地獄からの使者!2016-06-11 Sat 00:08
幾人かの方に「この写真なに?」「よく見えなくて頭が?でいっぱい」とか言われましたw
…え?みんな俺ちゃん知らないの?あんな話題なのに?もしかして僕の周りだけで話題なのコレ??? ということでちゃんと感想書こうと思いましたw 改めまして現在公開中の映画『デッドプール』を観て参りました。 デッドプールはマーベル・コミックに登場するヒーローの一人。 X-MENなんかと行動を共にすることが多いミュータント・ヒーローです。 ただ昨日の写真に写ってる、デッドプールさんのポージングでもお分かりかと思いますが、このヒーロー一筋縄では行かないヒーロー。 アオリ文句も「クソ無責任ヒーローですが、何か。」ですし、自分のこと「俺ちゃん」って呼びますからねw この普通じゃないところが、たくさんのファンに支持されてるおもしろ残虐ヒーローです。 そもそも僕がデッドプールに出会ったのはだいたい1年くらい前。 もともとマーベル・コミック原作の映画群『マーベル・シネマティック・ユニバース』が好きで観に行ってたのはブログにも書いてるしご存じの方も多いと思います。 それを知ってたとある声優さん…斎賀さんなんですけどw 斎賀さんが「間島くん!すごいヒーローがいる!!」ととある動画をオススメしてくれたのです。 当時斎賀さんは『ディスクウォーズアベンジャーズ』というアニメに出演してて、マーベル作品に詳しかったんですね。 それで多分現場かどこかで聞いたんでしょう、その動画の存在を教えてくれました。 それがデッドプールのテスト映像。 制作された動画は「デッドプールを制作するかどうかを試すためのもの」だそうで、今回の映画にも出てくるシーンのパイロット版みたいなもの。 序盤のハイウェイでバトルしてるド派手なシーンなんですが、もうそこの段階で確信しましたよね「コイツは頭がおかしい。好きだ」とw それからずっとデッドプールの映画化を待ってたのです…シビルウォーもエイジオブウルトロンも面白かったけど、僕が待ち望んでたのはコレ!!w そんなデッドプール。 普通のヒーローとどう違うのかというと、躊躇いなく人を殺すんですねw もちろん自分に敵対する者だけですが、もともと暗殺者なので躊躇いがないんですねー。 そこを120%表現するために、この映画はR-15指定になってます。グロ注意。 また彼の持つ能力も魅力の一つ。 まずはヒーリング能力。 先述の通り彼はミュータントなんですが、コレは注射により手に入れた後天的能力。 その際に彼に発動したのが、X-MENのウルヴァリンと同じヒーリング能力なんですねー。 この能力のおかげで彼は…死にませんw コミックだとまた別の理由で不死でもあるんですけどね…この辺は映画とコミックで多少アレンジが入ってます。 そしてもう一つ…第四の壁の突破という能力も持っています。 昨日のタイトルにもしましたが、パッと聞くと「なにそれ?」と思われることでしょう。 実は斎賀さんからこの設定聞いて「なにそれしゅごいぃ!」となって好きになったんですが…簡単にいうと客に話しかけてくるんですw もともと彼はコミックのキャラなので、『読者に話しかける』という方が正しい表現なんですが…デッドプールは自身がコミックのキャラクターであることを認識しているというトンデモ設定なので、こういう遊びが出来るんですねー。 映画の中でもこの設定は生きていて、チョイチョイ画面の中から観客の方向いて話しかけて来ます。 なんなら他の登場人物に「うるさい、お前に話しかけてるんじゃない」とか言ったりしてw 事前の段階で楽しみすぎてここまでは調べてたんですが、コミックで読んだわけではないのでベースとなるデッドプールの物語は知らない状態。 こんなハチャメチャなキャラクターがどんな物語で登場するのか非常に楽しみ且つ怖かったんですが…話も良く出来てました、すげぇ意外w 序盤から一貫してデッドプールには目的があって、その目的を達成するために動き続けてる。 彼にも愛する人がいて、彼女を守るために戦うヒーロー的側面もきちんと持ち合わせてる。 ただ目的のために手段を選ばないところもあるのでそこらへんがハチャメチャなんですが、それもこのデッドプールにしか出来ない物語の展開なので非常に面白い。 僕ってけっこう、シリアスとコメディがイイカンジに混ざり合ってる作品が好き(昔のジャンプ漫画的な)なので、R-15で多少グロいところはあるものの物語は好きな部類の展開でした。 途中に挟み込んでくる風刺めいたギャグもおもしろいし、血が出たりするのが平気な人は見てみると面白いと思います! スポンサーサイト
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