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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

本当はすごい剣

いやー、今!仮面ライダーがアツい!!


…今に始まったことじゃないですけどw

なにがって現在放映中のビルドは超クライマックスで見逃せないし、同時進行で見てる仮面ライダー剣がすげーいいんですよ。
そう、だいぶ前にBlu-ray BOXを購入して見出してたんですが、Blu-ray BOXって3巻に分かれてるんですよ。
この見出した時期は1巻は見たんです…がそこでなーんか興が乗らなくなり見るのやめちゃってたんですよねw
まぁこの頃すでにストーリーの面白さには気づいてはいたんですが、やはりどうしてもオンドゥル語が面白くなってしまい…1巻見ておなかいっぱいになっちゃったんでしょうねw

とこれではいかん、せっかく全部あるのにもったいない!と、最近になって2巻以降のお話を追っかけだしてるんですが…これがまーおもしろい!
2巻からは4人目のライダー・仮面ライダーレンゲルも登場し、さらに上級アンデッドたちが封印されブレイドたちもパワーアップしていくんですよねー。
そして序盤命の危機に晒されまくってメンタルブレッブレだった橘さんも4人目のライダー・上城睦月を見守るお兄さんポジションにクラスチェンジ。
仮面ライダーカリスこと相川始の秘密もわかってきて、これからどうなる!?といったところが2巻までのあらすじ、って感じなんですが、コレ聞いただけでもちょっとおもしろそうでしょ?
この話をだいたい30話くらいかけてやってるわけです。

で話もいいんですけどブレイドは設定がすごくちゃんとしてて良いのです!今日はこの話がしたかったの!
見たことない方からしたらブレイドの印象ってマジでオンドゥル語しかなくて「滑舌悪くて面白い作品」くらいのイメージしかないと思うんですよw
でもそうじゃない!設定はちゃんとしてんだ!というのをご紹介して、仮面ライダー剣に興味を持ってもらおうと思います。


まず敵。
敵はアンデッドという名前で分かる通り不死の存在。
作中でもどうやっても殺す事はできないので倒すためには封印するしかなく、ライダーたちはアンデットを封印するために戦っています。
アンデッドは全部で53体いて、それぞれがトランプに対応してます。
封印はカードにするんですが、封印されるとそれぞれが対応したトランプの図柄になって、例えばスペードの7だったらスペードのライダー・ブレイドが戦闘時に使って戦う事ができるようになります。
ちなみに変身の際にもカードを使って変身するんですが、コレも人間がアンデッドに対抗する手段として開発したライダーシステムを使って変身してます。
普通じゃ倒せないから封印されたアンデッドの力を利用して戦おう!ということですね。

トランプに対応しているので絵札の奴らは実力も高く『上級アンデッド』と呼称される個体で、人の姿に化けることも出来て知能も非常に高く、人間をマインドコントロールしてバトルを有利に進めようとしたりします。
ただそんな彼らを封印することができれば、ライダーをパワーアップさせる強力なカードになります。
コレもスペードならスペードのライダーが、といった形で使用して変身します。

ちなみに現代社会で人間が反映しているのは1万年前のアンデッド最強を決めるバトルファイトみたいなのがあって、その時の優勝者がヒューマンアンデッドだったから、という設定になっています。
自分以外のすべてのアンデッドを封印したヒューマンアンデッドが人類の祖先、というわけですね。この設定超好きw

で序盤から仮面ライダーカリス・相川始はアンデッドである、ということが語られています。
彼は人の心を持たず、死に際だった男性に「家族を頼む」と言われたことから「人間は何故自らの死が迫った時に他人の心配をするのか」ということに疑問を持ち、男性がいう家族を守ろうとします。
守るためにカリスに変身して戦うわけです。
戦って傷つけば血が出たりしますが、彼はアンデッドなので緑色の血が流れ、「人間じゃない」ということがバレるわけです。
そしてカリスだけはライダーシステムとは違うもので変身をします。
ブレイドとかギャレンとかは、バックルにカードを装填してバックル部分を回転(ターンアップ)することでアンデッドの力を引き出して戦うんですが、カリスだけはベルトのバックル部分にあるスリットにカードを通すことで変身をします。
はじめ見てた頃は「アンデッドだし特別なライダーシステム使ってんのかなー」程度にしか思ってませんでしたが、これが後に全く違うものだったことが発覚するんですねー。
ちなみにカリスは変身するときにもカードを通しますが、変身解除するときにも別のカードを通します。
変身する時に使うカードはAの『CHANGE』のカードを使い、変身解除のときには2の『SPIRIT』のカードを使います。
…序盤でここに気づけると「ああっ!そういうこと!?」つって驚愕の事実に先んじて気づけたりするんでオススメですw


とまぁこんなような設定がありまして、人類をアンデッドから守るために戦う仮面ライダー・ブレイドとレンゲルがいて、それとは別で自身の目的のため(家族を守る)ために戦うカリスがいて。
途中から出てくるレンゲルはカードなのにアンデッドの意思が強く働いて、装着者をマインドコントロールしていろいろ悪さしたりする悪のライダーシステムだったりと、人間サイドだけじゃない様々な思惑が交錯してバトルが進んでいくわけです。

ね?ちょっとおもしろそうでしょ?
ホント、オンドゥルなんちゃら言うてるだけの作品じゃないんですよ!w
序盤ハート優先で滑舌をあまり直さなかった結果のこんな悲劇に…まぁ話題にはなったし必ずしも悲劇ではないんでしょうけどw
コレを読んで興味を持たれた方は是非レンタルとかでもいいから一度見てみることをオススメします!
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