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間島淳司の日常をプロデュース!!

本当に語。

仮面ライダーブレイド。

非常に話がおもしろくとてもいい作品ですが重めのテーマでとっつきにくい…みたいなとこがある作品。ですが昨日のブログでサワリを知ってなんとなーく興味を持たれたって方もいるんじゃないでしょうか。

いや、いてw


そんなブレイドですが、昨日のブログでは『後世、ある意味でとてつもない話題作になった』というちょっと濁した書き方をしました。
別に濁す必要もないんでしょうが、公式に狙ってやったことではないのであえて濁したんですが、話題作になるほどの効果をもたらしたものなので僕はすごくいいことだと思っています。
ので今日はそれを紹介したいと思います…それは、オンドゥル語。

仮面ライダーの世界には特殊な言語が出てきます。
『クウガ』に出てきたグロンギ語などがそれで、これは敵であるグロンギたちが喋る謎の言葉です。
オンドゥル語もそうなのかな…?と思いきやまったくそういうものではなく。
ブレイドの世界では監督さんとかの意向なのか、非常に感情を表に出してくる芝居が採用されています。
その結果追い詰められた世界での緊張感なんかがビシビシ伝わってきて、これがまたブレイドの世界観を際立たせていると感じるんですが、その裏で犠牲になったものが一つありました…滑舌です。
感情を優先するあまり口のまわりが追いつかなくなった…しかし感情はビシビシ伝わってくる…じゃあ『OK!』みたいな感じなのかな、と解釈してるんですが、その結果何言ってるかわかんない瞬間が多々生まれまして、聞こえたまま文字起こししてみたものが、オンドゥル語と呼ばれる文化を生み出したのです。
これは放送当時から話題になっていましたが、ネットの世界でオンドゥル人気に火がつきまして、後世ブレイドが非常に人気になったのです…きっとオンドゥル語きっかけでブレイド見てみて、話がおもしろくてハマったって方もいたってことなんじゃないでしょうか。

もちろん放送当時の2004年、リアタイで見てた僕もオンドゥルは知っていたしわかって見てましたが、今生み出されている瞬間と後世知ってから見るのでは感じ方が違うわけで。
今回見てみて「あ…あの有名なシーンだー!!」みたいなヘンな感動がありましたw
のでその辺をシーンと並べてご紹介。


まずはオンドゥル語の名前にもなったもっとも有名なシーン。

16092001.jpg
「オンドゥルルラギッタンディスカ!」

本当は「本当に裏切ったんですか!?」と言っていますw
焦って気持ち飛ばしながら言うと聞こえなくもない…感じにはなりますんで言ってみてくださいw
どんどん行きます。

16092002.jpg
「オデノカラダハボドボドダ!!」

16092003.jpg
「ウゾダドンドコドーン!!」

16092004.jpg
「オレァクサムァヲムッコロス!!」

16092005.jpg
「ヒドォオチョグテルトヴットバスゾ」

あーもー大好きw
上からそれぞれ「俺の身体はボロボロだ!」「嘘だそんなこと!!」「俺は貴様をぶっ殺す」「人をおちょくってるとぶっ飛ばすぞ」と言っています。
実際はもっとちゃんと言ってるものもあるんですが、オンドゥルの衝撃が強すぎてみんなソッチに流されてこうなったものも多いですw
当時から知ってたし当時も話題になってたオンドゥル語の中で、「ウゾダドンドコドーン」のシーンは画面まで覚えてるくらい印象的だったんですよね…雪原でうずくまりながら言ってた記憶が鮮明に。前後は覚えてないけどw
だからブレイドが雪のあるところで戦いだしたときの「まさか!?」という僕の中の予感ね…いやー高まったわー。

あと写真は撮り忘れましたが、話を聞かずにズンズン行ってしまう人を追って階段を駆け下りながら言った「ドウシテドンドコドコ!? ナヅェダ!ナヅェドンドコドコ!!」ってのも大好きでシーン覚えてたんですよねー。
正解は「どうしてそんなこと!?何故だ!何故そんなことを!!」です。
どうやら「そんなこと」って言おうとするとドンドコ言っちゃうみたいですねw


とてもシリアスなストーリー展開で思い印象にもなるブレイドですが、ある意味でこのオンドゥル語のおかげで重くなりすぎない部分もあるんですよね、僕の中では。
いうてそこまで聞き取れないこともないけど、「もしかしてこれも!?」とか思いながら見るのが非常に楽しいですw

仮面ライダーブレイド、いろんな楽しみ方が出来る良い作品ですw
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