マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

素晴らしき誤植の世界

「くお~!ぶつかる~!ここでアクセル全開!インド人を右に! 」

ご存じの方はご存知名フレーズ。
知らない人はマジでなに言ってんのかわかんないこの文字列w
これは98年まで出版されていたゲーム雑誌『ゲーメスト』において、レースゲームを紹介する記事で登場した誤植です。
本来は「ハンドルを右に! 」と書きたかったのですw
一見すると意味がわからないですが並べてみれば

インド人
ハンドル


似てるっちゃ似てる字で、おそらく当時は手書きで原稿の草案を書いていたことに起因する間違いなのでしょう。
元の文字が汚くて、読み解く人が奇跡的に素直で前後の文脈考えずにそのまま文字起こしするとこういうことが起きるわけですねw
この伝説的な誤植は本当に素晴らしく、誤植であるにも関わらずたまたま「インド人」という別の意味ある言葉になってるところがスゴいわけです。
アクセル全開にしてインド人を右にやっても何も起こりませんしねw
このナンセンスな感じが大好きで、なにもしてないときとかにふと思い出して「ふっ…」一人で思い出し笑いしちゃうときがあるくらいですw

このゲーメストという雑誌、他にも素晴らしい誤植をたくさん生み出してまして

「レバー+大ピンチ」
「神のみそ汁」
「ザンギュラのスーパーウリアッ上」

などなど。
それぞれ「レバー+大パンチ」「神のみぞ知る」「ザンギエフのスーパーラリアット」が正解。
パンチがピンチとか意味全然変わってくるし、神のみそ汁ってギャグで使われることはあっても誤植で出てくることあるなんて信じられないし、ザンギュラに至ってはもはや文字起こしの人が何徹したのか気になって心配になるレベルですw


スマート留守電なんかもそうですが、意図せずそうなった間違いってのはなんでこうも面白いのでしょうか。
きっと不条理でナンセンスなことが起こるからおもしろいんでしょうが…昔のアニメの台本なんかでもけっこうそういうおもしろ誤植が多かったんですよねー。

ある時台本に「せんせん…」って書いてあったんです。
僕のセリフではなく別の方の、比較的クールでミステリアスなキャラクターのセリフに出てきた謎の言葉「せんせん」。
せんせんってまったく意味わかんないじゃないですか?
現場でも「意味がわからん」ってなって、みんなで何が正解なのかを話し合ったんですよ。
でもそのカットのセリフは「せんせん…」としか書いておらず、前後の文脈から読み解くことは不可能。
シーンとしても登場と共にいきなり「せんせん…」から入って来てて、いったいなんなのかまるで読み解くことは出来ず。
結局「これはこのキャラクターの口癖に今後なっていくものなんだろう」ということで役者間会議は終了しました。
そしてテスト。
台本どおりに「せんせん…」と読む役者さん。
テストが終わり音響監督が直しに来たときに「あー、◯カットの「せんせん」なんですが、「やれやれ」の間違いです」と。

せんせん…
やれやれ……

似てなくはないけど意味がわからなさすぎるw

またあるとき別の現場では、セリフではなくト書きに不思議な文字列が。
シーンとしては秋葉原の某家電量販店の外観が映り、そこから売っているもの、街の賑わっている様子に画面が推移していくというもの。
その、家電量販店が映っているカットのト書き。
そこにはこう書いてありました。

「大型電気店汁」

えー!その汁どこから出てきたのー!?w
探そうにも特に答えは見つからず…ト書きだから別に調べる必要もないので監督さんとかに聞くことも出来ず…もやもやとした気持ちと汁だけが残ったのです…w
なに汁ってw


あとコレは誤植じゃないですけど、刀剣乱舞の台本のト書きに思いっきり「金玉」って書いてあったことがありましたw
刀装のことなんですけど…セリフ上はまだ「金の玉」って書いてあったのに…ト書き笑わせにくんなw

意外と台本って隅々まで読むと面白いんですよ、というお話w
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