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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

いち、にの…さん!!

よーい、どん!

せーの!!

フレ!フレ!!

ニッポン!チャチャチャ!!




主に運動するときに多いですが日本には様々な掛け声があります。
『せーの』なんてのはよくアフレコの際複数人が同時にセリフを言う時にも使ったりしますが、ほとんどの掛け声は合わせやすくするためとか意識を揃えるため、もしくは応援の意味合いが強いのかと。
上に挙げたのだと『よーい、ドン!』と『せーの』が合わせの掛け声、『フレ!フレ!』と『ニッポン!チャチャチャ!』は応援の掛け声、ということになります。

ここに意味を求めるのもどうかとは思うんですけど…なんでやねんって思う掛け声ってありませんでした?w
フレ!フレ!とかはなんか英語なんだろうなーと思ったらやっぱり英語の『hurray』が語源とされているんだそう。
意味は『祝意、歓迎。万歳』だそうで、日本語的に考えると若干おかしい気もしますね…
チアガールがスポーツ少年たちに「万歳!万歳!」って言うってなにがどうなってるんだとw
まぁでもポジティブなイメージですし、チアガールもですが元は欧米文化でしょうからそのままなぞってるんだとすれば英語的におかしくない意味合いなら僕らがどうこういう筋合いはないですよねw

そんな中もっとも意味がわからん掛け声があります。
それは……『オーエス』!

小学校の頃に綱引きすると言わされた覚えが皆さんあるんじゃないでしょうか。
力の入れ具合の息を合わせる目的で言ってる意味合いが強いんでしょうけど、だったら別に「よいしょ!」とか「いち!に!」とかでもいいわけじゃないですか。
なのに綱引きだけ「オーエス」って言うんです。
固有の何かにしても…なぜ『オーエス』やねんとw

まずは…テキトーに思いつくまま考えてみましょうw
これもおそらく海外から輸入された単語であることは間違いないと思われます。
無理やり日本語で『王、得す』とかにしても面白いですが、多人数で綱引く競技に王様とか得すとか…しかも得すって『得する』って意味らしいしw
『綱を引くと王様が得する』って桶屋が儲かるみたいな話なのかとw
やはり海外から来た単語であることは間違いないようです。

日本に入ってくる外来語といえばやはり英語圏の文化であろうことは想像に難くありません。
英語で『オーエス』ですから…もっともカンタンな事柄で考えるならば、アルファベットの『O』と『S』ですよね。
オー、エス、O、S。OSOS…SOS?

まさか!綱を引きながら誰かに助けを求めているのではないでしょうか!?
今では競技として定着していますが本来海難事故などの際に括りつけた何らかの物体を引き上げようとするときに『人手が足りない!誰か応援を!!』という応援要請のために『SOS!SOS!!』と言っていたのがいつしか変化していった…とか!?


これは…イケてるんちゃうん!?と思って調べてみましたが全然違ってましたw

本当の語源は諸説合って不明だそうですが、英語説とフランス語説の2つの説が有力だそうです。
英語説では『allout effort』がオーエスに転じた、というもの。
意味は『全力を尽くせ!』。
一方フランス語説は『Oh, hisse』が語源である、と。
水夫たちが帆を巻き上げるときに使っていた掛け声だそうでhisseには『帆や旗などをあげる、巻き上げる』という意味があるんだそうです。

そしてなぜそんなことになったかといえば。
明治初期頃、運動会の種目として綱引きを行うようになっていったが、綱引きを用いて外国人と交流を図ることがあったんだそう。
その時外国人が掛け声として言っていた言葉。
それが日本人には「オーエス」と聞こえ、それが定着した、というのが日本綱引き連盟の解釈だそうです。


Oと…Sじゃなかったんですね…やっぱりw
OとSがなんかの頭文字で略してる、みたいなパターンも考えたんですが…残念。

あーあ、オーエスの語源が『おっぱい 触りたい』だったら綱引きすげー頑張るのになーw
勝ったら触れるんでしょ!?やる!!みたいなw
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