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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

ディスクール!アニメイションヌ!

もともとアニメオタクで、アニメが好きだったからこそこの業界を目指した僕。
今思えば無謀な賭けだなーとも思いますが、当時はどういうわけか「なれる」と信じて疑わず、それで実際なれて。
目指してから20年、今も続けられてることは本当に奇跡みたいな話だと思います。


がそんな僕も仕事を続けて大人になるにつれ、だんだんと自分が出てる作品以外は見なくなってきてしまいました…子供の頃は「この世にアニメが放送され続けている限り死ねない」とか思ってたくらいなのにw
当時に比べて本数が増えすぎてて、チェックが追いつかないってのもあるんですけどね、それにしても見なくなったなーと思います。
とそんな僕が、なんだかんだで今期はアニメをけっこう見ている気がします。

…舞台の稽古でセリフ覚えなきゃいけないのになんでこの時期なのかはまったくわかりませんがw
ということで最近見てておもしろかったものをピックアップ。



『ウルトラマンジード』

いきなりアニメじゃありませんがw
前々から周りから「ウルトラマンも見て」と言われ続け「機会があったらね」と言い返すも、いつやってるかも知らないからなかなか機会が訪れなかったウルトラシリーズw
今回のは鈴木区でたまに一緒になる山口智広くんが出演してるということで「マジ兄見て!」としつこく言われたのがきっかけで放送時間を知ることが出来ました。
ではじめてのウルトラマン…まさか初ウルトラマンがウルトラマンベリアルの息子だとはw
ベリアルってのはウルトラマンなんですけど悪いヤツという、ウルトラマンシリーズではじめての”悪のウルトラマン”。
ちょっと前の映画で出てきたってのをニュースかなんかで見た記憶があって「へー、悪いウルトラマンなんかいるんだー」と思った記憶があります…そいつの息子が今作・ウルトラマンジードというわけ。
特撮なのでどうしても普段見ている東映作品と比べて見てしまう部分がありますが、ストーリー面では仮面ライダーよりは子供向けということを意識して作られてる感じで、比較的わかりやすい&入りやすい内容。
ウルトラマンも主人公のジードだけでなく先輩戦士としてウルトラマンゼロ(ゼロはかつてウルトラマンの歌を歌う音楽ユニット・voyagerとして智広が参加していた作品。智広嬉しいんだろうなー)も出てくるお得感がある内容。
東映特撮だと過去作の戦士はレギュラーとしては出ないんで、これは円谷ならではだなーといった印象。
そしてもう一点・東映と円谷の大きな違いは『巨大化して怪獣と戦う』という点。
スーパー戦隊でも巨大ロボに乗って敵とは戦いますが、それは小型だった敵が巨大化して戦うのでちゃんと自我があって喋るんですよね。
怪獣はそうではないものが多く、より野性味のある動きでウルトラマンを翻弄するんですよね。
あと尻尾を使ったアクションが多い。コレがなにげにカッコイイ。
巨大な者同士の戦いであるため戦い方や動き方も東映とはまた違う感じで、非常に新鮮で良いですねー。
あ!あとちょっと前の話数で敵に狙われたゼロが家族を人質にされて死ぬかもしれないことをしなきゃいけなくなる話がありまして!
その時のゼロの選択肢が美しいんですなぁ…他の作品でもそうなんですけど、僕「死ぬとわかってるのに誰かを救うために笑顔で立ち向かう」ってシチュエーションに弱くてですね…昨日も書いた電王のキンタロスのシーンとかもうマジダメなんですよねー!
あの時のゼロさんがまさにそうで…ジードなんだけど何故か今はゼロさんに夢中ですw

ということで新鮮な気持ちでウルトラマンも追っかけてます。


『アイドル×戦士ミラクルちゅーんず!』

またしてもアニメじゃなくて特撮w
これは今期からじゃなく前のクールからやってる番組なんですが、小中学生が変身して音楽とダンスで敵を倒していくという少女向け特撮番組。
アレです、プリキュアを実写でやってるみたいな感じw
ウルトラマンは歴史が深すぎて深入りすると沼だな、と思ってた頃に新しく始まった単発特撮だったので見てみたんですよねー。
こちらは女児向けということで、カッコイイとかそういうとこじゃなくてカワイイとかそっち方面に特化した特撮。
昔東映でもポワトリンとか女性が変身する特撮やってましたが、アレは女性が変身して戦う内容だったのでアレともまた違う感じ。
たぶんホントに小中学生くらいの娘たちが主人公たちを演じていて、変身とかがダンスなんですけどそのダンスがめっちゃ激しいんですよね。
ダンス慣習にEXILEとかの会社が入ってるんでそのせいだと思うんですけど…そのダンスがまたカッコカワイイんですよねー、これは女の子憧れそう、って感じ。
お話はスーパー戦隊とかよりももっと子供向け的な感じで、敵もオマヌケだったりギャグ多めだったりと個性豊かで見やすい感じ。
キャストも寮母さんが雛形あきこだったりマネージャーが小野真弓だったり、敵幹部に鳥居みゆきがいたりとどっかで見たことある人多め。
各話ゲストにも温水さんやらコント赤信号の小宮さんやらけっこう豪華な感じで「次はゲストさん誰かなー」なんて楽しみ方も出来る番組ですね。

個人的には水色のフウカちゃんが好きですw


『ナイツ&マジック』

ようやくアニメになりましたw
コレ、知ったきっかけは実は現場に行ったからなんですよねー。土師孝也さん演じるディスクゴードの若い頃の役で。
僕が初めて行ったのがたぶん…4話とかだったと思うんですが、少年がロボット作っててしかも異世界で「どゆこと???」となってたら主役の高橋李依ちゃんが丁寧にどういう話なのを教えてくれまして…その設定のおもしろさで「よし、これは見よう」と思った作品。
現代日本でプログラマーとして働いていた主人公(この頃はCV阪口大助さん)が交通事故で死んで異世界に転生した、ってとこから物語が始まります。
天才プログラマーで超がつくほどのロボットオタクだった彼は、転生した異世界で自身が前世の記憶として持っているプログラマーの能力がロボ制作や魔法制御に活かせることに気づき、バンバン新しいロボット作って国に認められてく…みたいな話なんですが、前世の記憶は持っているもののこっちの世界に生まれ落ちた”エルネスティ”という少年でもあるため、主人公自体はヘンに大人じみたりせず非常に無邪気な子ども。
いろんな人に頼まれてロボ作ったりしてるのが超楽しそうで、見ててこっちもニコニコしちゃうような主人公ですねー。
主人公エルネスティがいる国だけでなく他の国々の設定もかなりしっかりしてて、ロボ作る関係でけっこうな時間を飛ばす(制作してるとこ全部描くと1クールじゃ話進まないからw)んですが、その辺の処理をナレーションベースで行うためストレスなくポンポン話が進んで非常に見やすい構成。
国の数も多いので当然出てくるキャラクター数も多いんですが、見やすい構成のためか意外と覚えるのが大変じゃないのもすごいなーと。
あとロボの名前も『サロドレア』とか『カルダトア』とか『テレスターレ』とか、どっか独特な響きでこっちも耳に残って覚えやすいのも特徴かなーと思います。


『賭ケグルイ』

これは出てたとかなくまったく関係ない、普通に1話見ておもしろい!と思った作品。
出て来るの女性ばっかだから男の僕はオーディションも受けられないタイプの作品ですがw
ギャンブルですべてが決まる学園にギャンブル狂の女の子・蛇喰夢子が転校してきて色んな人とギャンブルしまくっていく、というお話なんですが…なにせタイトルが『賭ケグルイ』でしょ?ホントに狂ってるんですよねーw
その様子がおもしろいんですけど。
直接的な表現はないものの、のめり込んでいくと顔が上気してエクスタシー感じてんの?みたいな表情になったり、いきなり「カイジかよ!?」ってくらい雄叫びまくったりとなかなかに役者さんは熱量高くてタイヘンそうな印象ですが、皆さんその辺上手にやられてるのでそこら辺も非常に楽しいですねー、早見があんな芝居してるの初めて聞いたw
ギャンブルストーリーでよくあるイカサマなんかも仕掛けたり見抜いたりの攻防も楽しく、決着に向かう高揚感も見ててこっちもドキドキしてくるくらい、よく作られてますね。
「生爪集めるのが趣味」とか「死にたがり」とか、多少グロい要素も入ってますがビジュアル面として描くことはほぼほぼなく、そこもまた作品の特徴かなーと思って受け入れつつ見てます。
ギリギリのバランスですよねー、普通だったらこういう設定あったらキモくて見られないんだけどおもしろいんだよなーw


『ようこそ実力至上主義の教室へ』

コレも僕は特に関わってない作品。ブログにたびたび登場してる弊社の岩澤俊樹くんがレギュラーで出てますね。
いけ好かない金髪マッチョの役で出てますw
暗殺教室でご一緒した岸誠二監督&飯田里樹音響監督のタッグということで。
他にもいろんな作品でこのお二人組まれてるんですけどどれも面白いんですよねー。
事前情報でこの2人が作る作品だってのを聞いた段階で「あーこりゃ絶対おもしろいやつだな」と思ってた作品w
新たに入学した学校がまさに実力至上主義で、クラスの成績に応じて毎月配給されるポイントが変わり、どういう学園生活を送ることになるかが成績で決まる、という学校。
主人公は能力は高いが脱力系の男子と、兄が生徒会長をしていてツンケンしてる優秀少女の2人で、この2人が頑張ってクラスの成績の底上げして、DクラスからAクラスにのし上がってやろう、的なことを企む作品。
こちらも『賭ケグルイ』同様知力高い系の作品ですねー。
やる気ない割に能力高くて「試験でわざとオール50点取った」という離れ業をやってのけられるくらい優秀なのに、何故Dクラスにいるのかとか、いろいろと謎の多い主人公。
他の人々も裏表で性格が全然違ったり、地味子なんだけどネットではアイドルみたいな写真載せててストーカー被害に遭っちゃうとかいろんなクラスメイトがいて、まだ明かされてないけど腹に一物持ってそうだなーみたいなキャラも多いので非常に先が楽しみな作品。
テイスト的に決してハッピーエンドとは言えないラストを迎えてもおかしくなさそうな気配はあるんで、そこら辺も込で目が離せない作品でもあるなーと思って毎週の放送を楽しみにしております。
あと岩澤くん頑張ってと思いながら見てますw


といったような感じで久々にヲタ活してる感じが楽しいです。
あ、あと『ナナマルサンバツ』も1話見てみておもしろそうだったんで見ようと思ってたんですけど、翌週2話録り逃して一気にやる気が削がれて結局見ないままになりましたちくしょうw

1クールの番組はもうそろそろ話も佳境に入ってくるのでどれも楽しみでっす!!
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