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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

どこかヌケてる人ってかわいいよね

お風呂で見てるRXも最終局面。
いよいよあと5話ほどで終わるあたりまで見進めて来ました…そして前々からわかっていたことではありますがここである事実を再確認しました。

敵幹部がかわいすぎるw

見た目的な意味じゃないですよ?中身がすげーかわいいんです、アホすぎてw
こないだも『四国空母化計画』のお話をご紹介しましたが、本日もサイコーな話を見つけたのでご紹介したいと思います。


まず話をわかりやすくするために、敵幹部の勢力図をご説明します。

敵の軍団は「クライシス帝国」というところから派遣された地球制圧部隊。
隊長であるジャーク将軍を中心に、4人の幹部がいます。
この幹部はのし上がることしか考えてないため、協力し合うことはなくいつもいがみ合って自分だけが手柄を挙げようとし続けています。
おかげでRXは毎回撃退することが出来るわけですw
ある日失敗続きだった彼らのもとに、本国から査察官・ダスマダー大佐が送り込まれます。
彼は彼で作戦に口出ししたりして失敗に導いたり、かなりのドジっ子w
もちろん彼も4幹部と将軍とはいがみ合っている状態。

ここまで理解した上で御覧ください。


ある日敵たちが要塞にいると、突然『最終時計』が現れます。
この時計はクライシス皇帝が送り込んだもので、三角錐状の水槽に赤い水が満タンまで溜まると爆発するというシロモノ。
要は「お前ら頑張らんと死ぬぞ」という最後通告のようなものなわけです。
死にたくない幹部たちは「ヤベェぞ!なんか手柄立てねぇと!!」と焦りまくり、一人の幹部・ゲドリアンが最強の怪人を送り込むことにします。

ここで結束して全員で!ってならないところが愛らしポイントw

送り込む怪人は、エネルギーをなんでも吸収・成長して強くなっていくという怪人。
街で車や工場からエネルギーを奪っていたところをRXが阻止しにやってきて戦闘開始。
この怪人・ゲドルリドルは本当になんでもエネルギーを吸収してしまうため、RXの攻撃エネルギーもすべて吸収されてしまい倒すことが出来ません。
直接触れなくてもビーム飛ばして吸収も出来るため、ドラゴンボールの人造人間も真っ青の超強力能力。
ついにRXはエネルギーをほとんど奪われヘロヘロ状態、いよいよゲドリアンが勝つか!?RX大ピンチ!!というこの状況で。

「手柄はもらったァーーーー!!」

颯爽と戦場に飛び込んでくる査察官ダスマダー。
本国から送り込まれている彼は彼で「自分がいるのに最終時計送り込まれた!皇帝に見限られた!ヤベェ!!」となっていたため功を焦って戦いに介入、オイシイとこだけもらって許してもらおうと考えるのです。

ゲドリアン「何すんだ!」
ダスマダー「うるさい!俺もヤバイんだ手柄よこせ!」
ゲドリアン「ダメに決まってんだろ!やれゲドルリドル!」

的なやり取りで二人は大モメ、いがみ合いの結果ゲドルリドルの腕が切断され弱体化。
「今がチャンス!」とばかりにRXは一時撤退することに成功するのです。

この、どうみてもダスマダーのせいで最大のチャンスを失った状態。
誰が見てもダスマダーが悪いこの状況下…気まずい空気の中ジト目でダスマダーを見るゲドリアン。
ここでダスマダーが驚きの行動に出ます。

「任務に失敗したゲドリアンを処刑する!」

ゲドリアンに猛然と斬りかかるダスマダー。
えー!?完全にお前のせいで失敗したじゃーん!?なかったことにしようとしてもダメだよー!?w
そして戦い合う二人のもとに現れる、他の幹部たち。
「ちょうどいいところに!助けてくれ!」
仲間の幹部に助けを乞うゲドリアン。が幹部たちは助けようとはしません。それどころか
「貴様が死ねば、最終時計が消えるかもしれん…」「犠牲になれ、ゲドリアン」
まさかの裏切りw
3幹部+ダスマダーの攻撃を受け、「この恨み必ず晴らしてやる!!」と言葉を残し、ゲドリアンは爆散。

ところがコレで最終時計は消えないんですねーw
そらそうですよね、失敗した責任取らせて殺しても皇帝からしたら「いや…なんも起きてへんやん…」ですもんねぇw

この後弱ったRXがどうしよう、みたいなくだりとか焦った敵幹部がRXを探すくだりとかがありまして、要塞はもぬけの空。
ここで実は死んでいなかったゲドリアンが反旗を翻し、要塞に潜入、要塞のエネルギーを地上に残したゲドルリドルに送ることで恨みを晴らそうとします。

地上のゲドルリドルにはRXが対応。
相変わらず強い…どころか要塞からのエネルギーで更にパワーアップしてるゲドルリドルに、弱りすぎて変身することもできないRX。
果たして…!?
なんとRXは『太陽の子』なので、お天道様からエネルギーを貰って完全復活w
普通にゲドルリドルと戦いを開始。

一方要塞の異変に気づいた敵幹部たちが要塞に戻ると、その身を使ってエネルギーを送り込んでいるゲドリアンを発見。
「やめろゲドリアン!そのままだとお前の体が持たずに死ぬぞ!」
「どうせ一度捨てた命だ!」
もう完全に捨て身のゲドリアン。でもここまで追い込んだのは仲間の裏切りw
そんな背水の陣のゲドリアンをただただ見守る敵幹部たち。
こんなに何も出来ない幹部たちははじめてだぜ…w

一方地上のRXは、要塞から送り込まれたエネルギーで手がつけられないくらい強くなってるゲドルリドルの攻略法を模索中。
観察の結果、エネルギーを吸収してから放出するまでの間に隙があることを発見。
つっても0.1秒なんで隙なんてレベルじゃありませんがw
それでも攻撃は成功、ライダーキックからのリボルケインの必殺パターンでゲドルリドルを撃破。
作戦に失敗したゲドリアンも爆死。
この作戦最大のミスは、エネルギーをRXから奪おうとしなかったことですねw
全部エネルギー吸って倒しかけた記憶は、ゲドリアンにもゲドルリドルにもなかったんですねぇ…アホすぎてかわいいw

幹部の一人を失い、RXも倒せず失意の幹部たちが立ち尽くしていると、突然最終時計が消えてなくなります。
何事!?と思っていると突如聞こえるクライシス皇帝の声。

「ゲドリアンの忠誠に免じて、お前たちにもう一度チャンスを与えよう…」
「皇帝陛下!!」

…陛下ー、騙されてますよー?
こいつらゲドリアンの作戦邪魔した上なんもしなかったクズどもですよー?
助けるならゲドリアンだったんじゃないですかー?w

こうして一番使えるゲドリアンを撃破し、地球の平和を守ったRX。
だがまだ幹部は残っている!戦え!RX!!


といった話。
チョイチョイ敵たちがアホな超理論で話進めるんですよねー、あーとっても愛らしいw

ちなみにこの少し前から、世界各地で戦っていた昭和の10人ライダーがクライシス帝国打倒のため日本に向かう準備を始めた!みたいな展開がありまして、まずアリゾナにある1号の秘密基地に集結。
10人で特訓したりするんですが、日本に向かうのに何故アリゾナに集まってやってんのかすげー意味不明なんですよねw
やるなら日本でやれよ、特訓。
やってる間にRXめっちゃ苦労してるぞw

幹部だけじゃなく、すべての登場人物が愛おしいですw
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