方も多いからなのか、大きめの看板には地図記号の説明が書いてありました。 地図記号って学生時代に覚えさせられましたけど、わかりやすいのとわかりにくいのありましたよね。 郵便局とか学校とかお寺とか交番など、身近にあるものはともかくとして、果樹園とか針葉樹林なんて自然の多いとこ行かないと見ないじゃないですかw なんやねんこのマーク…と思いながら覚えたもんです…あー懐かしい。 などと思いながら見てたんですけど、お寺のマーク…卍ってあるじゃないですか? 冒頭じゃないですけど昨今は女子校生発信で『マジ卍』なんつって脚光を浴びてますけど、そもそもはこの地図記号で初めて知るもの。 お寺といえば卍。わかりやすいしお寺さんはだいたいどの地域にもあるから地元の地図見ても見つかってみんな知ってるものです。 でも…そもそも論なんですけど。 なんでお寺が卍なの?w 学校で教わったしそういうもんなんだろうと思ってたけど、考えてみたらなんか不思議じゃないですか? 消防署だったら昔使ってた刺股と呼ばれる道具がデザインのもとになってたり、神社だって見たまんま鳥居のかたちだったりと、だいたいわかりやすい由来があるものです。 見かけないから覚えづらい、つってた果樹園とか針葉樹林だって、それぞれ果実のかたちだったりとんがった木のかたちしてたりして「なるほどね」と思えるものばかり。 …なのに卍?お寺なのに卍???どうして????? 神社の鳥居みたいに目に見えて「そうだよね」ってもんでもないし、お寺に行って卍のものがあるの意識したこともないし。 でも絶対なんか意味あるじゃないですか、地図記号なんてパッと見でわかんないといけないものに採用してるくらいなんだから。 ということで調べてみました。 そもそもこの卍という記号…というか文字というか。 これは実はとても歴史が古いもので、約一万年前のインドではすでに使われていたんだそう。 インドといえば?ヒンドゥー教だったり仏教だったりの発祥みたいなとこじゃないですか?お釈迦様だって天竺まで行こうとしてたくらいだし。 そんな仏教やヒンドゥー教の遺跡なんかにこの卍模様がいくつも遺されているんですって。 なんかしら宗教関連に関係がありそうだな、ということはわかりましたが、じゃあそもそもこのカタチなんなん?ってことですが。 卍はサンスクリット語でスヴァスティカ(स्वस्तिक)と呼ばれ、吉祥の印として読まれていたんだとか。 仏教でも「幸せ」とか「めでたい」といった意味で捉えられ、寺院仏閣ではよく見るといたるところに彫刻されてたりするんですって。 …知らないだけでお寺にちゃんと彫られてるんですね…w さあお寺に関係があることはわかりましたがなんでこのカタチなのか?という疑問は残ります。 こちらも理由がきちんと記されておりました。説は2つ。 ひとつはヒンドゥー教から。 ヒンドゥー教にはヴィシュヌという神様がいます。 ヴィシュヌはブラフマー、シヴァと並ぶヒンドゥーにおける非常に重要な神格。 このヴィシュヌの胸の旋毛が卍みたいなかたちをしていた、という説。 もうひとつは仏教。 仏教で重要な神といえば…お釈迦様ですよね?まぁ神っつーか仏ですけどw そのお釈迦様の胸に現れた吉兆の印(瑞相というそうです)のかたちが由来だと言われているんだそう。 どちらにしても神様の胸元に現れたとってもありがたーいかたちが由来、ということですね。 そんなありがたーい由来のあるものが、仏様がいる場所・寺院のマークになっていたというわけ。 調べてみると納得の理由がありました…いやースッキリした。 これからはマジ卍間島淳司とかいわれてイジられても幸せな気持ちになれそうです、マジ卍w スポンサーサイト
考察
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