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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

もっとプリティだと思ってたんです

FireTVでストリーミング生活が快活になった昨今。

Disny+を筆頭に、様々なコンテンツを見ては楽しんでるわけですが、少し前に知人からオススメされてたあるアニメを見ることにしました。


そう、今回見たのは『ウマ娘 プリティダービー』です!!w


なんでそんな急に流行りに乗っかったん?とか今さら?なんて声も聞こえてきそうですがそういうわけではなく。
だってゲームもやってないし女の子満載コンテンツなんて山のようにあるこの時代、ウマをモチーフにしたってことしかわからんアニメ急に見ないじゃないですか?
見るとしたら「この世にある女の子擬人化コンテンツは全部チェックするぜ!!」みたいな意気込みでもないとまず無理だと思うしw
ウマ娘もそんなコンテンツのうちの一つという認識で、せいぜい「実際の競走馬がモチーフ」「勝つと歌って踊ってをする」程度だったんですが…これがまた鈴木区まわりですげー流行って、ものすごいオススメされてたんですよw
ことあることに「ウマ娘…」「ウマ娘がいい…」「泣けるでぇ…」と言ってきて、いい加減鬱陶しかったので「じゃあ見たくなるようにプレゼンしなさいよ!!」と半ばブチギレw
いろいろ聞いてみたんですが…はじめのうちはネタバレを避けようとするあまり全然心に響かないプレゼンがやってきてw
「それではまだ俺の心は動かんな…」と何故か上から目線で見ないという選択肢を取っていたんですが、何度目かのプレゼンで心が動きました。

それは「実際の馬のレース結果や一生を描いている」というもの。

ちょっと調べればわかったんですが心が向いていない状態では検索もしないもんで、ここで「ウマ娘ってそういうアニメなの…?やだおもしろそう」と。
他にも「実際のレースの実況を取り入れてる」とか「10話で気分が悪くなるほど泣いた」とか、気になるワードをポンポンブチ込んで来て、「二期からで良い」と言われ主人公がトウカイテイオーといいう馬で、競馬とかやらない僕でも知ってるような有名な馬だったので、じゃあちょっと見てみてもいいかな、という気持ちになりまして。
とりあえず数話見てみたのです。


ビックリするほど泣いた。


タイトルに騙されてましたわ…こりゃおっそろしいアニメじゃ…ということでまだウマ娘を見たことのない方に僕からもちょろっとプレゼンしておこうと思います。


まず先述の通り、このアニメ最大のポイントは「馬のレース結果が史実と一致している」こと。
レース結果が一緒ということは、当然のように怪我などのレース結果を左右する点を描かれるのです。
これが悲しみと感動を呼ぶ仕組みになってるんですな…。
皆さんご存知かもしれませんが、馬という生き物はとても繊細な動物です。
体が大きい割に足が細いのも見たらわかることだと思いますが、ということは骨折なんてしようもんならドエライことが起こるわけで、「競走馬は骨折して見込みがないと、安楽死の措置が取られることがある」ということは僕も聞いたことがありました。
コレ知ってたから「どうなるんだろう…」ってのがあって見ることにしたわけです。
で、細かいところはどのくらい史実を取り入れてるんだろう、と思い、一話見るごとにトウカイテイオーのWikiでレース結果やエピソードを確認しながら見てみたんですが…すごく細かく、こだわって作ってるのがわかりました。
わかりやすい例を一例挙げますと、とあるレースで1着になった後、トウカイテイオーがインタビューを受けるシーンがあるんですが、そこで突然、高々と天を指差すシーンがあるんですが、コレが実は実際のレースでは鞍上の騎手が「まずは一冠!」という意味でやっていたポーズだったんですねー。
トウカイテイオーのキャラクターがけっこう強気でノリがいいトコがあるんで、こいういうことしても違和感ないなーと思ってたんですが、まさかそれが実際のレースの再現だとは思わず「すげー」となったシーンでした。

とまぁこんな感じで、上手いこと実際のレースで起きたことをストーリーの中にそっと忍ばせてたりするんで、それを調べながら見るのもオススメです。

そしてもうひとつのオススメはというと、今度は実際の史実ではどうだったかわからないところも描かれてるということw
あんだけ史実史実言っといてちゃうとこあるんかい!!って言われそうですが、実際のお馬さんたちは会話しないしお互いのことどう思ってるかとかわかんないじゃないですか?
それを逆手に取って、ウマ娘たちの人間関係が描かれるわけです。
実際のレース結果に応じて、ライバル関係になったり仲が良いウマ娘がいたり、ある馬がある馬に憧れていたりという、史実ではわからないストーリーが生まれるのです。
あとコレも実際には存在しないものなんですが、ウマ娘の世界ではトレセン学園という学校にウマ娘は通っているという設定になってまして、学校の部活みたいな感じでいくつかのチームにわかれてるんですね。
主役のトウカイテイオーはチームスピカというところに所属、他にもチームリギルやチームカノープスなどいくつかのチームが登場してくるんですねー、チームの名前が星の名前なのも個人的にはフフッとなるポイントだったりしますw

そしてビックリするほど泣く理由ですが、一番大きいのは実際の史実を元にしているので必ずしも良いことばかりが起きるわけではない、という点です。
これが架空のストーリーだったら、かわいい女の子たちがキャッキャウフフと手と手を取り合いお花畑的展開にした方がお客さんからのウケも良いと思うところですが、史実がもとになっているのでウマ娘たちのストーリーに浮き沈みが発生するのです、それもかなり重めの。
僕はトウカイテイオーの名前は知ってますがレース結果までは知らない状態だったので、先の展開も知らないわけで、ずっと「どうなっちゃうの!?」状態で1クール分を駆け抜けたわけですw


ちなみに1期の主人公はスペシャルウィークという馬で、2期にも出てくるんですがある意味パラレルワールド、独立した世界になってる(多少つながってる部分はあるんですが)のでどっちから見てもストーリーがわからないということはないのもおもしろいところ。
ちなみに2期見終わった後にちゃんと1期も見ましたw
あとはなにやら漫画もあるんだそうで…そちらではオグリキャップを主人公として物語が展開してるとかなんとか…やべぇな…漫画も読んでしまいそうな自分がいるw

ただあくまで物語が好きなので、ゲームにまでは手を出していない状態で踏みとどまってますw
すでにやってるアプリゲーがいくつもあって!追加するとなにかをやめる決断をしないといけないのだ!困る!!w


ということでウマ娘プリティダービー、プリティとか言ってますがほぼスポ根ものなのでご興味持たれた方は是非見てみてくださーい。
AmazonPrimeとかで見られますよー。
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感想 |

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数日前にテレビでやってましたね、『M-1グランプリ』
毎年M-1を見ると「今年もそろそろ終わりだなぁ…」って気分になりますよねー、と言っちゃうくらい年末の恒例行事になりつつありますね。
なんでかわからんけど毎年M-1の寸評みたいなもの書いてるし、ネタ的にも丁度いいので今年も書いていこうと思います。


今年で17回を数える、年末の一大お笑いショーレース・M-1グランプリ。
なんか毎年言ってる気もしますが今年は去年を1000組以上上回り、過去最多のエントリー数だったんだとか。
まぁそりゃお笑い目指しててエントリー可能な年数ならエントリーしますよねw
そしてその過去最多のエントリーを勝ち抜いて、映えあるファイナリストの栄誉を勝ち取ったのは以下の9組。

・インディアンス
・オズワルド
・真空ジェシカ
・錦鯉
・モグライダー
・もも
・ゆにばーす
・ランジャタイ
・ロングコートダディ


これに敗者復活で勝ち上がってきたハライチを加えた計10組が、今年のファイナリストということに。
…いかがですかー?みなさん知ってる人知らない人ってどんな感じですか?
僕はモグライダーとロングコートダディは名前聞いたことあるなーって感じで、真空ジェシカは聞いたことなくて、ももは「誰それ?」って思ったけどネタ見たら見たことある人たちでした、って感じでした。
個人的には去年あたりからメキメキと面白さに磨きがかかってる感じがするオズワルドが来そうだなー、なんて思ってたんですが、まー今年はとにかく全組おもしろくてさすがファイナリストだなーって思いました、これも毎年言ってる気もしますがw

あ、訂正します、ランジャタイは意味がわかんなかったっすw評価高いのは知ってるんですけどねー。


さてでは感想。

ファーストラウンドの最初、モグライダーだったんですがトップバッターからマジでおもしろかったですねー、トップバッターは緊張もあるしお客さんもあったまってないから勝ちづらい、なんて話も聞きますけど審査員みんなべた褒めでしたもんねー。
美川憲一さんの『さそり座の女』が「いいえ」から始まっててかわいそう、って切り口は見事としか言いようがない。
で2番手でランジャタイが場を荒らしたというかwや、おもしろいんですけど設定と世界観が独特すぎてパッキリ二分するようなネタだったんですよねー、なんだよ風の強い日に外出たらネコが飛んできて耳から中入って操縦されるってw
見てない人はなにいってるかわかんないでしょ?僕だって書いててワケわかんないですw
でもマイムが上手くて後半よくわからんツボみたいなとこをくすぐってくるんですよねー、志らく師匠ハマっちゃってめっちゃ高得点つけてたしw
インディアンス、オズワルド、ゆにばーす、錦鯉あたりは以前出たときよりも確実にネタの精度上げてきてめっちゃおもしろかったし、全組ぜんぜん違う方向性のおもしろさで見応えありましたねー。
ロングコートダディもクセになる感じのネタだったなー、肉うどん食べたくなりましたw
ももは一回なんかで見たことあったんですが、お互いがボケては交互にツッコむ、みたいなスタイルだから将来的には笑い飯みたいになってくのかなー、なんてことをふんわりと思いました、新しい感じの漫才って感じ?

ちなみに今年も自分でも点数つけてみたんですが一応記しておきたいと思います。

・モグライダー 86点
・ランジャタイ 84点
・ゆにばーす 88点
・ハライチ 91点
・真空ジェシカ 85点
・オズワルド 90点
・ロングコートダディ 88点
・錦鯉 87点
・インディアンス 88点
・もも 87点


こんな感じ。
ハライチ好きなんで実際の審査の結果とはズレちゃいましたが、そこを除けばそこまで結果とかけ離れてはいないのかなー?と。
さんざんランジャタイわからんって言いましたが、それでも84点つけてるあたり気の迷いを感じますねw
個人的におもしろいと感じたり、いい!ってなるのが思いつきもしないような切り口だったり意外性だったりが評価基準になるんで、実際の審査員の方とはちょっとズレちゃうんですよねー、プロはネタはもちろんだけどテンポだったり後半のたたみかけだったり、お客さんの笑いの量だったりも評価基準に入れてるんですよねー、やっぱプロは違う。すごい。

そんなこんなで決勝に勝ち進んだのは、オズワルド、錦鯉、インディアンスの三組。
印象としてはしゃべくりと大量のボケのインディアンス、狂気とワードセンスのオズワルド、バカと勢いの錦鯉、って感じでしょうか。
当たり前ですがどの組も方向性は違うもののどこが優勝してもおかしくない、非常に高レベルな大接戦。
個人的にはネタの方向性はオズワルドが好きなので肩入れしたくなるところですが…冷静に見て決勝のネタで一番勢いを感じたのは錦鯉でした。
なんで錦鯉が獲るかなー?なんて思いながら見てたんですが、結果はほとんどの審査員が錦鯉に投票、映えある栄冠は錦鯉が手にする結果となりました。


ここ最近THE WもそうだしM-1も、どの大会も非常にレベルが高くなってますねー、10年くらい前はひと組くらいは大ハズしする組とかあったのに今はみんな面白い。すごい。
ちょっと残念だな、と思ったのは、今年のファイナリストはすでにテレビでよく見かける顔ぶれになってしまったことくらいですかね?
優勝することで仕事は飛躍的に増えるんでしょうけど、ニュースター誕生とはならないわけですもんね?
まぁ優勝しなくても売れた例は過去にもありますし、今回残念ながら破れた芸人さんたちにもスポットが当たることを願ってます、だってみんな面白かったもん。

今年も良い笑いをありがとうございました!!
テレビ |

ゆくとしくるとし

2021年も終わりですね
…というかタイミング的にはもう「あけましておめでとうございます」と言っても良いタイミングではありますがw
本年も皆様お世話になりました。


今年も去年と変わらずコロナ禍に見舞われ、思うように身動きの取れない年でしたねー
てか今年の半分以上が緊急事態宣言か蔓延防止措置等重点措置の期間に含まれてて、もはや日常とはなんぞや?緊急ってなんだっけ?って感じではありましたが。
それでも去年の未知のウイルスとの戦いの恐怖感からは少し脱却できたように思います。
原因は未だわからずながらも感染者数も減り、現在は普通の日常を取り戻してはいますが…それでもまだワクチン頼み、治療薬を待ちつつオミクロン株の恐怖に再びさらされるという状態。
いつまた緊急事態宣言が出るのか、今の”ふつうの日常”をどう過ごすかを問われているような事態。
来年はどうなってるんでしょうねー、少しは日常が戻ってくるといいなぁ。

まぁそれはさておき。

せっかく大晦日なので2021年をおさらいでもしてみよっかなーと思い立ちまして筆を取ってみたわけです まぁ筆じゃなくパソコンなんですけどねーw


今年は、去年は延期になったり飛んだりしてできなかったイベント…というか朗読を2本もやらせていただけることができました。
一本は日笠と二人でやった、怪談の朗読。
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どん。

これもホントは別の時期にやる、という話でお話をいただいていたものが延期になったんですけどねー
期せずして怪談にふさわしい夏の時期にやらせていただくことになりました。

延期になったこともあり、初顔合わせからとんでもなく時間が空きw 結局稽古めいたものはほぼほぼないままの本番でしたが、さすがの日笠、とてつもなく上手にこなしてくれました。
逆にほとんど合わせてなかったので、本番で読みながら相手の出方を見つつ自分も臨機応変に対応していく、みたいな、ヒリヒリしつつも楽しい時間をすごすことができました。
終わってみれば楽しい朗読でしたねw

そしてもう一本朗読をやらせていただきました。

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僕とメリーヴェルの7322個の愛。

こちらはこちらで、一人でずっと朗読をするという今までにない経験をさせてもらいました。
正直役者としてはこの時期にやるもんじゃないなーと思いましたw
コロナ以降人と話す機会が減り、頭をフル回転させる機会が減ったもんで台本追うので精いっぱい、少しでも油断すると処理できなくなって噛む、という事態が…もう10年若ければ…いや、こんな時代になる前だったら…という思いもありました。
が、お話も素晴らしく、演出でライダーの脚本も手がけられてる少年社中の毛利亘宏さんとお仕事させていただけたのは個人的にとてもいい経験でした。
楽屋ですれ違っただけだけど、生駒里奈さんともご挨拶させていただけたしね☆(突然のミーハーw)

人と会えないご時世だけど、こうやって徐々に人と、みなさんと触れ合える場所が戻ってきたのはとても喜ばしいことでした。


他に嬉しかったことといえばやはりアレですよねー


21123102.jpg
ドゲンジャーズとの出会い。

出てもいませんが(おそらく)特撮好きという理由だけで、番組を宣伝するラジオを担当させていただきました。
番組内でもシャベリーマンさんをはじめ、番組に登場するローカルヒーローの皆様とリモートとはいえお話させていただく機会もあり、さらに現場での裏話なんかも聞かせていただけて…特撮好きからしたらこんな贅沢な時間はないわけですよ!?
公録的イベントなんかもやらせていただき、実際にシャベリーマンさんとキタキュウマンさんにお会いできたのも嬉しかったですなー、あと山田麻莉奈ちゃんかわいかったw
秋葉くんは…タイミングが合わず残念でしたが…season3が始まってまたラジオも復活できたら、会う機会ができるといいですよねー。

あ、あとはVacance"の活動が始まったのもいい思い出ですねー
親方という謎のキャラも生まれまして…アレはなんなんだろう、スタッフもキャストも、なんなら担当マネージャーもすげーあのキャラ好きでやたらフロントに立たそうとしてくるんですよねw
よつば音楽学院でもたくさんの先生に出会えて、たくさんのことを学べたいい番組でした…ホント優しいけど強烈な先生が多かったなーw

他にもたくさんの仕事、役、人との出会いもありました。
コロナって、人との関わり方を大きく変えた存在だと思うんですよね。
本当に必要な人としか会えなくなったというか…本当に僕を求めてくれた人だけが僕を誘って、呼んでくれて、会うことで結束が強くなっていくというか。
コロナ前はよく会ってたのに会わなくなった、なんて人がけっこういるんじゃないでしょうかみんなw
もちろん感染症対策は必要なことなので不要不急の外出や出会いは避けた方がいいんですが、それによって整理された情報も多いのかな、と思います。
だからこそ、今この世の中でも僕とつながろうとしてくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
ある意味これはコロナにならないと気づけなかったことでもあると思うので、そこだけは感謝ですねw


ご時世もあるので僕のアイデンティティw 飲み会的なことはほとんど出来ず寂しい一年でもありましたが、逆をいうと料理の腕が急激に上がった一年でもあると思うので誰か早くお婿にもらってくださいw
あとは人との接触も減らせるからっつってたくさん歩いたわりには全然痩せねぇなーっていう思いがずっとありますw
月20万歩歩いてなんで痩せねぇんだよ!毎日晩酌するからだよ!自分で作る料理が美味いのがいけないんだ!w

ともあれ困難なことが多いご時世でしたが、みなさんよく我慢&戦ってこられました。
来年は少しはマシになってるといいな、という願いも込めつつ、この言葉で締めさせていただきたいと思います。


よいお年を!!
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