fc2ブログ

マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

新説・熱海殺人事件

さて…昨日の今日ではありますが、昨日は鈴木区2本立て公演のもう一作『弁護士バイロン』を観てまいりました

というか撮ってまいりましたw
記録係ィ!w


弁護士バイロン。
初演は2011年の7月…のことだったよう。
なんでわかったかっていうと舞台観た時に主宰が「初演は7年半前」って言ってたのと、うちのブログに当時の感想書いてあったからw
てかてっきり鈴木区初観劇作品がこの弁護士バイロンかと思ってたら『TOKYO RADIO CLUB』の方が上演先だったんですねーすっかり勘違いしてたw


さて。


弁護士バイロンはつかこうへいさんが書いた戯曲『熱海殺人事件』ををベースに作られた物語。
1973年に初演が上演され大人気を博した舞台『熱海殺人事件』。
この物語に出てくる殺人事件の事例をもとに、引っ越しを控えた二階堂法律事務所にて業者が来るまでの時間つぶしにと模擬裁判を行うことになる…というお話なんですが、この弁護士バイロン、鈴木区界隈でも非常に人気の高かった作品でもあります。
実際僕も観たとき非常に気に入りまして、原案となった『熱海殺人事件』の小説を買ったほど。
僕以外にも「鈴木区作品では『弁護士バイロン』が一番好き」という人がけっこういます。
物語の展開もさることながら、模擬裁判のシーンが本当に良くてですね…宮岡あづさと川添美和という二人の女優のぶつかり合いがとてつもなく印象的だったのを覚えています…まさかこのときは鈴木区にこんなにドップリな現在を想像することなど出来ませんでしたがw

7年半前も観た作品ではあるものの、当時は今のように何回も観に行くようなこともDVDでの販売もないので1回だけの記憶。
覚えてるかなーと思ったらホントに大まかなとこしか覚えてなかったようで、非常に新鮮な気持ちで見ることが出来ました。
こちらも当時のオリジナルキャストも何人かいるものの、ほとんどは新キャスト。
てかオリジナルキャストはビルの清掃員役のグッさんと新米弁護士小米田役のキヨのダブル山口だけですね、なんたる運命w
そしておもしろいのは当時秘書のサギサカをやっていた桐山菜穂ちゃんが、今回は二階堂法律事務所のボス・片桐を演じていること。
いるわけないしっ!もそうでしたが、随所に成長や移り変わりを感じるんですよね…7年半の重みを感じる。

ストーリーは先述の通り模擬裁判をやるんですが、難しい言葉はポンポン飛び出すんですが聞かせたいのはそこではないので用語がわからなくても楽しめる作り。
ただお客さんはそうでも演じてる側は普段使わない難しい言葉を連発することになるので非常に大変な作業。
役者の力が試される作品でもあります。
正直この作品すごく好きなんですけど弁護士の役やりたくないですもん…あんなん絶対覚えられん。やるなら朗読でやろう朗読でw
再演なので当たり前ですが、今作でも超難解な法律用語をすらすらと言う役者陣を見てると尊敬の念すら抱くほど。
ぶっちゃけその瞬間を見るだけでもバイロンを見る価値はあるといってもいいくらい。
そしてその超難解な言葉の応酬になる模擬裁判シーンですが、すごいんですけど小難しいこと言ってるのずーっと見てると疲れるじゃないですか?w
なので途中でブレイクが入るような台本構成になっているのでストレスなく見られます。
そして終盤に向けて熱を帯び、解き明かされていく1973年に起きた殺人事件…見ごたえのあるラストシーンは必見です。
『いるわけないしっ!』もラストシーンに向けての加速が素晴らしいんですが、バイロンの方がぐいぐいと引き込まれていくパワーが強い台本構成になっているように感じました。

また今回強く感じるのは役者陣の上手さ。
初演と同じキャストの二人は当然腕を上げてるのが伝わるし、他の面々もキャラクターにとてもマッチしていて素晴らしい。
聞いてて周りからの評判がいいのは富戸役の黒岩拓朗くん。
初演では主宰・鈴木智晴が演じていた役で全体のバランスを取る難しい役どころなんですが見事に演じきっています。
そして正直「この人マジ化物だな」と思ったのはお豆腐屋さんの中村さんを演じる夢麻呂さん。
初演は佐藤仁志というこれまたバケモノみたいにべらぼうに上手い役者さんが演じていた役なんですが、今回もそれと同等かそれ以上くらいのパワーと円熟味で怪演。
途中から出てくる役なんですが出てきて一声発しただけで客の心を掴んだのがわかる、ハイパーな役者さんでした。
驚いたのは作品中では主人公にあたる司法修習生・マツくんを演じる伊達薫くんは今作が舞台初挑戦だということ。
とても誠実で優しいであろう人柄がお芝居から伝わってくる良い役者さん。
宝田んとこの事務所の後輩らしいんですが、若いのにこれだけ出来るのは大したものですよ…最近の若い人ホント上手いからおじさんヤんなっちゃうw

あとこれは舞台の感想というわけではない個人的に気になることなんですけど、今作で弁護士として登場する人物が4人いるんですが…全員すげースラリとした体型で「それで揃えたのか」と思うほどw
なんなの?弁護士ってシュッとしてないとなれないってことなの?w

さておき最後は胸が締め付けられるような切なさを心に残して去っていく、役者人気の高さが伺える素晴らしい舞台でした。


こちらも『いるわけないしっ!』同様今週末12月2日まで、下落合はTACCS1179さんで上演中。
当日券が出る回もあるようなので、ご興味を持たれた方は是非劇場まで足をお運びくださーい!!
スポンサーサイト



鈴木区 |

鈴木区以外も見るんですよ?

実は。
鈴木区公演期間中ですが別の舞台も観に行っておりました。


作品はguizillenさんの『センチメンタル・ジャーニーズ』。
はじめましてな劇団さんですが、とある現場で知り合った声優の八島さららちゃんにお誘い頂いたので観に行った次第。
「面白い劇団なんです!」という触れ込みでお誘いいただきまして「見る前からなかなかハードル上げてくるやないか」と思いつつ劇場に足を運んだんですが、いやはやなかなかどうして確かにおもしろかったですねー。

お話はお腹に赤ちゃんがいるという女子高生がひょんなことからオカマさんたちがたくさんいるお店に匿われ、産むだ産まないだとかいう話と同時進行で、その赤ちゃんのお父さんが命を狙われる的な話も出てくる入り組みつつもちょいと重めなテーマのお話。
これだけ聞くと難しい話?みたいな印象も受けますが、出てくる登場人物が濃いのと途中途中にかなり攻めたネタぶち込んでくるんで重さは感じず楽しく見られる作品。
てかもう登場人物の半数近くがオカマですからね…すげー舞台上がハデw
小劇場にしては多すぎじゃね?ってくらいの人数が舞台上に登場して歌ったり踊ったり殺陣があったりとかなりエンタメ色強めの劇団さんでした。

おもしろかったのが鈴木区の笑いの取り方ってけっこうストーリーの邪魔しないように出てくる物が多い印象なんですけど、この劇団さんの笑いは突然ストーリーとは無関係のアニメとかのネタがぶち込まれたりするストロングスタイルな笑いだったこと。
学校の先生が突然ホイミ唱えて人を治療したりするシーンとか出てきますからねw
なので見終わったあと感想を求められて出てきたのは「何を見せられてるんだろう」という気持ちw
一人だけ真剣にいろんなことに悩む女子高生と、その周りに無茶苦茶な大人たちが暴れまくってるという印象でしょうか…はじめは一応ストーリーを追っかけようと女子高生とその関係者の相関とか意識しながら見てたんですが、次々に押し寄せる突然のネタ爆弾に、途中から「でもどうせまた無茶苦茶な解決するんでしょ?」と心を重ねて見るのを諦めましたもんw
そりゃ「何を見せられているんだろう」って気にもなりますよw
ただ無茶苦茶な方法で物語が進んでいく割には根っこにはきちんとしたストーリーもある感じで、非常に複雑なバランスで成り立ってるんだなーという感じも。
おもしろかったんだけど無茶苦茶で、見終わった後の感覚がすげー独特な劇団さんでした。


で、もう一つ面白いことが。

さららちゃんに誘われて行ったし聞いたことない劇団さん(そもそもあんまり演劇界隈には詳しくないのでw)だったんで他に誰が出るかとか気にしてなかったんですが、劇場に着いて当日パンフレット的なものを見てたら見知った名前を発見。
2チームある芝居で僕が見た方ではない別のチームだったんですが、なんと鈴木区によく出てる黒岩拓朗くんの劇団・マクガフィンズの横山貴文さんが。
ちなみに横山さんは鈴木区でも『無気力宇宙船メロディライナー55号』の再演や、鈴木区メンバーがコントやった『まぴぽ』にも出演してるので、見たことあるっつーか知り合いだったりしまして。
世間は狭いというか奇妙な縁を感じましたね…観終わって鈴木区行ったら拓ちゃんいたからすぐ報告しましたもんw


『センチメンタル・ジャーニーズ』は明日が千秋楽ということで、最後まで頑張って欲しいなーと思います。

てか久々に「舞台出るんで観に来てください!」って言われて観に行った気がするw

感想 |

かんぱーい!


打ち上げなう!

…出てないし好きなタイミングで来て好き放題写真撮ってるだけで参加できるもんなんだね、打ち上げってw
鈴木区 |

サード!

おおおぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおぉぉぉ!?

18120401.jpg
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ゲーム |

見る”ことば”。

街でお布団売ってるお店がありまして。
店先に「うもうふとん」って、全部ひらがなで書いてあったんですね。

歩きながら流し見だったせいもあると思うんですが、なんでか真ん中の「うふ」が印象的に飛び込んできたせいでまるで意味がわからず数秒後に「ああ羽毛布団か」と理解できたんですが。


日本語ってのはおもしろいもんで、当たり前に知ってるものでも書き方ひとつでこのように一瞬理解できなくなったり、まったく違った印象を与えたりすることがあるもんです。
アフレコなんかでもそれを感じることがありまして、オートで流れていく画面に合わせてお芝居をするというこの仕事の性質上、こっちのタイミングでお芝居は出来ないわけです。
しかも画面を見、マイク前の空き状況を見、音を立てないようにマイク前に行きお芝居をして帰ってくる…というやること見るとこ多い作業を同時進行でこなすため、ぱっと見て台本の漢字が読めずトチる、なんてことがままありまして…それを未然に防ぐためにいつの頃からか『現場に着いたらまず自分のセリフの漢字すべてに読み仮名を振る』というのが仕事前のルーティーンみたいになりました。
おもしろいもんで、漢字を見つつ隣に赤ペンで書かれたひらがなを読むとミスが減るんですよねー。
なんなら「これもう小さすぎて読めなくね?」ってサイズで書いてあっても何故かミスしないというw
きっと始まる前に「読み仮名を振った」という記憶が残ってて読めてるんだと思うんですが、その割には「僕」という漢字の場合役の年齢とか性格によって、ひらがなで「ぼく」と振ったりカタカナで「ボク」と振ったり分ける、とか、小さなこだわりとかもあったりして。
人間ってのはホントに不思議な生き物だなーと感じます。
…自分だけなのかもしれないので「人間」という括りにするのは違うのかもしれませんがw


で。

こうしてブログやTwitterなど文章で人様に思いを表現する媒体のとき限定なんですが、わざと「〜のような」という言葉を「〜のよーな」と長音で書いたりすることがありまして。
これも文字を見たときの印象で、どちらのほうがより今の気持ちが伝わりやすいか、ということを無意識下で判断して選んでるんだと思うんですが、なんでこんなことするようになったのかなー?とふと思いまして。
一因としては仕事で台本上の記載を気にしながら芝居をすることが多いから、というのがまずあるなと。
例えば「返せ。」と「返せ!」では芝居に変化が出ますし、「返せ!!」も「返せ…!」も「返せ…ッ!」もぜーんぶお芝居が変わると思っています。
現場の直しでも音響監督さんが「ここ「…」って書いてるけど無視していいから」などとダメ出しをされてる光景もよく見かけるので、おそらくは声優という職業の人はこういう『表記による表現の違い』に敏感な人が多いんだと思います。

がそれだけではないような気がして…いろいろ思い当たるフシを考えてみたんですが……ひとつだけ思い当たりました。

ほら、僕ってオタクじゃないですか?
今はそれほどでもなくなりましたけど昔はたくさんの漫画を読み漁って、オタク欲を満たしたり様々な文化を吸収したりしたもんです…。
その漫画のフキダシ。
これってそのキャラクターがどうしゃべるか、どういう性格なのかを説明する「キャラのヒント」でもあるんですよね。
それこそ僕なのかボクなのか、俺なのかオレなのか、私なのかワタシなのかワタクシなのかでぜんぶキャラ違って見えますよね?
こここそがこの表記文化の原点なんじゃないかな、という結論に至りまして。
その中でも特に『THE MOMOTAROH』という作品は僕の中に相当強い印象を残しているらしく…先述の「〜のよーな」みたいな表記の仕方がメチャクチャ出てくるんですよねw
中でも印象的なセリフ表記に

「○○たるやそーぞーを絶してやんの」

という表現がありまして。
なんのシーンだかは覚えてないんですけどこのフレーズだけ妙に印象的に残ってるんですよねー。


うもうふとんからまさかの10歳の頃の記憶まで遡ってしまいましたw
思ってもないところでいろんなこと考えて書いてるもんですね、文章って。
考察 |

たまたま信二とガチガチ信二

さぁ、今年もこの時期がやってまいりました『M-1グランプリ2018』!!


年に一度の漫才の祭典、結成15年までの芸人さんたちがしのぎを削る笑いの関ヶ原!!
年にいくつかのこういった大会がありますがその中でも特に楽しみにしている大会ですがこのM-1だったりします。
なんだかんだしゃべくりで笑いを取るスタイルが好きなんでしょうな…w
今年も例に漏れずとても楽しみにしていたのですが、放送日が鈴木区の千秋楽にぶつかり、且つ打ち上げで朝まで騒いでいたのもあり翌日は無事死亡。
使い物にならない一日を過ごしてしまったので二日後に見るという事態に相成りましたw

ではまずは今年の出場者を振り返りましょう。

・かまいたち
・ギャロップ
・霜降り明星
・ジャルジャル
・スーパーマラドーナ
・トム・ブラウン
・ミキ(敗者復活)
・見取り図
・ゆにばーす
・和牛


以上10組。書いた順番は50音順でネタの出番順でも最終順位でもありません。

前評判だと誰が優勝しそうだ、みたいなのは綺麗に分散してたみたいな噂を聞きました。
初見の印象ではスーパーマラドーナ、和牛、かまいたちあたりなのかなー?という感じ。
ジャルジャルもおもしろいんですが独特なんですよね…漫才の大会であのスタイルがNo.1になってもいいのか、という気持ちが若干あるので優勝『候補』ではあるけど優勝は難しいのかな、みたいな気持ち。
個人的にはジャルジャルは笑い飯みたいな枠で、優勝するにしてもギリギリの年になるのかなー、みたいな。
…なんて思ってたら今年が15年目でラストイヤーだったようで。
じゃあ優勝候補だわ…w
まぁラストイヤーだから加点、とかはないのであまり関係ないのかもしれませんが、最後の年となると芸人さんたちもかける気合が違いますからねー、そのへんがネタの勢いとかに反映されることはありますしね。
がジャルジャルだけでなく今年はスーパーマラドーナ、ギャロップもラストイヤーだったそうで。
知れば知るほど今年は白熱した戦いになりそうだなーと感じます。

さてこっから感想。まずは最終決戦を除いたファーストラウンドから。

前評判の通り非常にレベルの高いコンビが出揃ってるなーという印象。
ギャロップ、トム・ブラウン、見取り図あたりは見たことはある気がするけどどんなネタやるのかは覚えてなかったんですが、さすが決勝に進むだけの実力はあるなーって感じがしました。
どんなネタやるか知ってるコンビは言わずもがな。
ただ今年は上手さが目立って熱を感じない大会だったようにも感じました。
毎年思うんですが、優勝するコンビってネタ見た瞬間「これはこのコンビが勝つなー!」と感じる熱量というか勢いみたいなものを感じるんですよねー、アンタッチャブルとかブラマヨとかNON STYLEとか。
だからこそ先述のラストイヤー枠とか逆に初出場枠とかが特に強い意気込みで出てくる可能性があるんで予想が難しいんですよね。
特にそれを感じたのはギャロップ。
見てて上手いし面白いんだけど爆発力に欠けるように感じ、さながらいつもの通りいつもの劇場で普通にネタをやってるかのような。
良くいえば落ち着きがあり、悪くいえば気迫に欠けるというか。
審査員のどなたかが言ってた「TVサイズのネタじゃなかった」というのがまさに、って感じなんでしょうねーおもしろかっただけに少し残念でもありました。

そして今年は例年とは少し趣向を変えまして…ネタを見ながらリアルタイムで僕も審査員と同じく得点をつけてみよう!と思い、審査員が得点を付けている間に「んー…○点!!」などと言いながらメモを取ってみたのでここで晒してみたいと思いますw
こちらは得点順ではなくネタ順で発表。

・見取り図         83点
・スーパーマラドーナ    86点
・かまいたち        92点
・ジャルジャル       94点
・ギャロップ        86点
・ゆにばーす        87点
・ミキ           90点
・トム・ブラウン      62点
・霜降り明星        95点
・和牛           97点


採点方法は普通に「おもしろかったー」と感じたとしたらそこを85点とし、予想してたよりおもしろかったりこの展開は予想してなかったwwwってなったら加点、逆なら原点といった感じで採点。
実際の順位とは前後するところはあるものの、見てた印象としてはダウンタウンの松本さんとあまり変わらない点数をつけてるなー、ってのがやってておもしろかったですね。
得点を見ると順位に若干の差はあるもののファイナルに進む上位3組はピタリと当たってますし。
唯一大きく外したのはトム・ブラウン。
けっこう攻めたネタだったのにネタの冒頭で頭をすげー強く叩く瞬間があり、見ててちょっと引いちゃいまして…その後の展開にまるで入り込めずこのような点数に。
まさに「ツカミで掴まれなかった」状態。
が審査員の皆さんは軒並み評価が高かったので、この辺が笑いのプロと素人の違いなのかなーというのを一番感じました…笑いってムツカシイ。

そしてファイナルラウンド。
どのネタもおもしろかった…さすがの実力といった貫禄みたいなものを感じましたね〜。
個人的になんですがジャルジャルのネタだけどっかで見たことがあったのが残念でした…大事な大会だからどっかでやって評判の良かったネタで勝負したい、って思いが強かったんでしょうけど、たぶん僕が見た記憶あるってことはなんかのテレビ番組でやってたんだと思うんですよね…
できれば劇場でしかやってない、自信のネタで勝負してほしかったな、と。違ってたらジャルジャルさんごめんなさいw
なので僕の中では和牛か霜降り明星の2択だったんですがホントに二組ともおもしろかった…が非常に僅差と好みの差で僕は和牛が優勝すると思ったんですが、審査員の投票の結果は1票差で霜降り明星の優勝。
まぁこれに関しては好みだし、和牛はストーリーがしっかりした漫才、霜降り明星はボケがとにかく多いスタイルの漫才で、役者の目線がどうしても入ってきてしまう僕の好みは和牛だったんだなーと納得の結果かなと。


予想もして新しい楽しみも見出しつつ非常に楽しめた楽しい大会でした♪

テレビ |

おいおい…

「ほら、キャラを強化するにも限界突破の詩必要だから…」と甘い誘惑に負けガチャを回してみたら…

18120701.jpg
シェインキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

シェインかわいい…
しかしちょっと最近ツキすぎてて怖い…w
ゲーム |

ハイパー経年劣化

ハサミがですねえ


18120801.jpg


18120802.jpg
壊れました。

モノを切ろうとチョキチョキと使ってたら突然ぱきーんという音とともに親指の外側に当たってたプラスチックの感覚がなくなり、ハサミが広がらなくなり…てかこんな壊れ方するんですねw
まぁ仕方ない部分もあるんですが。

というのも。

実はこのハサミ……すごく長く使ってましてですね。





小学校の入学の時に買ってもらった”おどうぐばこ”に入ってたヤツなんですよ。
なので…34年使ってるわけですねーそら壊れるわw

僕が上京した20年前はまだ100均とかはあまり普及しておらずこういった日常の細々したものはだいたい実家から持ってきてました。
そのうちの生き残りの一つがこのハサミ。
ずーっと使ってるから手にも馴染んでるしなんでか切れ味もそんな悪くならず、ずーっと使えちゃってたんですよね。
がそれが突然の別れを告げたわけで。
そもそもハサミってなにげに右利き用にできてるんですよね、刃の合わせの向き的に。
なので左利きの僕の場合は普通に上下に動かすだけでなく刃がきちんと合わさるように内側にも力を込めるので非常に負担がかかってたんだと思うんですよね。
この折れた位置がその負荷を物語ってるようにも思え…長い間ありがとうという気持ち。


それこそ100均とかで新しいの買ってくりゃいいだけの話なのでそんな大した話ではないんですが、長く使ったものなのでなんとなく名残惜しくてブログに書いておこうと思いました。
こんな長く使ったものってもしかしたら他にないかもですもんね…34年て。

ハサミひとつでこんな不思議な情緒を感じられるとは思いませんでした…皆さんもものを大切にしましょう。
ネタ |

25年の時を経て。

先日キヨと飲んでたときのこと。


鈴木区の話だったりライダー戦隊グリッドマンの話だったりで盛り上がった楽しい会だったんですが、なんかの表紙にサイバーフォーミュラの話になりまして。
サイバーフォーミュラとは25年ほど前に放送していたTVアニメで、近未来のモーターレースをテーマにした作品。
少し先の近未来にコンピュータによるナビゲーションシステムを搭載したレースマシン・サイバーフォーミュラが登場、F1に変わるニューレースマシンとして世界中の人々を熱狂させている、という設定の世界(ここまでほぼOPナレーションまんまw)。
主人公風見ハヤトがひょんなことからドライバーになってしまい、1年間のレースをチャンピオンになるために努力・成長していく物語。
まぁ近未来とはいったものの実際作品世界の年号は2015年なので今からすると過去の話になっちゃうんですがw
結局出来なかったなぁ…サイバーフォーミュラw

作品の見どころは、マシンに搭載されたコンピュータ・アスラーダは人の心を理解し会話をする事ができ、14歳の未熟な主人公とバディとなり二人三脚で成長していくところなんですが、それ以外にもかなりこだわりを持って作られてる作品でして、敵チームのドライバーたちもしっかりと設定が組まれ、どのキャラクターたちも愛された素晴らしい作品…なんですが当時おもちゃの売上が伸び悩みスポンサーが降板、結果TVシリーズは打ち切りになったものの、終盤の展開がとてつもなく評価を受けその後10年に渡りOVAシリーズとして続いた稀有な作品でもあります。

そんなサイバーフォーミュラをキヨは見たことがないらしく、昔の話になるたび「お前絶対好きだから見ろって」的なことを言ってたんですが、まったく同じことをキヨに言ってる別の知り合いの方がいるらしく、「二人を合わせて語らせたい」と逆に言われまして、そこまでいうんなら望むところだとその方とキヨ、僕の3人での飲み会の開催が決定したのです…この飲んだ日の翌日に。まさかの連チャンw


翌日。

どんな方なのかと思えば同じくアニメ界隈でお仕事をされてる方で、イラストを手がける絵描きさん。
後でわかることなんですが実は僕と同い年だそうで…そりゃサイバーフォーミュラとか好きなわけだw
で基本的にはキヨに『サイバーフォーミュラがなぜ面白いか』というポイントを教えながら「こんなんあったよね」とか「実はあのシーンはこうで…」みたいな話をしてたんですが、まーその方のサイバーフォーミュラ愛が素晴らしいのなんの。
僕もまぁまぁ覚えてる方なんで対抗できるかなーと高をくくっていたんですが知識ではまるで歯が立ちませんでした…
当時のアニメ雑誌に付いてた付録の小冊子だったり当時のムック本なんかも持参してくださって、その冊子に載っているラップチャート(レースにおける周回順位を記録したもの)とアニメを見比べるととてもおもしろいとか、僕も知らない知識を沢山お話してくれました。

おもしろいのは同じ時代に同じアニメを見ていたのに、僕は声優に興味を持ちそっちの道に進み、その方は絵に強く惹かれ当時からマシンの模写をしたりして今イラストレーターのお仕事に就いている、という点。
作品が人にどういう影響を与え、人生がどうなるかの分岐点を見たような気になり非常に感慨深かったですね…面白いアニメってすごい。


とたくさんサイバーの話をして盛り上がった結果、キヨも興味を持ってくれたようで「見てみようかな」なんつってまして、まんまとまた一人仲間を増やすことに成功しそうなわけでご満悦なんですがw
実は話した結果…僕も見直したくなっちゃいましてですね…
家に帰ってすぐにラックからコレを取り出しました。

18120802_20181208180644a4d.jpg
DVD。

コレ、OVAシリーズとして最初に作られた続編・『サイバーフォーミュラ11』のDVDなんですが。
このシリーズの途中の展開も超アツいんですけどラストの展開がとてつもなく好きでしてね…いつでも取り出せる位置にコレは置いてあるんですよねー。
ということでその「いつでも」のタイミングが来たので久々に見たのでした…何回見てもラスト泣くw

が僕、TVシリーズのBOXとこの11しか持ってなくてですね…それ以降のは発売当時に見たんですけど今手元にはなく。
見始めると見たくなるじゃないですか?今ネット通販って便利なもんがあるじゃないですか???

18120901.jpg
まぁこうなりますよねw

こちらは『BD ALL ROUNDS COLLECTION』というもので、OVAシリーズを全て収録したBlu-rayになります。
つまりコレ一発でOVAシリーズが全部揃っちゃうわけです!ひゅー!


まぁ結果的に11はダブる結果にはなりましたがそれでも僕は満足ですw
俺…見終わったらキヨヒロ急かして見させて、感想語り合うんだ…w

遊び |

5時計

今朝も面白かったですねー、仮面ライダージオウ。


コレまでも先輩ライダーは出てきてましたけど今回はゴーストのタケルが変身ポーズも披露!
なんでしょうね…そりゃ当時もやってたんだし出来て当たり前なんですけどもう見られないと思っていたものが見られた感動というか…変身しただけでちょっと泣きそうになるあの感じw
そして永遠に感じの悪い世界の破壊者・門矢士w
前は鳴滝とかがやってた時空転移みたいなのも使いこなしていよいよ悪者感すごいですがw
ゲイツからゴーストライドウォッチを奪ったり、代わりにディケイドライドウォッチ渡したり、スポット参戦なんでしょうけど彼の思惑がどこにあるのか非常に気になりますね…

そんなジオウのライドウォッチシリーズ。

「アギトが見つからない!」なんて言ってたんですがあれからどうなったのかというと…

18121001.jpg
まぁまぁ増えましたw

クウガ、アギト、ダブル、鎧武に、さらにゲンムのライドウォッチ。
街に出たら必ず量販店に足を運んだりと八方手を尽くして探し回った結果ここまで集めました…今年はホントに売り切れが多い。
そしてここまで揃えたけど次に控えてるのはディケイドライドウォッチ…買えなさそーw


とりあえず手に入ったらご報告しまーす(する義務もないのにw)
おもちゃ |
| ホーム |次のページ>>