創作集団2014-09-07 Sun 00:01
宝田の話出たので久々に鈴木区の話w
鈴木区の稽古とか飲み会とかに参加してて思うのは、とにかくアクティブで前向きだということ。 誰かが「◯◯やりたい!」というと「いいねー!」から「だとしたら××が必要だ」の結果、佐藤さんが『じゃあ作ろう』となるw 僕も出演した『ヒーローアゴーゴー!遊園地編』で出てきたゴーインジャーロボも、何を隠そう佐藤さん製作。 ![]() こいつね。 キヨが一緒に写ってるおかげでどんくらいの大きさなのかわかりやすいですが…わかりやすく言うと人が着られるくらいですw てか実際作中で人が着てますしw これも『遊園地編』執筆前の智晴くんの「(次『ヒロアゴ!』やるなら)ロボ出したいですよね〜」という言葉に対して佐藤さんが 「……よし作ろう!」 といったところからスタートしていますw つってもなかなかできる事じゃないですよ、ロボ作るってw それを頭の中で出来るかイメージして「作ろう」とその場で言える勇気、そしてそれを実行してしまうスキル。 恐るべし、佐藤仁志…w 他にも7月の大阪公演にしてもなんかの飲み会で誰かが「旅公演したい!!」と言い出したのがきっかけだったりして。 鈴木区とは、思いつきで飛び出したおもしろいことを実現する集団なのです…。 さてこっから話は大きく変わってネット見てた時の話w いろいろ調べてて行き着いた『様々な豆知識』に関するページ。 その中にヤマハについての記述がありました。 ヤマハってアレです、ヤマハ株式会社のヤマハ。 ヤマハっていうと皆さんなに思い浮かべます? 楽器?バイク?電化製品? 人によって様々だとは思うんですが、思うにこんないろんなモノに手を出してる会社ってあんまない気がするんですよ。 普通楽器作ってる会社だったら楽器に特化していくだろうし、バイク作ってるなら車とかソッチ系専門になっていく。 でもヤマハはめっちゃ手広くやってる。 どうして…そんなことが出来るのか。 なんでそんなことになったのか。 その疑問に端的に答えた文面を見つけました。 ヤマハの歴史 ・最初は輸入ピアノの修理→楽器関係作る ・楽器やってた流れで電子楽器も作る→DSPも作る ・DSPを他に利用しようとして→ルータ作るという流れで、楽器、電子機器、ネットワーク関係の製品を作るようになった。 じゃ、なんで発動機や家具とかも作ってるかというと、 ・ピアノの修理で木工のノウハウが溜まる→家具を作る→住宅設備も作る ・戦時中に軍から「家具作ってるんだから木製のプロペラ作れるだろ」といわれて戦闘機のプロペラ作る→プロペラの試験をやるためエンジン借りてくる→すぐ壊れるため修理に慣れる→「これ自分たちで作った方がいいんじゃね?」と言いだす社員が居る→エンジン作る ・エンジン作ったから→バイクも作る→ついでにトヨタAE86のエンジンも下請けで作る→結果トヨタ製エンジンを載せた新車よりも10馬力ほどヤマハ製エンジンを積んだ86の方が上だった ・エンジン作ったから→船も作る→船体作るのにFRPを作る ・FRPを利用して→ウォータスライダー→ついでにプールも作る→住宅用ユニットバスも似たようなもんだろ?と言いだす社員が現れる→ユニットバス作る。 という流れ。 一つ始めたことが他の仕事を呼び込み、そこに手を付けたら上手になってって仕事になる… なんかこう…どっかに「よし、作ろう!」的な佐藤さんイズムを感じるんですよね…w ヤマハの場合は大企業ですし言い出す人が一人じゃなくてちょっと違うかもしれませんが、スピリットとしては同じレベルな印象。 そう…みんな心の何処かで気付いているのです、『この世にあるほとんどのものは誰かが造ったもの』だと。 誰かに作れるんだったらやり方考えりゃ自分でも作れるだろ、という、この乱暴とも取れる発想がヤマハを、そして鈴木区を支えているのです。 あーあー、佐藤さん早くヤマハみたいになんねーかなー???w スポンサーサイト
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