マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

心がつながってるんだ

改めまして、劇団東京都鈴木区第13回公演『Tune!〜ラジオな二人〜』無事全公演終了いたしました。

今までにない大きい劇場、今までにないゲスト、今までにない仕掛け…ないないづくしでどうなるか!?って感じも漂ってたんですが、フタを開けてみればいつもの鈴木区がそこにはいましたね。
冷静に考えたら何でも楽しみ尽くすあの集団が、ちょっと変わったくらいであたふたするとか想像出来ないわw
ホントにね、稽古やってて「んじゃ…今日はこの辺で」つって、稽古の時間2時間余らせて早めに切り上げ、飲みに行く劇団とか他にないでしょw
もちろん空気がピリッとする瞬間もありますがそんなのはホントに一瞬、稽古場もすぐに笑いに包まれて終始楽しい稽古場って、鈴木区以外であんま見たことないですよねー。
舞台初めてという聡美ちゃんには、あの空間が異質だということだけは知っておいて欲しいw

そんな稽古場から打ち上げまで、終始笑顔と笑い声に包まれている劇団東京都鈴木区。
作中では笑顔だけでなく心をつかむシーンもあったり、とっても引き込まれる良いお話でした。

変わりたくないと思っているDJ・ソースケと、変わりたいと願っている作家のタマゴ・明彩。
コミュニティFM局で出会った対局の考えを持つ二人は、ある事件をきっかけに影響しあって、ちょっとずつ前に進んでいく…ざっくりいえばそんなお話だったんじゃないかと思いますが、実はもともとは物語のラスト、終わり方が違ったんだそうで。
この辺は劇場で売られていた文庫本サイズの上演台本で確認できるそうですが僕は台本手に入れてないんで詳しくはわかりませんがw
智晴くんに聞いたところ、劇場を下見に行った時に舞台の大きさ、お客さんの気持ち、チケット代などなど様々なことが頭をよぎったらしく、そこで「ラストを変えよう」と思った、と言ってました。
僕は作家じゃないので真意や気持ちは汲み取れないかもしれませんが、物語はなにか描きたいもの、伝えたいものがあるからつくるんじゃないかと思うんです。
書き上げたラストには特にその心情が色濃く出るはずで、それをあっさりと変えられるってのはスゴイことだなーと。
ベースに『お客さんのため』ってのがあるのがまた素晴らしい。

近くで見てるとわかるんですが、鈴木区ってみんながみんな、いっつも『誰かのこと』を気にして考えて動いてるんです。
コメディを主体とした劇団だからってのもありますけど、舞台を作り上げる時は”お客さんに笑ってもらう”ことを。
今回大きな劇場で大変だったであろう受付周りのスタッフさんたちも、鈴木区を見に来てくれたお客さんに気持よく帰ってもらおう、鈴木区を好きになってもらおうって気持ちがとっても強い。
そんな心に惹かれた、過去作品の客演で出た人たちも公演のたびに鈴木区にまた集まる。
ホントに「区」みたいな感じっていうんでしょうか、みんなあの場所が好きで、正月に地元に帰ってくるみたいに当たり前に戻ってくる。
物語もそうでしたが鈴木区という場所それ自体が、楽しかったりしんみりしたり、心にじんわり入り込んでくる場所なんだなーと思います。

今回初めて観に来られたお客さんも多かったでしょうが、少しでもその気持ちが伝わっていて鈴木区を好きになってくれればいいな…と僕も思います。
次回は7月、いつものシアターKASSAIに場所を戻しての『ラストオーダー90分』。
また僕らを楽しませて驚かせてくれる舞台を作り上げてくれるんでしょうねぇ…そしてまた名前が載るんでしょうねぇ…『記録係』としてw

次回は早めに稽古スケジュールを送ってくれることを願いつつ、次回公演を楽しみにしたいと思います!!w
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