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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

間島クン、懐かしむ!

そういや年越しの大晦日、日が変わって年が明けてから『おもしろ荘』って番組見てたんですよ。


ナイナイのお二人が司会で毎年やってる、まだブレイクしてない若手芸人さんたちがネタ披露をする番組なんですが、ここで目に止まってブレイクしていく芸人さんも少なくない、若手の登竜門みたいな部分もある番組。
過去にはオードリーだったりエレキテル連合だったりクマムシだったり、時代を彩った人たちがこの番組に出てたりしたこともある…というとなんとなく興味が湧くでしょ?
なので今年も見てたんですが最近の若手は面白い人多いですねー。
M-1のメイプル超合金見た時にも思ったけど、既存の型に縛られない感じがとても良い。

今回の『おもしろ荘』だとやっぱZAZYさんかなー、って感じ。
フリップ使ってリズムネタやる人ってあんま見たこと無いw
初めて見るとワケわかんないけどだんだんやみつきになる感じというか…ざっくりいうと絹江おばあちゃんにひたすらパンを食わせ続けるネタなんですが…説明するとなおさらわかんないですねw
今後いろんな番組出そうな予感がするんでどっかで見てくださいw

そしてもう一つ、『鶏あえず』というコンビがやってたネタが気になりまして。
冒頭に「昔好きだった格闘マンガに出てきた構えがカッコよくて、子供の頃ずーっとやってた」みたいなとこから始まるネタがありまして。
その構えの名前が『斬鉄の構え』っていうんですね。
…やたら大仰な名前でいかにも子供が好きそうでしょ?w
でもそんなことより引っかかったことがあるんです。

『どっかで聞いたことある』…と。

鶏あえずのお二人がお幾つなのかは知りませんが、子供の頃とまではいかないまでもどこかで僕も読んだことある可能性はあるわけで。
そっからネタ見てる間「なんだ…どのマンガだ……」ってな感じだったんですね。
なんとなーく思い当たるフシはあったんでそれでネットで検索かけてみたらドンピシャ!
『陣内流柔術武闘伝 真島クンすっとばす!!』ってマンガのものでした。
このマンガ昔好きだったんですよね〜。
もともとはこの漫画の原作者・にわのまこと先生が『真島クンすっとばす!!』以前に連載してた『THE MOMOTAROH』ってマンガが大好きだったんですけど。
MOMOTAROHはプロレスマンガで、真島クンは空手とか柔術とかを扱ったマンガ。
タイトル見ればわかる通り、主人公の真島零は陣内流柔術の使い手。
殆どの人が知らない弱小流派の陣内流が、いろんな他流派の武術とバトルを繰り広げて勝ち上がっていくお話なんですが、その陣内流の構えの中に、残鉄の構えがあるんですねー。
どうりで聞いたことあるわけだ。

思い出したら懐かしくてうずうずしまして、iBooksで検索かけてみたら見つかったんですよ。
で即購入w
久しぶりに読んでも面白いですねーやっぱり。
で残鉄の構えってどこらへんで出てくるのかまったく覚えてなかったんですが、第一話の段階で出てくるんですね。
超序盤すぎて記憶になかったのかw
改めてマンガ見て思ったんですが、鶏あえずの方はなかなかに再現度の高いポーズを取ってたんですね…たしかにこれはカッコイイ…とうか中二心をくすぐられるw

そして37歳の永遠の中学生はまんまと心をくすぐられたのです。




160108001.jpg
実践!!w

マンガをそのまま載せるわけにもいかないのでやっときましたw
コレが『斬鉄の構え』でーす。
普通の構えと違って手の甲が外を向いてるのは対刃物用に特化した構えだから。
甲を外に向けることで内側にある腱なんかを切られるリスクを減らすわけですね。
且つ人体の弱点が集まってる正中線上をカバーするかなり使える構えです。

…使う日は来ませんがw

ちなみに僕が『真島くんすっ飛ばす!!』の中で一番好きだった構えはこちら。

16010803.jpg
山勢厳の構え!!

なんとなーく漢字の羅列とか語感とかが好きだったんですがw
一応『左手は上丹田、右手は中丹田に構えることで、エネルギーが循環し如何なる技にも転換することが可能』という中二心をくすぐる設定も付いてますw
そしてオマケ、この山勢厳の構えと対となる構え。

16010802.jpg
天地陰陽の構え!!

山勢厳と原理は同じで体内をエネルギーが循環する∞の形をとってますが、こっちの方がどっしり構えてる感じというか待ちの戦い方しそうな構えですよね。
しかしコレも『天地陰陽』とかまた中二心をくすぐるネーミング…そりゃハマるわけだわ子供の頃。
主人公もマジマで親近感あったしw



調べてみると『真島クンすっとばす!!』は1995年に連載が開始したマンガだそうで、まさか20年経った今構えを取り披露する日が来るとは思いませんでしたがw
ひと組の芸人さんのネタでいろいろ懐かしい気分に浸れました。
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