ためらわないことさ!2012-10-26 Fri 00:26
はい、分かる人はタイトルでわかりますね、現在絶賛上映中の『宇宙刑事ギャバンthe MOVIE』を見てきましたよ、という話。
公開開始日は10月22日。 ホントはもっと早く観に行こうと思ってたんですが…初日って混むじゃないですかw いくら僕が前の方が好きな、ちょっと変わった嗜好の持ち主だとしても、だからといって前の方の席が空いている保証はどこにもなく。 思い通りの席に座れないのに同じ金払って見るのはちょっと…と思ってしまうのが人情、…ですよね?w なのでだいたい土曜初日が多いので、週明けの月曜とかを狙うんですが…今回はそれより遅れてしまいました…ごめん、ギャバンw それでも頑張ったんですよ!? ホントだったら上映スケジュール的に見られなさそうな仕事の入り方してたんですが、頑張って仕事を早く終わらせることに成功。 これも…宇宙刑事愛の現れですかねw 本来なら見られないであろう日に滑りこみで見ることが出来まして、予定よりも早く見ることは出来たのです… が。 そしてそんな僕をあざ笑うかのような出来事が劇場では待ち受けていました。 劇場に着いたのは上映開始15分前。 10分前から入場開始のはずなので5分ほど余裕があり、その間にトイレとパンフレット購入しとこうかなー♪なんて思いながらパンフ売り場に向かい、レジで『すいません、ギャバンの』くらいまで言った時点で異変に気づきました。 パンフレットが…売り切れている……だと!? 並ぶ前のところにあったパンフの在庫には『売り切れ』なんて書いてなかったのに…何故だ!? と思っていると申し訳なさそうに店員さんが 「すみません…先ほど売り切れてしまいまして…」 ジョーーーーウ!!(哀しみのジャンプ) 男ならば…やはりグズグズするなということなのか…僕がグズグズしてたばかりに…パンフが売り切れてしまうなんて……ジョーーーーウ!!(哀しみのジャンプ・2回目) てことで感想は追記にでも書きますw まだ見てない方は念の為に見ないことをおすすめしますー これまた例によって、事前情報は集めずに行ったんですね。 劇場で流れる予告と、後は『ゴーバスターズ』でゲストに出てきた時にやってた宣伝くらいの情報で、積極的に集めることはせずに。 なのでどういうテイストになるのか楽しみだったんですが……なんか思ってたよりも重めのストーリーでした。 スーパー戦隊にゲストに出てきたくらいだったのでもっとライトというか、子ども向けの作りを想像してたんですが…容赦なく警備員が死んだりそういう描写を描いてみたり。 30年前のことなのでほとんど記憶にはありませんが、宇宙刑事シリーズはこういうテイストだったってことなのでしょうか? 全体のテーマも、全てが元通りのハッピーエンドではなく、歌の通り『あばよ涙、よろしく勇気』で、大きな悲しみを乗り越えてでも刑事としての強い意志を手に入れる…といった話でした。 わかりにくくぼやぼや書いてるので伝わりにくいでしょうが、観に行けば何を言いたいのかわかると思いますw 親に連れられて観に来た少年たちはいくらか驚いたんじゃないでしょうかね…主人公が悲しみを背負い、乗り越えて戦う姿って最近の特撮でも稀有な展開だし。 ただこういう展開も…僕は嫌いじゃないです、大人なんでw 個人的に今回楽しみだったポイントがいくつかありまして、一番はもちろん宇宙刑事ギャバン・一条寺烈役の大葉健二さんがまた見られるということ。 以前のゴーカイジャーの劇場版で出た時も思いましたが…初代ギャバンカッコイイ!! 思い出補正とかもあるのかもしれませんけど、どうしても一条寺烈が出てくると内側に流れる血が滾る感じが止められないw 今回の劇場版では変身…蒸着前にもアクションシーンがてんこ盛りだったんですが、そこでも年齢を感じさせない素晴らしいアクションを大場さんが演じてらっしゃいました。 本当に、カッコイイ…ああいう大人になりたい…が体のポテンシャルが違いすぎるw で二つ目の楽しみポイントがココに関連してくるんですが、今回の劇場版ギャバン、アクション監督をおぐらとしひろさんがやってらっしゃるんですね。 知らない方は「誰それ?」でしょうが、特撮好き…特に平成ライダー好きとしてはコレは見逃せない情報でして。 おぐらさんはスーツアクターの方で、『電王』のリュウタロスや『ゴーカイジャー』のサリー(猿)の中に入ってらっしゃった方。 女性的ではなく男性的でありながら、可愛らしい動きを要求されるキャラクターを演じるのがとてもお上手な方なのです。 その方が今回アクション監督を務める、という情報だけ聞いておりまして…そこも楽しみでした。 まぁ知ってたところでなにがどうってこともないんですけどw 先述の通りアクションが多めの劇場版になっていたので『ああ…おぐらさん頑張られたんだなぁ…』などと思いながら見ていました。 ちなみにおぐらさんとは知り合いどころかお会いしたこともありませんw あと超どうでもでもいいことなんですが…… 主人公・十文字撃と幼馴染である河井衣月と大熊遠矢。 …細かい設定はさておき、この幼馴染の遠矢の方が…なんとなーく立花くんに見えてしょうがなかったんですよねw 別にクリソツってわけじゃなかったんですけど…見てて「ん?なんか立花くんっぽくね?」と思ったが最後、もうそうにしか見えなくなり、僕の脳内ではずっと立花くんで話が進んでいましたw なんかの悪ふざけで立花くんと…そうだな、十文字撃を菅沼くんあたりでやってくれないかなーと勝手に妄想してます、遊びでw ともあれ久々のギャバンはやっぱりかっこよかったです。 最近は他のシリーズにゲストとして出ることが多いリメイク作品ですが、こういったかたちで懐かしの特撮作品がちゃんと主役を張る姿も、もっと見たいものですね。 スポンサーサイト
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