3周年2012-03-12 Mon 00:20
3月10日で、『とらドラ!』の原作が終わってからちょうど3年だったそうです。
まぁ別に3なんて切りの良い数字でもないしなにかの記念でもないんですが、ネットでその情報を見た時『ああ…もうあれから3年か』なんて思ったりしてね。 ちょうど昨年末に改めてBlu-rayBOXが出て、約3年ぶりに竜児を演じてみたり、あの懐かしい面々が久々に一堂に介したりする機会があったんで、余計に思うのかもしれません。 『とらドラ!』っつーというまでもなく僕の代表作というべき作品です。 未だにお手紙なんかで「とらドラ!で間島さんを知りました」という方もたくさんいらっしゃるくらい、僕の存在をたくさんの方に知っていただけだ作品。 キャストもスタッフも全力で、ホントに『青春』を作っていたんじゃないかと思える作品でした。 まぁそのせいで、久々の収録でキャスト全員 『自分だけ出来てない』 『自分以外完璧にキャラを演じてる』 などというジレンマに悩まされたわけですがw 演技経験のない方にはわかりにくいでしょうが、同じキャラを数年ぶりに演じる、ってのは実はとても難しいことです。 人間は良くも悪くも変化します。 当時の自分が出していた音と、今同じ音を追って出した音は違う音になるし、その頃キャラクターになりきって出していた心情はその頃にしか出せないものです。 時間が経つとその頃の感覚はどんどん失われて、同じキャラを演じてるつもりなのに、まるで違うモノを演じているような気分になったりして… また『とらドラ!』はとても深く心に入る作品だったので、ファンの方もとても深く愛してくださってる方が多い作品でもあります。 そういうファンの人がね…今の僕等がやった竜児たちの声を聞いて「あの頃と違う!」と思うんじゃないかと思うと…ああ怖い。 なんとも難しかったですねw んで。 3月10日で3周年だ、なんてことはすっかり忘れていたんですが…なんと奇跡的、ちょうど3月10日の夜中に『とらドラ!』見たくなって、正月~EDまでを一気見してしまいましたw その少し前にクリスマスの話まで見てたので続き、ってことでねw 何度見てもこう…いろんな新しい発見があるというか、いろいろなことに気付かされる作品ですね。 僕なんかはどうしても竜児視点で見てしまうので、とらドラ!という作品を見るにあたって他の方より視野が狭くなってると思うんですよw 竜児を中心とした恋愛模様というか、そういうところにどうしても目が行ってしまう。 が3年も経つとだいぶそれも緩和されまして……裏側で起こっていたこと、行動の意味なんかがよく見えるようになったりしてw 何度見ても楽しい作品です。 ちょうど3周年で、昨年Blu-rayも出ましたし『好きだった!』という方は今一度見直すことをお薦めします。 だって僕が見直して、すげー楽しかったからw とらドラ!は青春だ!! スポンサーサイト
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