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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

バーサス!バーサス!

鈴木区『ヒーローアゴーゴー!』は、特撮…戦隊がテーマになった舞台。
作中にも『衝撃戦隊ゴーインジャー』が登場し、僕の役柄はそのゴーインジャーのブルーの…中の人。
つまり…ゴーバスターズでいえばブルーバスター・岩崎リュウジであり、ゴーカイジャーでいえばゴーカイブルー・ジョー・ギブケンなのです。
…一人ひとり挙げて行きたいところですがこの二人でw

作中の役とはいえこれから作り演じていく役…まずは掴まねばならないわけで、そのためにはとにもかくにも『稽古』『勉強』が必要。
稽古はもう始まっており、台本を読むことで勉強もしているわけですが…もっと違う『勉強』もした方がいいと思うのです。

もう一度いいますが、『衝撃戦隊ゴーインジャー』は戦隊がテーマ。
役を掴むためには勉強が必要…そう、勉強とは役を知ること。
スーパー戦隊…かどうかは知りませんがw
ゴーインブルーを知るためには、バックボーンにある衝撃戦隊…『戦隊』を学ぶことは必要不可欠なのです!!

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というわけで『勉強』してきたよ!!w

…めっちゃ日常的な光景に見えますがあくまで勉強ですw
あくまで勉強のために…現在絶賛上映中の『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイじゃーTHE MOVIE』を見て参りましたw
例によって上演したばかりなのでネタバレは避けつつ、ざっくりした感想を書いて行きたいと思います…あくまで勉強のためにw
それも見たくない、楽しみにしたい方は今日の以下のブログは読み飛ばしてくださいw







今年のVSシリーズ、個人的な懸念はなんといっても『ゴーカイジャーが出ること』。
ゴーカイジャーといえば35番目のスーパー戦隊。
35周年というプレミアムなレンジャーである彼らは、レンジャーキーを使って全ての戦隊に変身することが出来ます。
そして…レッドの決め台詞が「派手に行くぜ!」であることからも分かる通り、とてもハデな戦隊なのです。
対してゴーバスターズはリアル系というか…アクションなんかでもハデで無駄な動きをすることなくとにかく敵を削除(シャットダウン)する、という明確な意思がわかるような戦い方をする戦隊。
人の命を守る特命戦隊にはハデな演出は要らないのです…それがいいんですが。
ただその2戦隊が並ぶことでその違いが浮き彫りになるというか…ハデな方がわかりやすいじゃないですか?
だからゴーバスターズの映画なのに…絵面で負けるんじゃないかというかw
そういった心配をしておりました。

がぶっちゃけまるで杞憂でしたね。

先述の通り二つの戦隊はまるでタイプの違う戦隊。
そのタイプの違いが見事に表現されている映画だったと思います。
そして34のスーパー戦隊の力を手に入れ、ド派手な冒険を繰り返したゴーカイジャーが、ゴーバスターズに先輩の戦隊として接するシーン…コレが地味にグッとくるんですよねw
戦隊であると同時に海賊でもあるゴーカイジャーは、基本的には地球のことではどうでもいい、という立場を取ることが多いのです。
あくまで「自分たちの目的のため」「お宝のため」に、利害が一致したからたまたま地球を守っているだけだ…と。
今回も地球を守る気はない、といったことは言うのですが、その理由が…先輩としての自覚も芽生え、後輩であるゴーバスターズを認めるような言い回しになっていて…もうグッと来ましたよね!!

そして…ゴーバスターズの絆がね…!!
EDのタイトルにも歌詞にも出てくる『キズナ』というキーワードがすごく大事に、丁寧に描かれていてすごく好きなお話でした。
中盤過ぎにはもう涙腺ゆるい人は崩壊しっぱなしになるんじゃないかと思うくらい…そのストーリーにも引き込まれます。
僕はあまり涙腺はゆるい方ではないんですが、鼻の奥がツンとするというか…涙の予兆みたいなものはもうずーっと来てましたね…もともと感動系もアツい系の展開にも弱いのでw
改めてゴーバスターズがとてもいいチームだということを認識しました。

ところどころに過去の作品見てるとニヤリと出来る展開も用意されていたり、一足お先にキョウリュウジャーのお披露目があったり、お値段も普通の映画よりもお安い1200円だったりと、観に行って損は絶対しない映画だと思いました。
むしろ普通の金額でもお釣りが来るくらいの内容でしたね…東映はもったいないことをしたw
いやー実にいいもん見せてもらいました。


あとは…観て手に入れた心の大いなる宝・戦隊愛を、3月のヒロアゴ!及びゴーインジャーにぶち込むだけですね。
ド派手に、ゴーインスピリッツ…レディゴー!!w
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