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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

夏のお約束☆

今年もやってきましたこの時期が!
仮面ライダースーパー戦隊、夏の映画の時期が!!

ということで『宇宙戦隊キュウレンジャー ゲース・インダベーの逆襲』 『劇場版仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング』の感想ですよー。


今回の仮面ライダーエグゼイド、テレビシリーズがめっちゃおもしろい展開で、8月いっぱいで終わりということなので残すところあと3ウェアという状態。
否が応でも盛り上がるこの時期、しかもタイトルに『トゥルーエンディング』なんてついちゃったもんだから周りの熱がすごくて、中には初日の舞台挨拶見に行く人まで出る始末w
本来なら公開直後は子どもたちのために席を空けたいので少し遅れて平日の昼とかに見に行くことが多いんですが、「早く見てよう!」と周りからせっつかれたのもあり、公開二日目に観に行くことにしたのでした…まぁ早く観られるなら観たいからいいんですけどw

というわけで以下感想。
ネタバレがイヤな人は以降は読まないことをオススメしますっ!!







まずはキュウレンジャーから。
戦隊って毎年、ダジャレっぽい感じのなかなかトリッキーな名前のキャラ出したりすること多いんですが、今回の「ゲース・インダベー」もまたすげー名前だな、というのが最初の感想w
キュウレンジャーのOPとかちょっと前にやってたスーパー戦隊大好き芸人でも告知はしてましたが、映像のみだったりタイトルのみだったりでストーリーの中身はまるで知らない状態。
タイトルから「ゲース・インダベーって人が逆襲するんだなー」って程度の知識で観ましたが…なかなかおもしろかったですねー。
ざっくり言えば「敵が地球にデカい機動要塞みたいなの落としてくるのを止める」話なんですが、序盤でそれがわかったときに思いましたよね「あれ、コロニー落としかな?」つってw
この要塞落としてくるのが今回の敵・ゲース・インダベー。
過去に司令のショウ・ロンポウと因縁がある相手で、その当時のことを恨みに思っての『逆襲』という構図。

ストーリーとしては序盤から「地球滅亡まで後◯時間!」みたいな、緊迫感溢れる状況の中、ギリギリまできちゃったどうするの!?と、最後までドキドキハラハラ出来る良い脚本。
…「どうせ守るに決まってんだからなにをドキドキすることが」とか言わない、守れないかもしれないじゃないかもしかしたらw
てかキュウレンジャーは設定上敵勢力が全宇宙を支配しているので、地球にこだわる理由はないんですよね。
今回あえて地球を選び守ることになる上で、レッドのラッキーが言ってた言葉がとても好きでした。

「地球一つ守れないで、なにが究極の救世主だ!」

地球が舞台の他の戦隊と比べて宇宙が舞台となるキュウレンジャーのスケールのデカさが伝わるいいセリフですねー。
彼らが守る宇宙の中にちゃんと地球も入ってるんだ、ってのもわかるし。

キュウレンジャーは9人…どころか12人もいるのでw
他の戦隊には出来ない「分割作戦」が多用できます。
今回も地球を救うのに必要なアイテム3つを集めるために3チームに分かれての活動がありました。
その結果あっちこっちで違う事出来るので絵がハデになるのがいいですね~。
あるところではバイク使ってカーチェイス(バイクチェイスって聞かないよねw)みたいなのがあったり、金網張られたリングでプロレスしたり。
そしてハデといえばなんといっても変身シーン!
テレビでは経費などの問題(w)で全員で出動することが少なく、12人揃った完璧版の変身ってなかなか見られないんですよね。
でも映画なら大丈夫!やっぱ何回見ても12人変身は圧巻ですねー。
通常なら横並びでキメが多い変身ですが、キュウレンジャーは人数多いので決めポーズ中にカメラが動くのがまたいいんですよね♪
バトルも人間サイズ、ロボサイズ、さらにデカいサイズと3段を位置画面で映す演出が入ったり、とにかく規模のデカい楽しい映画でした。


そしてエグゼイド。

今回の話はタイトルの通り『トゥルーエンディング』ということで、物語はTVシリーズの最終回の後の話。
作中で明確に語られてはいないんですが、研修医だった永夢くんが小児科医になっていたり、幻夢コーポーレーションの社長が別の人になっていたり、ところどころ注意して見ていると少しだけ未来のお話なんだというのが伺えます。
そういうこと気にして考えると……誰も死んでなくてよかった〜!とか思っちゃいますよねw

物語は外資系のゲーム会社が新しいガシャットを作ってVR空間に人間たちの意識を連れ込んでしまう、という…バイオテロみたいな話。
その中心に、まだ研修医だった頃から知っている小児科の女の子が深く関わってきます。
あんま言うとネタバレになっちゃうんでこのへんで止めますが、ホントストーリーが良かったです…けっこうな大病に罹っててその手術をするシーンとかもあるんですが、仮面ライダーで医療を扱った意味、みたいなのも込められてる良い脚本でした。

そしてテレビのストーリーがだいぶ重めになってきている分こっちで遊べ!とでも言わんばかりな、コメディシーンもめっちゃ面白かったですねー。
実はそのシーン、エキストラでファンの人達が沢山映ってるんですが、その中に知り合いがいるんですw
当然といえば当然画面内で見つけることは出来ませんでしたが、撮影に行った直後に飲んでた時に「運動会のシーンだった」とは聞いてたんです。
医療とゲームをテーマにした作品で運動会…どゆこと!?と思ってたんですが、なるほどそういうことねーと納得できる展開でした。
そりゃコレなら気兼ねなくストーリーで遊べるわw

毎年夏の劇場版では映画だけの新フォームが出てくるんですが、今回のフォームは『仮面ライダーエグゼイド クリエイトゲーマー』フォーム。
ついにゲームつくるフォームが出ちゃうわけですよ…神かw
そのフォームの際にVR空間に行く演出があるんですが、ゲームの未来!みたいな感じですっごいよかったですね~!
ざっくり言うとVR使って手で空間に絵がかけて、それが実際に武器になったりアイテムになったりするんですが…VRマリオペイントみたいな感じ?w
すげー夢のある演出だなーと思いました。
早くああいうゲーム出ないかな…そしたらPSVR買っちゃうかもw

ひとつ気になったのは、お話は良いと言いましたが謎が多かった点。
トゥルーエンディングでTVシリーズの後のお話、とのことで、すべてを見たらわかるようになってるんだろうなーとは予測できるんですが、わからないままストーリーが進んでいく部分がどうしても気になって「???」となりながら見てしまうといった側面も。
パンフレットにも書いてありましたが、きっとテレビを見終わってからもう一度見たくなる映画なんだろうなーと感じました。
なので早くテレビのエンディングが観たい…けどエンディング見るって終わっちゃうってことなんで見たくない気持ちも…ああっ!ムズい何この感情!!w


とまぁどちらの映画もストーリーが良く今年は当たり年だったなーと思いました。
特にエグゼイドはクライマックスですからね…最後までこのおもしろい状態のまま駆け抜けてほしいです!
おもしろかったー!!!
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