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間島淳司の日常をプロデュース!!

買うたりましたわ!

いやー、面白かったですねー、『ミステリと言う勿れ』と『その着せ替え人形は恋をする』。


どちらも綺麗な終わり方で且つ、続編への期待が高まるような終わり方だったように感じました。
特に『ミステリと言う勿れ』の方は絶対続きやってくれないと超モヤモヤする終わり方でしたよね…あ、あと月9で最終回にヒロインと主人公がキスしないという展開にもビックリしました。
まぁ整くんがあんな感じだし、風呂光さんと急にキスして終わるのもねぇ…絶対おかしいもんねぇw
てか整くんの気持ち的にはキスするならライカさんの方だろうしねw
着せ恋の方は超絶綺麗に終わりましたよねー、先のことはもちろん気になるんだけど1シリーズの区切りとしてはベストなとこで終わったんじゃないでしょうか。
てか登場人物少ないけど、五条くんってめっちゃ女オトすよねw男の僕でも気持ちわかるくらい素敵な人だけども。

そんな3ヶ月の楽しみを終え、ドラマやアニメを楽しみまくったわけですが…どちらも原作はまだ続いてる作品なわけで。
前回のブログでも書きましたが、放送終わったら原作買おうと思っていたわけで、早速iPadで2作品を検索。
調べると容易くヒットして速攻ポチったんですが…それぞれ10巻と9巻が発行されておりまして、読むのにめっっちゃ時間かかりましたよ!
特に『ミステリ』は基本会話劇なんで文字数も多いし!おもしろかったからいいんだけど!w
とそれぞれ原作読んだ感想をば。ネタバレ的なものは避けつつ書きますんでご心配なくー。
ということで以下感想。


まずは『着せ恋』の方から。

アニメは原作でいうと5巻までのエピソードなんですが、まー非常に原作をリスペクトしてアニメ作ってたんだなーというのがわかるくらい原作に忠実にやってたんですねー。
後半はまとめに入る部分もあるのか多少順番が違ったり端折られてた感はありましたが、序盤のエピソードはもうまんま原作に忠実。
セリフもほぼカットされてないし足されてもいないんじゃない?ってくらい忠実。
ここまで原作どおりにやった作品ってなかなかないんじゃないでしょうか…いやー天晴。
ただそんな中で一点感じたのは、アニメ化した”意味”がものすごーくあったんだな、と感じた、セリフとセリフの「間」ですね。
マンガは目で追って読むから、それぞれ自分のペースで読めるじゃないですか?
アニメ見てから見ると、その間が短く感じるんですよ、マンガだと。
もちろん単純に僕の読むペースが早いだけなのかもしれませんが、アニメの心地よい間がマンガだと弱いかなー、と感じました。
もちろんマンガでも遜色なくおもしろいんですけどね。
さぁそしてアニメ以降のエピソードですが、アニメまでだと登場人物が非常に少ないじゃないですか?
メインキャラだと五条くんと海夢たんと乾姉妹くらい?よく出てくるけどおじいちゃんはメインキャラってわけじゃないもんねぇw
こっから先は学校での話が出てきたりして、五条くんを取り巻く環境が大きく変化するんですよねー。
これまではコスプレを通じて彼の衣装のスキルだったり、コスプレで気をつけなければいけないことへの”気づき”を中心に五条くんの成長が描かれてましたが、6巻以降は心を閉ざしがち…というか友達がおらず社会性が低かった五条くんの人間性の部分の成長が描かれていくんです。
そしてこれ以降に出てくる登場人物も、これまでと同じくみーんないい人ばかり。
この世界には誰かを騙して特をしてやろうとか、あいつの足ひっぱってやろう!みたいな人間がいないとても美しい世界ですw
現在9巻まで刊行されてますが、10巻以降も非常に楽しみになりました。
アニメ2期はよw


そして『ミステリと言う勿れ』ですが、こちらは『着せ恋』と対比するかのように話が改変されてますw
月9ドラマだし恋愛要素は盛ってるんだろうなー、と予想はしてましたが、ここまで変えるかってくらい変わってるw
もちろん事件の流れ自体は同じなんですけど、誰が言ったとか、「この中に犯人が」ってなる容疑者候補になる人が減ってたりとかまーバンバン変えられてるw
バスジャック事件のあとに来る、広島で巻き込まれるエピソードなんかまるまるカットされてますからね…てかドラマだと印象派展の次の開催地大阪ってことになってたけど原作は広島だし…コレ2期やるときどうすんの?大阪で巻き込まれるってこと???
てかなんで変えたの?広島で良くない?別にw
あと誰が言った問題が、風呂光さんをヒロインポジにするために風呂光さんがまー人のセリフを奪う奪うw
読んでてビックリしましたもん、え!?風呂光さんこの事件のとき現場に居さえもしなかったの!?ってw
彼女のせいでドラマに出ることすら叶わなくなった悲しいキャラクターさえもいます、あの人刑事じゃなく泥棒だよ、出番泥棒w
まぁけっこう大きめに変えられてるけど話はどっちも整合性取れてるしおもしろいからいいんですけどw

そしてもう一点変わってるのが、キャラクターのビジュアル。
整くんのもじゃもじゃみたいに大きな特徴は変えられてないんですが、衣服や見た目の特徴が話に関わらないところはバンバン変えるw
ドラマ終盤のエピソードで登場した猫田さんなんて、まるで別人ってくらい見た目が違うw
まぁドラマは実写なんで、そこまで完璧に合わせることは難しいんでしょうが、原作でビジュアル含めそのキャラクターが好きって人がいたらショック受けるんじゃないでしょうか。

さてこっからはドラマでは描かれなかった部分のお話の感想。

ドラマの方でもそうだったんですが、とにかくこの漫画は伏線の回収が上手い。
ドラマで言うとバスジャック事件から犬堂愛珠殺害の不可思議な真相を追う流れもそうだし、羽喰玄斗の事件から十斗につながる流れ、病院で会った牛田さんが抱えてた過去の後悔もそこに繋がったりと、それぞれ別の時代、別の事件が繋がっていくのが本当に上手いし面白い。
原作の最新エピソードではドラマの1話でも言ってた、青砥さんの過去の冤罪事件の真相が数年後しに解決する話もありましたしねー、ホント上手い。
きっとこれからも、前に触れてたけどそのままになってたものが解決していったりするんだろうなと思うとワクワクしかない。
ドラマの方でもやってたけどまだ星座のマークの指輪の謎も残ってるしねぇ。

あと警察絡むから必然的に殺しの案件が多くなりがちだけど、以降の展開では殺人じゃない案件がけっこう出てくるんですよねー。
1話2話でみんなの悩み解決したりとかそういう感じの。
隠された事件の真相にたどり着くのも面白いし好きだけど、整くんの魅力は人とは違う視点で最も大事なことに気づき、それを人に伝えることができる能力だと思うので、そういう細かい心のケアみたいなエピソードが見られるのは非常に楽しかったですねー。


2作品19巻もあったんでけっこう読むのに時間はかかりましたが、どちらもアニメ・ドラマに負けず劣らず面白かったので心が豊かになりました。
ヲタ活捗ったわーw
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