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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

当たり前撲滅運動

人というのは実に難しい生き物です。

自分が良かれと思ってしたことでもそれが悪く伝わることもあれば、悪いことだとわかってやっていてもいいことと解釈されることもある。
対外的に見れば事の良し悪しははっきりするんでしょうが、当事者になると途端に見えなくなる…その原因は『感情』にあると思います。

例えば喧嘩中。
「自分が食べた分くらいは」と食器を洗っても『洗い方が汚い』とか『やり方が違う』などと、嫌いが故になんとかケチをつけられるところを見つけてはそこを叩き、「そんなことしても無駄だ」と自分の中の嫌いを育てたり。
…これはウチの両親が昔やってたヤツですがw
子ども心に『大人げないなぁ…』と思いつつも、もっと前にそうなる原因を作った部分もきっとあるのだろうから、どちらの味方にもつかなかった覚えがあります。

例えば恋愛中。
相手がどんなに殴ってこようと『好きだから』『かわいそうな人だから』『私しかわかってあげられないから』と受け入れてしまう…いわゆるDVなんてものはまさに好きという感情が価値観をぶち壊しているから起こるものだと思います。
好きなら好きでも構わないけど、人を傷つけることは良くないことだと子どもの頃から教えられてるはずなんですけどねー。
…あ、これは身近な話じゃないですよ?w


良い事悪い事、端からみればはっきりすることでも感情が絡むと結果が変わってしまう…人間ってのは難しいものです。
そしてその感情というものは…僕は加算はしても減算はされないものだと思っています。
言い換えれば『過去は消えない』ということなんですが…なんでかそれを忘れて行動する人が多い気がします。

身の回りに遅刻が多い人、いませんか?
一度や二度は『誰にでもあること』と許してくれるでしょうが、それが三度四度…誘う度に続くのであれば、『こいつは時間にルーズなヤツ』というイメージが付きます。
気付いて払拭しようと、それから時間通りに来るように心がけても「でも遅刻するでしょ?」という周りの言葉は消えません。

『誘ってくれたらいつでも行くよ』という人も危ないですよ?
本人はそう思ってて毎回予定が合わないんだとしても、誘うたびに「今日は無理」を続けていたら『あいつは口だけでどうせ来ない』になってしまい、ついには誘われることさえなくなってしまうことでしょう。
気付かないうちに自分だけ仲間はずれに…なんて悲しい結末が待っているかもしれません。

お金にルーズな人…これは言うまでもありませんがw
いつか返せばいいや、と軽い気持ちで『貸して』を繰り返していると、まったく気付かないところで『貯金も出来ないのか』と人間としての信用自体が失墜していることもあるかもしれません。
とかくお金問題は人間が一番モメることなので…心当たりがある人はクリーンにしましょうw


時間やお金、約束にルーズという代表的なものを挙げましたが、どれも『繰り返す』というところにミソがあります。
そして人間、だいたい穏便に生きたいと思っているので貴方の評価は水面下で行われ、自分が知らないうちに取り返しの付かないことになる…なんてこともあることでしょう。


悪い例ばかり話しましたがそれとは逆に『良い事』でもこういうことが起きる時があります。
それにも『繰り返す』という行為が絡んでくるんですが…

例えば。
毎日家事を頑張ってくれてるお母さん。
でも『家事をする』のが『当たり前』だと思ってませんか…?
最近は両親が共働き、なんて家も増えてるでしょうし、そうなるとその当たり前は通用しません。
仕事から疲れて帰って来て家事を『当たり前』に要求してると…いつかお母さんの中で何かが爆発するかもしれません。

いいことでも悪いことでも、連続して起こると『当たり前』になってしまい、その『当たり前』が怖いのです…
悪いことは知らないところで評価を落とし、良いことはいつの間にか負担が増えることに。
そうなる前に『当たり前』を脱却しないと…何か大事なものが壊れることになることさえあります。


僕もこのブログを始める前は、まさか毎日続けることになるとも、自分が『おっぱいとニーハイの人』などという評価を戴くことになるとも思っていませんでした…w
面白いから悪いことじゃないんですけど、良いこととも言い難いというか…まさにこれが『当たり前』になってしまったってことなんだろうなーとw
まぁブログの件くらい小さなことで気づけたし『ラッキー♪ネタに出来る』くらいのポジティブシンキングで済んでますけど、もっとデカイことでそうなったら…と思うとゾッとしますよね。

皆さんはそうなることのないように、日頃から周りの人にも気をかけてあげてください。
『自分が』だけでは、本当の意味での友達は出来ないかもしれませんよ…?
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