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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

仮面戦隊!!

話題に出すの忘れてましたが当然観に行きましたよ?

『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』!

初日はキメられませんでしたがその数日後には観に行きました。


毎年4月は歴代ライダーにスポットが当たったりスーパー戦隊と仮面ライダーのコラボ映画が上映されたりと、長く東映特撮を見ている者にはご褒美的な映画が上映されるわけですが、今年もまた豪華なコラボ映画でした。
エグゼイドとキュウレンジャーだけでも僕達的にはアベンジャーズ的な感覚あるのにそこに歴代戦隊やライダー、さらに今回はゼビウスまでコラボしてくる!すごい!w
その上今回の映画はジュウオウタイガーの立石晴香さん、アオニンジャーの松本岳さん、ビートバスターの松本寛也さん、キョウリュウゴールドの丸山敦史さん、仮面ライダーゾルダの小田井涼平さんと、過去作に出演していた”中の人”も出演!
一人じゃなくてこんな出るとかマジ豪華ですよね…

と見る前の事前情報だけでめっちゃ盛り上がってた状態でしたが、見たらまーおもしろかった!

ということで以下ネタバレ低めではあるものの感想ですw







仮面ライダー大戦やスーパーヒーロー大戦って、今までは『ヒーロー同士の対決』という構図が多かったんですよねー。
それはそれでアツいしカッコイイから好きなんだけど、やっぱ好きなヒーローが争いあうのはどっか見てて気分の良いもんじゃないんですよね。
僕は事前情報はテレビでライダーとか見てるときOPで流れる映画の映像とかくらいしか得ないようにしてまして、ほとんどなにも知らない状態で見に行くのが好きなんですが、今回はその事前情報的にいうと『ヒーローをセレクトしてチームを作って戦う』みたいなことがわかってました。
また戦うのか…と、楽しみと同時に哀しみも感じていたんですが、フタを開けてみれば今回はあまり対決という感じではなく非常に楽しめる内容でした。

というのも今回の敵はゼビウスが出てくることで分かる通りゲーム。
作中に出てくる『超スーパーヒーロー大戦』というゲームの登場キャラクターとして、ライダーやスーパー戦隊が戦うというものになってました。
なのでエグゼイドとキュウレンジャーがバトル!というのはほんの一瞬、すぐに共闘することに。
うんうん、やっぱヒーローは協力したいよねw
そしてゲームのキャラクターとして歴代ヒーローたちが出現して戦うという設定のおかげで、過去作のヒーローたちも無理なく出演出来てて非常に見やすかったです。

お話もゲームの世界から出てきたゼビウスの敵を倒すために、ゲーム『超スーパーヒーロー大戦』の中に入って協力してもらう、といった展開。
その途中にはバトルだったり葛藤だったり試練だったりがあって、それを乗り越えて進んでいくという王道な一本筋の通ったストーリーでおもしろかったです。
たくさんの作品が関わり合うこのテの作品って、勢力が分散しちゃうガチなんですよね。
そもそもライダーと戦隊だけで2つあって、それぞれの敵勢力がいて、過去のヒーローたちも…と力関係が上手くバランス取れなくて、ともすれば話がとっちらかっちゃったりすることもしばしば。
そういう意味で、多少力押しなところもあるものの一本筋の通ったストーリーは非常に僕の中で評判が良かったですw

そして今回の目玉はズバリ『ゴライダー』!
作中のゲーム・超スーパーヒーロー大戦の設定が「5人の戦士を選んで、最強の戦士・ゴライダーを作れ!」みたいなことでして、それで勝ち抜いた戦士がゴライダーになるんですが、ゴライダーという名前でも分かる通り見た目からしてゴレンジャーみたいになるんですよw
顔とか胸とかベルトとかはライダーなんだけど、色とか襟とかマントとかはゴレンジャー。
よくもまぁこんなどっちの特徴も取り込んだデザインできるもんだな…と思うと同時にライダーってちょっとダークな色味のものが多いからか、まー色味がとてつもなくハデw
戦隊として見た時はゴレンジャーの色って全然気にならないんですけどね…やっぱ明確にコンセプトの違うヒーローなんだなってことを改めて感じました。
名前もゴレンジャーっぽく「アカライダー」とかになるんですけど、せめて黄色の名前はどうにかならなかったのかと…「キライダー」って嫌いだー!みたいでなんか悲しくなるんですけどw

ちなみにゴライダーを決めるバトルは5人同士の対決をトーナメントで行って勝ち抜いていく仕様になってて、トーナメント表みたいなのが作中で一瞬映るんです。
チームはテーマによって別れてたりするのがそのチーム名で分かるんですが、そのチーム名の中にしれっと『TAKAIWA』『JIRO』ってのが混じってるんですよねw
それぞれスーツアクターの高岩成二さんと岡元次郎さんなんですけど、これってつまり過去作からの高岩選抜と次郎選抜が見られたかもしれないってことでしょ…?
結局そのチームのバトルシーンは作中では出てこないので永遠の謎ですが、勝手に『僕の中のチームTAKAIWA』とか考えるのも面白いかもしんないですねw


最後はみんな入り乱れての乱戦、みたいな展開になってバトルもどハデで楽しいし、先述の通りストーリーも一本筋が通ってておもしろく、とっても楽しめる映画でした。
劇場見に行くともらえるオマケは作中のゲーム『超スーパーヒーロー大戦』でのキャラクターセレクト時に見られるカードで、想い出をかたちにして持って帰ることも出来ます。
ちなみに僕はゴーストムゲン魂でした。
全8種で、コレが当たりかどうかは各々の判断に委ねられますが、僕は嬉しかったですw
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