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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

バック・トゥ・ザ・カワハラ

「いたか!?」
「いや、そっちは?」
「まだそう遠くには行ってないはずだ!草の根分けても探しだせ!!」


ハァ…ハァ…ハァ……
いったい…なにがどうなってんだ……?

赤色灯が回る大通り。
そこから少し離れた路地裏…雑多に積まれた荷物の影に隠れながら、俺の頭の中にはひとつの言葉が回り続けていた。

『どうしてこうなった!?』

昨日の夜までは普通の生活だったはずだ。
気のいい友人と、星を見に出かけて、車に乗ってたら…気がついたらここにいた。
何がどうなっている?まるでわからない。
星見のために高速道路を運転していて、少しスピードが増したと思ったら急に光りに包まれて……

「いたぞ!」

!まずい…見つかった!
そもそもあいつらはなんなんだ?
少なくとも自分は、あんな物騒な連中から追われるようなことをした覚えはない。
その時ーーーーーー

「こっちです!」

何者かから手を掴まれる。
「離せ…っ!!って、キミは…マジー!?」
そこにいたのは星見の時に一緒にいた、俺の友達…のはずだった。
だが彼は別の車に乗っていたはず?
「マジー?…ああ、僕の祖父のことですね」
「祖父!?どういう…」
「説明は後です、とにかくこっちへ!」
この時はなにも確認できないまま、俺はマジーによく似た男に手を引かれていったのである……。



…さ、いきなりなにが始まったと思われた方も多いでしょうがw
コレが昨日言ってた『三十代からの厨二病』の序章ですw
あの日思いついたものを続けて書いてみようかと思ったんですが、そうすると小説一冊書き上がってしまいそうな気配がしたので一旦止めましたw

この他にも



「見つけたぞ……カワハラヨシヒサ!!」

炎の中から俺の目の前に現れたのは、かつての友ーーーーー山口清裕だった。

「お前…キヨ!キヨなのか!?」
「うるさい!俺の祖父の名を気安く呼ぶな!!」
「祖父…!やっぱりここは未来…2120年なのか…にしてもお前のその憎しみは何故…?」
「これを……見ろォォォォォ!!」
「!!その…身体……」

脱ぎ捨てた上着の下ーーーーー本来皮膚であるはずのその場所には、在るべきではない色がまとわりついていた。
ヒトの身体にあってはならない、極めて無機質な色……シルバー。

「俺は!機械の体ヲ手に入れタ!!全テハ貴様ヲ地獄ニ連レテイクタメニ!!」

「な…なんだって!!」




みたいなシーンもありますw
キヨの孫がなんで過去の川原さんに因縁があるのかどうかはわかりません、ノリで考えてるのでw
深夜のテンションも合わさって断片的に出てきた設定をなんとなくかたちにしてみましたが…ホントに厨二病だなこれw


誰かコレ全部仕上げてアニメ化してください、ボク、声、当てたいw
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