風呂好き人。2012-05-10 Thu 00:38
免許更新行ってきました。
僕は上京してからは運転していないペーパードライバーなので『運転免許』というよりは『顔写真付き身分証明書』という意味合いの方が強いのですが。 もう今更…怖くて運転なんて出来ないw ペーパーなので軽い講習のみで終了。 道交法ってちょこちょこと変わってるのね…普通免許が中型免許(8t未満)になってたり、自転車に対するルールが明確化されてたり。 あと高齢者が運転していることを示す『もみじマーク』が『四葉マーク』に変わったとか、聴覚障害者の方が運転しているのを示す、緑に蝶のマークが出来たとか、知らないこともたくさんありました。 講習って大事ね♪ さて、この日はコレ以外に特に予定がなかったんですがw これだけで帰るのもなんだなーと思い、映画を観に行くことにしました。 見た映画は…… ![]() テルマエ・ロマエ。 少し前にアニメもやっていた、古代ローマ人が現代日本にやってきて風呂技術を見て驚愕、そこで見たものをローマで再現し出世していく…といったような、まぁギャグマンガですよねw アニメをやってる頃からもう映画の告知はしていて、公開したら観に行こうと決めていた作品です。 なんといってもこの映画、まず触れたいのはキャストですよね。 主人公・ルシウス・モデストゥスに阿部寛さん。 時の皇帝・ハドリアヌス帝に市村正親さん。 時期皇帝候補の青年・ケイオニウスに北村一輝さん。 ハドリアヌスの側近・アントニヌスに宍戸開さん。 もうね、とにかく顔が濃い日本人大集合w 最後の方、上で紹介した人全員が振り返るように紹介されるシーンがあるんですが、画面には役者さんの姿と説明文が入るんですね。 ローマ人の名前の隣に、日本人の顔が並ぶわけです。 だがなぜか違和感がないw 基本的にはタイムスリップ後、古代ローマのシーンはほとんどのキャストは外国人の方(おそらくローマ人)が演じて、それに吹き替え音声がついてるんですよ。 その中で突如現れる日本人が…普通に日本語をしゃべる……のに、違和感なしw ルシウスの阿部寛さんに至っては大群衆(全員外国人)の中からカメラが寄っていって阿部さんが映る、みたいなシーンでも溶け込んでるという驚愕の事実w すごいこと考えますね…スタッフもw 外国人が主人公の作品を日本で作るとどこかに違和感が出そうで、正直観に行くまでは怖いところもあったんですが、これはまったく違和感もなく素晴らしい仕上がりだったと思います。 日本映画の新しい可能性さえ見た気がしましたw で、原作の物語上出てこないキャラクターを上戸彩さんが演じてらっしゃるんですが、なぜか漫画家の役だったんですね。 『え?なんで?』と思ってたんですよ、この配役。 でもこの役を入れたことで、古代ローマと現代日本をストーリー的につなぐ架け橋が出来た気がします。 彼女の存在があるから、そもそもギャグ作品であるこの物語に一つのストーリーを持たせて、きちんと終わらせられたというか。 原作にないオリジナルキャラクターなのにきちんと生きてた、良い役だと思います。 全体的に原作の雰囲気も壊さず、きちんと映画として楽しめるエンターテイメント作品に仕上がっていたと思います。 ところどころ、画面の中で何か起こるたびに客席から笑いが起きたりw 今月末にやる舞台もどちらかというと(というか100%w)コメディなので、どこかしら勉強になった気もします。 舞台に古代ローマ人は出て来ませんけどねw たまに見る、特撮以外の映画もおもしろくて良いですね♪ スポンサーサイト
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