『結婚式の司会は買ってでもやった方が良い』2009-04-11 Sat 16:54
『未来創造堂』見てて、徳光和夫さんが言ってた一言ですが。
もともと番組司会の西尾アナに、「日テレの男性アナウンサーに言っといてくれ」っつって言ってた一言なので厳密には僕等には当てはまらないんですが、それでもなんか感銘を受けた一言でした。 なぜ徳光さんがそう言ったのか。 理由は「ライブだから、生放送に強くなる」んだそうで。 まったくその通りだな、と。 昔舞台の稽古とかやってたときに、うちの師匠から「失敗しても自分で止めるな」と言われたのを思い出しました。 舞台本番では台詞が飛ぼうが小道具が足りなかろうが、流れを止める事は出来ないわけで。 稽古の時からそれを徹底しておかないと本番で何かあったときに対応出来ない、と。 実際舞台でもイベントでも、板の上に立ってしまえばあとはよっぽどの事が無い限り終わりが来るまで止める事は出来ないわけで。 「お金を戴いて」「楽しみにきている」お客様の前で中途半端なことはしちゃいかんと思うわけです。 ミスをしたら、ミスを流れに取り込んで上手く回してやらんといけないわけです。 徳光さんも結婚式の司会やったときのすごい例として「嫁が来なかった」というトンデモ事件を挙げてましたが、それでももう親族一同集まってるわけで、なんとか工夫をしてその式も乗り切りました、という話をされていました。 そこまでも事件はさすがになかなか起こる事はありませんが、舞台をやっててもやっぱり事件は起こるわけです。 夏にやった舞台でも、客席にお客さん入れてから、舞台上にかけとかなきゃいけなかったはずの看板がかかっておらず、袖に置きっぱになってたりして、それが本番直前になって発覚して袖と楽屋で「どーする!?どーする!?」つって大パニックになったりしたこともありました… マジ焦りましたが、結局準備するふりして本番始まってから僕がその看板かけよう、という話になり、その通りにしようと暗転中の舞台にスタンバイしにいったら、明るくなった瞬間舞台上に転がってる予期せぬ黒いガムテープに気付いてさらにパニックになったとかw それもなんとかしましたが、そんなことはこちらの不手際であって、その回に見に来たお客さんにパニックがバレてはいけないわけです。 ともあれライブっつーのは精神が強くなるし、すごくいいなーと常日頃から思ってるわけです。 お客さんの生の反応も見れるし、良い事尽くめ。 ミスが起こっても誰も守ってくれないからそこはデメリットとも取れるけど、そこさえもクリア出来るだけの技量を身につければいいわけで。 だから生放送とかライブとか、そういった類いの仕事は僕は好きなのです。 こんだけ書いといて、結論が「生放送が好き」ってのはどうなんだろうw 中身が薄いw あ、生ビールも好きですよ、中ジョッキでお願いしますw スポンサーサイト
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