お前の血は何色だ2012-02-03 Fri 00:02
みなさんは『自分のこと』をどこまでご存知でしょうか。
身長、体重、年齢、性別、好きなもの、嫌いなもの、利き手、ものの考え方…細かく挙げたらきりがありませんがそれをどこまで把握しているか。 僕なんかは『大事な部分こそ、自分より他人の方が知っている(見ている)』と思っているタイプなので、自分のことわかってる?と聞かれたら「あんまり」と答えるタイプですw さてそんな中。話は山口清裕に移りますw ある呑み会の最中、血液型の話になりました。 「みんな何型ー?」なんつって振るのはA型であることが多いんですが、とかく日本人は血液型による性格診断とか好きですよね。 かくいう僕もけっこう好きな方なのであまり人のことは言えませんが、そんな中話を振られたキヨが意外なことを言い出します。 「あの、僕…知らないんです」 そう、キヨは自分が何型なのかを知らないのです。 なんでそういうことが起こるのかはわかりませんがたまーにいますよね、血液型知らない人。 今までにも何人かそう言う人に会ったことがありますが、この時の周りの面々は普段とはリアクションが違いました。 「おいマジか」 「それヤバいだろ、いざというときに」 「調べたことは?行った方がいいんじゃない?」 なんという…愛に溢れた面々でしょう。 知らないんだふーん、ではなく、今後なにかが起きた時に困るだろう、と心配してくれるのです。 みんなすげーなー、キヨ愛されてんなーと思ってみていると話がだんだんおかしな方向に進み出します。 「たしか献血って調べられたよね?血液型」 「よしじゃあみんなで行こう」 ちょ、最後の展開おかしいwww かくして呑み会のよくわからない流れから『キヨの血液型を調べるための献血』が動き出したのです…… 明けて翌日。 早速集まる一同。行動が早過ぎるw 待ち合わせ場所でもある献血ルームの前に行ってみると、すでにキヨがスタンバイ。 「みんなホントに来るんですねw」と軽口を言いながらも、どこか様子のおかしいキヨ。 ![]() 「献血…か」 ![]() 見てくださいこの不安げな表情w あのヒーローに憧れるキヨさんが…いやヒーローであるキヨさんが、注射針一本が怖いとおっしゃるのです!! おそらくコレが翌日速攻動く原因になった一因でもあると思うのですがw この日献血をしに集まったのはキヨを含めて6人。 続々と受付を済ませ献血ルームの中に入っていく一同。 その間もずっと泣き言を言うキヨw 「間島さん、血を抜く前は水分取った方がいいみたいですよ、こえぇ」 「あっちにカルピスが こえぇ」 「……こえぇ」 お前「こえぇ」しか言ってねぇじゃねぇかw どんどん順番は進み、続々とキヨから離れていくみんな。 そして呼ばれるキヨ……台に寝かされ、血を抜かれ……そして、終了。 ![]() 終了後、してやったりのキヨ ちなみにキヨ、みんなの予想通りの血液型でした。 血を抜く前から予想されていた通りの血液型で、特殊なことは何一つなく終了。 …献血に関してキヨに神は降りませんでしたw この日はむしろ同行者に神が続々と降りまして……血を抜く気で同行した6人中2人しか献血出来なかったという現実がw しかもそれぞれ理由が違うという……それぞれ ・肝機能の問題 ・血が薄い ・血圧が低い ・血管が細い という理由から。 血圧が低い人と血管が細い人に至っては、検査のため血を抜く前の問診の段階で「お疲れ様でした」と言われる始末w そう…ちなみに私は……針さえ刺されなかった血管が細い人ですw なんかベテランの人に変わられたのに「ダメ」って!!w まぁ「せっかく良い事しようと来てくれたのに、内出血とか痕が残ると申し訳ないから」とある種優しさで弾かれた部分が強いんですが……看護師さんに 「暖かくなったらきてください」 と言われましたw それを聞いたキヨには 「花かwww」 とかツッコまれましたw 是非もう一度行こうと思います……心のなかで「献血に行きたい」という花が咲いたらw あ、ちなみにキヨ、B型でしたよ。予想通りw スポンサーサイト
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