十年一昔。2009-06-29 Mon 01:56
というわけで現場からリアルタイム更新した通り、本日は『仮面ライダー十年祭』に行って参りました。
正式には 10th Anniversary Project MASKED RIDER LIVE & SHOW「十年祭」 その名の通り平成ライダーシリーズ通算10周年を記念してのお祭り。 仮面ライダーでライブとショーをやるという一大企画。 今日と明日の2日間公演で、今日が「MUSICAL&SHOW」、明日が「MUSIKAL&LIVE」という二日間構成。 ホントは明日も行きたかったんですがスケジュールの都合で初日の今日、観に行かせていただきました。 会場は東京国際フォーラム ホールA。 行った事ある方いますかね? 年末の年越しライブとかいろんなアーティストさんがやってるようなでっかい箱です。 その収容人数、なんと5000人。 もうね、マジでかい。 1階席も広いけど、また二階部分がデカい。 僕は1階席にいたので見上げてみただけですけど、それでもデカイと判るほどの巨大さ。 これは……アレですよ、舞台の上にいなくてよかったw 熱狂的な5000人のファンの、10000の眼で見られたりしたら……視線のパワーだけで射抜かれて死ねますw 1000人くらいの箱の舞台なら立った事あるんでなんとなく想像出来ますけど、5000はヤバい。 マジでヤバい。 だって5000人いたらなに出来ます? バスケが5人1チームだから1000チーム、野球は9人だから555チーム、サッカーが11人で454チーム、『龍騎』のライダーが13人だから、ミラーワールドでライダーバトルが384回行われてまだ余る計算ですよw 神崎士郎大喜びw こんだけいたら妹も助かることでしょう…と龍騎の話はおいといてw …いや、ライダーの話なんだから置いとかなくてもいいのか…?w ともあれそんな大きな箱で行われたわけです! で内容。 2日間ともやるのでミュージカルにはあまり触れられませんがざっと。 「仮面ライダーでミュージカル」と聞いていちばん初めに頭に浮かんだのは、『響鬼』の第一話ですがw そもそも僕、ミュージカルってあんまり得意じゃないんですよね… 死にそうな重傷の人が腹式呼吸で最後まで歌いきって死ぬとかあり得ないじゃないですかw そもそも人生のそこかしこでいきなり歌い出すこともないですしw 要はあれです、ミュージカルってすごく『エンターテーメント』なんですよね。 感情よりも魅せる技術を優先する部分が強くて、そこが魅力なんでしょうけど、感情で商売してる僕らみたいな職業してると、どうしても切り離せない部分がありまして。 頭が固い人間なのでどうもしっくり来ない感じがしちゃうんですよねー。 まぁ見たら見たでそれなりに楽しいし、「これはこれでアリ」とは思うんですけどw どうしてもツッコミたくなるというかw なんで今日もそうなるのかなーと思ってたら…まーびっくり。 すげーおもしろいでやんのw 仮面ライダーマジックですかね……もちろん子供から大人まで見に来るのでいろいろ細かいネタが挟んであったり、ツッコミどころも満載だったんですけど、だんだんストーリーにも引き込まれていって…なんだったらちょっと感動するような。 だってアレですよ、舞台の上に一度に、ライダーだけで27人(数えたw)とか出て来るんですよ?w ライダーが好きだったらどうしたってテンション上がるでしょこれは…… ライダーが一人だとしても、目の前で生で、自分の好きなライダーが決めポーズやるだけでテンションMAX。 客席全員が最初からクライマックスですよw そして見てて一番思った事。 やっぱり名護さんは鉄板だな、とw あれだけの出演ライダーの中で出て来て、喋るだけで笑いが必ず起こる鉄板ライダー・仮面ライダーイクサ。 これは…すごいことですよ…? 王蛇でさえ 「イライラするんだよ…」 『キャーーーー!!』 だったのに、歓声じゃなくて笑い声ですからw まぁ王蛇はそもそも人気あるから比較が間違ってるかもしれませんがw 要所要所で一言、それこそ番組内でも言ってたような台詞(「その命、神に返しなさい」とか)なのに、毎回どっかんどっかん笑いが起こる…… 天才……川原さんとか白石タイプですね…名護さんw 別名『愛され気質』とも呼びますがw 僕も大好きです、名護さんw 正直そこまで期待してなかった(失礼)ミュージカルという体制のショーもおなかいっぱい楽しんで、休憩ののち今度はショーパート。 こちらはディケイドチーム(出演者)と電王チーム(声優陣)が中心といいますか。 まずこの2チームでいろいろやったあと、後の進行はこの2チームからの抜粋メンバーで司会を立て、他のチームに話を聞いて行こう、みたいなかたち。 こういっちゃなんですけど……声優さんってトーク上手いんですねー、見ててすごく思いましたw 遊佐さんと鈴村さんが上手すぎるだけかもしんないですけどw みんなの良いとこ引き出しながらおもしろくなるようにやってらっしゃいました。 素晴らしいです、先輩…あんまり親しくないですけどw きちんと詳細調べてなかったせいもありますけど、他にも龍騎チームとかスーツアクターさんとかにもお話を伺うパートもあったりして。 ひっさびさに僕の大好きな王蛇こと、萩野崇さんの生「イライラするんだよ」を聞けて大満足w でも会場で見てて一番びっくりしたのは……小山剛志さんがやってらっしゃったんですね……各バイザーの「○○ベント」って声…… それにオーディンの声も…… お会いした事もあるのにまったく気付きませんでしたよ…ダメ絶対音感が聞いて呆れるw まぁ小山さんもあまり親しくないので次にお会いしても別段そんな話をするつもりはさらさらありませんがw いつか仲良くなれたらお話してみたいと思いますw アクターさんたちもすごくよかったですねー。 平成シリーズを支えてらっしゃるような方々がトークしてらしたんですけど、もちろんトークもさることながらトーク前にやってた殺陣! これがカッコいい! ジーンズ+Tシャツみたいな、ラフな格好でいろんなアクションをされるんですけど、ディケイドのアクターさんが日本刀で戦えば、中にこっそりディケイドのクセを入れて来たりと、姿は違えど『ライダー』が見える感じ。 僕ら声で表現する世界とは又違った魅力が垣間見えました。 すげー。ホントにすげー。 身体ってあんな自由に動くんですねー。 絶対真似出来ないですけどやりたい衝動には駆られますw 二部構成でがっつりこってりな内容に、もうホントお腹一杯というか…まだ足りないというかw 最後の挨拶前にはディケイドのクウガ・ユウスケ役の村井良大さんが明日お誕生日だとかで、サプライズのケーキに5000人の『ハッピーバースデー』合唱とイベントにもうひと押し華を添えて、楽しいイベントは幕を閉じました。 川原さん…このくらいの誕生日会できたらよかったね(ムリ) ところで途中の休憩の時に青二プロの菅沼久義くんに会いましたよ。 まったく気付かず後ろ向いてたところに声かけられましたw 彼自身、どうやらミュージカルの中の、龍騎に声を当ててたとかで見に来てたらしく…僕がライダー好きなの知ってるんで「ホントは誘おうと思ってたんだけど」と言われましたが、まさか誘ってないのにいるとは思わなかったようでw 驚きつつも偶然の再会に喜んでくれました。 俺は普通のお客さんとして来たけどね!キミと違って!!w うらやましくもあり、同い年の仲間としてはホントに鼻が高いですねー。 もっとどんどん売れたら良いw そして帰りに一緒になってテンションの上がった菅沼くんと二人で、ビッグカメラのおもちゃ売り場になだれ込んでみましたw 彼は龍騎とカブトのフィギュア買ってましたw 僕は……昨日散々遊んだんでなんとか耐えられましたw それでも、持ってるのにディケイドライバーとかじーーーっと見てしまう自分を、ふと冷静に振り返ると…そのうちライダー破産とかしそうで怖いです、自分自身がw その後二人でごはん食べに行って熱きライダー魂(スピリッツ)を交わした後、別れ際に『ライダー縛りカラオケ大会』と『劇場版ディケイド観に行こうぜ!』と、熱い男の約束を交わして別れました。 ホントにライダーは……時代も世代も飛び越えて、みんなを夢中にさせる「ヒーローなんだ」と痛感しました。 最後の出演者挨拶で村井良大さんが 「10年どころか100年続いて、『(仮面ライダー)センチュリー』とか出て来そうですが」って言ってましたが、冗談でなくホントに実現しそうな気がしました。 10年後、『20年祭』までには、なんとかライダー作品に関わりたいですね! 怪人でもいいから!! 戦闘員でも良いから!! もう……なんでもいいから!!w スポンサーサイト
未分類
|
![]() |
| ホーム |
|