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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

普通ゥ〜!!

皆さん。

『普通』ってどう思いますか?


世間はとかく『個性』を重んじる時代。
人と違う自分でありなさい、違ってもいいんだよ?という教育をすべきだ、という意見がある中、まるで相反するかのように同じことを平均的に出来るよう教え、個性というものが発揮されないような教育をしている実情。
社会に出ても出る杭は打たれ、目立つ者は排斥される不思議な社会…個性個性っていってる割に結局普通がいいんじゃん、なんて感じることもしばしば。
一方で何か大きな功績を遺した人たち…いわゆる偉人と呼ばれる人々は、幼少期から周りとは少し違った…ともすれば変人と呼ばれるような生き方をしている人が多かった、なんて話も聞きます。
何かをクリエイトするのはそれまでになかったモノを生み出す行為なわけで、確かに普通の感覚を持った普通の人には出来ない行為。
結果そういう個性的な感性を持った人々が何かを遺していくのもわかる気がします。
やはり『個性』というものは大切なのかもしれません。

我々の世界、役者業界は特に普通ではない、個性的な人々が活躍する世界でもあります。
そりゃそうですよね、人の目に止まること、誰かに求められることで仕事が始まる世界なんだからみんなとおんなじ普通のコトしてたら目立てるわけがない。
声質、芝居、喋り、最近では見た目やなんかもその要素に挙げられ、何らかの特徴を持った個性的な人たちが活躍している世界です。


そんな世界で生きる上で…僕が気にしていること。




実は『普通であること』だったりしますw

なんでェェェェェェェェ!?話が違うじゃーーーん!!とか皆がなってそうでおもろいですがw
先述の通り、我々の世界は秀でた個性を持った人たちの集合体。
強く態度には出さなくても、みーんな目立ちたくて前に出たくて、人より一歩でも前に出たい!なんて強い思いを持った人たちばっかりの世界です。
現場で周りを見てもそう感じることがしばしばありますw
そこでですよ…?逆転の発想。

みーんな目立ちたがりで前に出まくる時に、一人だけその場に留まってる人がいたとします。
さて、目立ってるのは?…あら不思議、一人になった普通さんなのですw

若干特殊な業界なので通用する理論でもありますが、まずその『普通である』ということ、これ自体が実はスゴイことなのです。

まず『普通』って何なのかってことを考えてみましょう。
辞書によれば、普通とは…『特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること。それがあたりまえであること。』とあります。
どこに行っても当たり前。なにをしてても当たり前。それが普通。
たくさんの人が見てもなにも違和感を感じない。それが普通。
でも待ってください?例えばアメリカの普通と日本の普通って違いますよね?
日本人は挨拶の時にハグとかキスとかしないし、パンよりご飯が好きって人、きっと多いですよね?
国や人種ごとの文化の違いほど極端ではないにしろ、場所、時期、様々な条件で普通の概念は変わってきます。

それでも『普通である』を実行したいとして…そのために必要なことは、たくさんある『普通』を理解していること、になります。

どこに行っても当たり前。なにをしてても当たり前。
僕達の仕事は自分ではない何かに声を入れ、感情を与え、生命を吹き込む仕事です。
アニメだろうが実写だろうが、生きている人間を描くならすべて同じで、自分とは違う世界の『普通』を知らなくては、普通を続けることは出来ません。
キャラクターが家でくつろいでる時に個性的な喋り方されたら「おやおや、様子がおかしい人なのかな?」ってなるじゃないですかw
普通というのはそれだけ大切なことなのです。
逆に普通ではない役割を与えられた時でも、『普通とはなにか』がわかっていればそれ以外のものを選べば普通じゃなくなり、個性的な役割を演じることも出来るわけで。
いつも体の中に『普通』という概念を入れておくことが大切なのです。


個性が重要視される時代になり『普通』が軽視される風潮があるように感じますが、普通であるということはとってもステキなこと。
なにかを生み出したいなら人にはない感覚が無いとダメかもしれないけど、共感を得たいと思うなら普通の方が良い。
だって世界中で最も多いのは、普通の人でしょ?
普通を普通にやることが出来れば、普通に受け入れられる…だから普通も、悪くないのです。




なんてことをムチムチ系と細すぎる系のエロ画像見てて感じましたw
や…やっぱ普通が良いって、女の子の体はw
太すぎず細すぎず、適度に肉がついてて健康的なのが一番!

普通、万歳!!w
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