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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

愛し上手は愛され上手

僕…だいたいのことを受け入れる自信があるタイプなんですよね。

昨日のブログの後で言うといろいろ誤解を招きそうではありますがw
ただ昨日の内容だって『100点満点中4点』って、見てみて相当ヒドいと思った人がいて、その人がたまたま批評家での結果でしょ?
きっともっと好評価をしている批評家さんもいるでしょうし、事実僕は面白かったわけで。
世の中ってそういうもんなのかなーと。

人は誰しも認めて欲しい、受け入れて欲しい、という欲求を持っていると思っています。
クラスでも特に仲の良い友達が出来るのは、趣味が合ったり共通点があって、且つ接してみて相手も自分も受け入れたから。
毎回自分を否定してくる人とは一緒にいたいと思わないでしょ?
それは人だけに限った話ではなく…誰かが作ったなにかに対しても同じ。
一生懸命作ったものを否定されるのは耐え難い辛さだと思います。
プロのクリエイターならまだしも、知人友人が作ったものを否定するところから始める人は非常に良くないことだな、と。
まぁプロでも悲しい気持ちにはなると思いますけどw

そういう意味では批評家ってすげー職業だなって思うんですよね。
『精通した知識を持ち、正しい目でまだ見てない人・詳しくない人に本当の価値を伝える』のが批評家の本来の仕事だと思うんですが、ごく稀にいるであろう『上から目線の個人の価値観で測り、全てを否定することで自分の価値を高くしようとしてる』人によって「なんかいけ好かない職業」みたいな印象持たれてる気がするんですよねw
認めて欲しいのが人間の欲求なんだとしたら、認める側に回りジャッジをしようと思うのは相当なモチベーションだと思うのです。


僕くらい特撮好きだ好きだ言ってると、さほど特撮に詳しくない知人から「新しく始まるライダー、どう?」とか聞かれることがあります。
今もちょうど鎧武が始まる直前で、ライダーのビジュアルが公開されたのでちょこちょこ聞かれるんですがw
僕は毎回こう答えてます。

『動いての見るまでわかんない』とw

これまで何度もこういうの味わってきたんですよね…『ぅわ、だせぇ!』と思って期待せず観たライダーが、1話見たらめっちゃカッコ良くて大好きになった…ってパターン。
ストーリーもさることながら一番大きいのは動きなんだと思うんですよね。
ライダーの中に入って、動きだけで性格やその他もろもろを表現するスーパーマン…高岩成二さん。
特にフォーゼの時に痛感しましたね…トンガリヘッドで白一色、派手さにかける見た目のライダー見せられてカッコイイと初めっから思う人ってあんまいないと思うんですよ…僕もそうでしたw
でもそれが、第一話を見て…いやその前の映画にチラッと出た時から「…あれ?ちょっと良さげだぞ?」と思わされ…かっこ良く魅せるなんてホントすごいと思う。
ミスター仮面ライダーの異名は伊達じゃない!w

まぁライダーの場合はこういう経験があるからなんですが、ここから僕はすごく学んだのです…『見てみないとわからない』という簡単なロジックをw
ちゃんと見る前、知る前の第一印象で決め付けて知ろうとしないのは、もしかしたらもったいないことなんじゃないかな…と。
同じものでも『嫌いだ』と思って見るのと『好きかも』と思って見るのじゃ印象が違うと思うんですよねー。
そして何より…否定から入って育つ関係はあり得ない。
嫌いになったら関係を断とうとする…つまりそこで終わり。
好きになれたらその先があるんです。

拒絶するのは簡単で、キライと口にすると『こだわりがある』みたいに見られる場合もありますが僕はそれは誤解だと思っています。
アレもキライコレもキライって言ってる人は我侭な子どもと同じ。
否子どもならまだ未熟だから良いけど、オトナになっても言ってるんだとしたら…それって心が、世界が狭いんじゃないですかね?

ダメに見えるものにも愛せる何かがある…そう考えて、それでも愛せたら…今度はきっとその人が愛される人になれる。
そう信じて…今日も僕はこう言うのです。

『おもしろそうじゃん』とw
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