元祖モジャモジャ2013-04-18 Thu 00:08
もじゃもじゃといえばトネケン。
まぁこれも今となっては過去の話ですがw そして今日はトネケンの話ではなくもじゃもじゃの話w もじゃもじゃの元祖…ってーと具志堅さんとか蛾次郎さんとかもっと前にいるんでしょうけど、僕の中ではやっぱりもじゃもじゃ元祖といえばこの人!! ![]() ラーメンズの片桐仁さんです!! ……ん? あ、違うわコレ6年前のトネケンだわw というかトネケンを見た時に思ったのが「片桐さんみたいだー!!」であり、この頭にトイレットペーパー挿してるのもラーメンズのコント『器用で不器用な男と不器用で器用な男の話』というのが元ネタですし、やっぱり僕の中のモジャモジャの原点は片桐さんなんですねぇ…と改めて今痛感。 てかトネケンの話はどうでもいいんだってばw とある情報筋から衝撃の情報を入手しまして、なんでも今渋谷で片桐仁さんの個展がやっている…と。 片桐さんといえば芸術家の側面も強く、粘土を使って様々なものを造形してまして、雑誌に連載を持っていたり一部がご自身が出られる舞台やなんかで小道具として出てくる、なんてこともあったり。 どれも独創的で完成度が高くて見るたび『すげーなー』なんて思ってたんですが、今回それが渋谷のパルコミュージアムで展示していると聞きまして、いてもたってもいられず即行った次第。 ![]() パルコにかかってた垂れ幕 本来渋谷は…街的にあまり得意ではないんですがw 片桐さんの個展が見られるならば足を運ばざるを得まい!と頑張って歩いていたら見えた垂れ幕。 思わずテンション上がってオノボリさんのようにカメラで撮影したわけですが… ![]() 逆さ生首w なんでしょう…この渋谷という街で異彩を放つ垂れ幕。 隣にあるのがスイーツパラダイスだってのがまたその異様さを引き立たせているようにも見えますw でもその異彩を放ってるのが僕の今回の渋谷での目的。 待っててギリジン今行くよ!! ![]() 入り口到着。 知らない建物の中って迷いそうで怖いですよね…つーか渋谷自体あんま行かないからここまで辿り着くのも若干迷ったんですがw この看板を見た時にどれだけ安堵したことか…ようやく目的にたどり着いたぜ!と入場料500円を払いいざ入場。 今回の個展は『感涙の大秘宝展 ~粘土と締切と14年~』と題して、過去に作って来た作品をずらっと並べる、といったようなもの。 基本的には撮影NGなんですが、入り口から少しのスペースは撮影してもいいエリアが儲けられており、もうそこら辺をパシャパシャ撮りまくりw 撮影できるエリアには雑誌で連載していた『片桐仁吾郎』『ジンディー・ジョーンズ』という二人の人物の作品が陳列。 特にジンディーの方はディスプレイもこだわってて見てるだけでわくわくする感じ! ![]() 飾られる秘宝 ここにあるものもそうなんですが、片桐さんの作品は基本的に『日常使うものに粘土を盛る』というスタイルで作られていきます。 盛ることによって使いやすくなるとかそういったことはなく、彼の独創的なセンスによって使いにくく、ゴテゴテと、ただただクオリティの高い作品が出来上がります… ![]() 例えばドライヤーは化石に。 ![]() メトロノームは金シャチに。 なぜそうなったのかが説明として書かれてたりするんですが、ほぼ直感で何になるかが決まるので説明読んでもほぼ理解出来ませんw メトロノームのところにも「なんだろな〜やっぱりシャチホコかな〜」と書かれています。 まるで…理解できぬw ただ過程は理解はできなくても出来上がった作品がすごいということはわかるわけで。 この撮影可能エリアの奥には1999年に始まった連載『俺の粘土道』から連なる14年に及ぶ作品群が展示されています。 どれもこれもとても高いクオリティ。 普通に美術館に行ったような気分にもなれるし、大好きなラーメンズの片桐さんが作ってることを思うとファンとしても嬉しいし。 観に行って、500円で見られてホントにラッキーだなーと思いました。 今回の個展『感涙の大秘宝展 〜粘土と締切と14年〜』は来週月曜日、4月22日まで開催されているそうです。 ご興味持たれた方は是非足を運んでみてください☆ 自分では開けない、新たな世界の扉が見えること間違いなし!ですよ♪ スポンサーサイト
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