マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

ドシラ♪ドシラ♪

シン・ゴジラを!観てきました!!


周りからすっげー進められてたんですよねー。
特撮好き界隈からも、そうでない人からも「面白い」「特撮好きなら観たほうが良い」「間島さんはきっと好きだと思う」とか各所から言われまして。
特撮好き、といっても仮面ライダーとスーパー戦隊が主だったところの僕としては、ゴジラのような怪獣映画やウルトラマンみたいな円谷系はほとんど知らないジャンルでして。
ウルトラマンは子供の頃見てた記憶はあるんですけどね…幼稚園の頃「淳司くんは大きくなったら何になりたい?」って先生に聞かれて「うるとらまん!」って答えてたくらいだし。
スーパー戦隊の巨大ロボ戦のことも考えるに、子どもからすると巨大なもののバトルって好きなんですかね?
今となっては仮面ライダーなのでその感覚はあまりわからなくなってしまいましたが。

そんな感じなので、子供の頃から合わせてもゴジラを見た記憶は実はなく。
ざっくり『有名な怪獣映画』くらいの知識しかない僕が観に行って楽しめるのかな…?なんて気になってたので、積極的に行く気はなかったんですが、知り合いから進められた謎の言葉「在来線の使い方が上手い」に対し「なにそれ気になる!!」となってしまったので観に行く決心をしたのですw
なにこの誘い文句超気になるに決まってんじゃんw


以下感想。




良かったかダメだったかでいえば『良かった』し、好きか嫌いかでいえば『好き』なんですが、面白いか面白く無いかでいえば…『興味深い』がピッタリな感想になるんでしょうか。
とりあえずひとつハッキリ言えることがあるとすれば「思てたんと違う!!」ってなったってことでしょうか。いい意味で。

先述の通り僕はゴジラに関する知識がほぼほぼ無い状態…しいて挙げるなら「なんか核とか関係あるそんな怪獣」「口からビーム出すらしい」「よく怪獣と戦ってるよね」くらいの知識しかなかったんですよ。
なんでシン・ゴジラも「ゴジラが怪獣と戦うのかな?」くらいに思ってたんです。
…そしたら全然違うでやんのw
だって!あんな怪獣と人間がどうやって戦うんですか!人間の兵器効きません!だからウルトラマンなり仮面ライダーなりヒーローが登場して敵を倒してくれるわけでしょ!?
ゴジラしか出てこないでどうやって撃退すんのよ!?

みたいなことをずーっと思いながら見てました。ゴジラ超つよい。マジ絶望。
たぶん作中の登場人物や市民たちもおんなじ気持ちだと思うんですよね。
『未知の怪獣出てきたけどマジ対抗手段ないわ詰んだわ』みたいな。
でも作中では現実なわけで、どうにかしてあの巨大怪物を撃退せねばならんわけで、『シンゴジラ』は怪獣映画というよりは、そこらへんの奮闘を描いた人間ドラマでした。

今回の映画の主人公にあたる人物は、内閣官房副長官の矢口蘭堂という人物。
彼がストーリー上でカギを握る人物で、ゴジラと戦う人間たちの中心人物になるんですが…まあつまり国が動いてゴジラと戦うわけですね。
そこに自衛隊だったりアメリカの軍だったり、現実に存在する力を用いて未曾有の怪獣と戦う展開になっていくんですが、その過程がいちいちリアルでいいんですよ。
まず事故が起きて、原因がゴジラだとわかるまでは政治家たちは「海底火山だろ」「巨大生命体?そんなバカな話あるか」みたいなリアクション。
わかってからも誰も「ゴ…ゴジラだ!!」みたいな、怪獣映画とかでよくありがちなお約束の反応は誰もしません。
攻撃をするにしても自衛隊に指示を出すまでにたくさんの会議があって、許可を取らないと動けないとか、総理は国民になんといって伝えるのかとか、様々な政治的動きが実にリアルに描かれています。
アレです、なんか『踊る大捜査線』の会議みたいな感じ。
序盤見てると思いますよね「政治って…めんどくせぇな」ってw

またゴジラに対する民衆の反応も実にリアル。
都心部にゴジラが侵入し避難指示が出ているにも関わらず、スクリーンに映るのはビルの屋上からゴジラの写真を撮ろうとスマホを掲げる人々。
昔テレビで言ってましたが、なんらかの災害に巻き込まれて亡くなられた方のスマホには、必ずといっていいほどその災害の元凶にあたる写真や動画が収められているんですって。
ここ数年、日本が災害に多く晒されている現状と、ゴジラが現れて破壊されて行く街を重ねて見ると、実に怖いし災害に対する考え方を改めなきゃいけないな、というある種の教訓めいたものも感じました。
そういう意味では”ゴジラという災害”に対応する政府の物語、という見方も出来るのかもしれません。

曲が使われてる部分もあるのかもしれませんが、フィルムのあちこちにエヴァンゲリオンっぽさを感じたのも印象的でした。
見上げる空を遮るように信号や電線が張り巡らされているカットだったり、文字の出し方、表現が実にエヴァっぽい…というか庵野監督っぽい。
人によってはそれがゴジラじゃなくてイヤだ、って人もいるみたいですが、僕は庵野監督の世界が出てて「俺の作品だ!」って主張が出てるみたいで好きでしたけどね。
逆に「エヴァで監督がやりたかったのってこういうことだったのかなー」みたいな印象さえ受けます。
エヴァ知っててゴジラ知らない僕からしたら、想起させる部分がある分「ヤバイって!早く!エヴァ出して!ゴジラにやられちゃうぅぅぅぅl!!」って思っちゃいましたよね。
でもいないんですよね…エヴァ。
それが余計にゴジラという恐怖と絶望を掻き立てましたよね。


終わり方としてもスッキリ終わる、という感じではなく、破壊された都市の復興であるとか、ここから日本は立ち上がれるのかとか、様々な問題が山積している状態。
主人公が政治家だからそう感じるんでしょうけど、ここが「面白い」ではなく「興味深い」となったポイント。
手放しで喜べる終わり方ではないと明確に描いているからこそ、日々の心構えとか政治に対してとかいろんなことを考えさせられるそんな映画。
こういうカタチの『おもしろい』もあるんだなーと感じました。


いろいろ語りましたが、とりあえず「見て!」ってなる気持ちはすごーく良くわかりました。
コレはみんなに見て欲しい。
ゴジラ知らなくても、いやむしろ知らない方がいろいろ楽しめるのかな、とも感じました。
そして…在来線の秘密もようやく謎が解けましたw
これは確かに使い方が上手い…としか表現が出来ないw
その確認のためだけでも、観に行く価値があるかもしれませんよ…!?w
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