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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

マジーン・ゴー!!

最近身の回りでやたら評判が良いって話を良く耳にするので行ってきました

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『マジンガーZ/INFINITY』!

永井豪先生が画業50周年記念ということで制作された映画。
永井先生といえばデビルマンにキューティーハニー、ゲッターロボなど数々の名作を描かれてますがやっぱり忘れちゃいけないのはマジンガーZですよね。
最近の人はスーパーロボット大戦で知る人も多いんじゃないでしょうか…そもそもマジンガーZの主題歌で「スーパーロボット」って出てきますからね…スーパーロボットの元祖みたいな作品ですよね。

かくいう僕もリアルタイムで触れたことはもちろん無く。
子供の頃再放送でもやってた記憶がないので基本的には『懐かしのアニメ』みたいなヤツでチラ見するか、それこそスパロボで軽く触れた程度の知識しかありませんが。
仮面ライダーの劇場版を観に行った時に予告で流れたのを見て「マジンガーZやんの!?」とビックリはしたものの、特に大好きな作品というわけでもないので特に見に行く予定はなかったんですが…先述の通りやたら評判が良いのでせっかくだから見てみよう、と思いまして見てきた次第。

で、結論からいうと……すげーよかったですw

昔のマジンガーZのイメージを壊すことなく今風のストーリー作りになってるし、CGを駆使したバトルシーンは迫力がパない。
セル画じゃなくCGでやってるからなのかバトルのスピード感もすごくて、ところどころカメラワークが板野サーカスみたいにミサイル避けまくったりとホント迫力がすごかったです。

舞台設定はTVアニメの最終回から10年後の世界。
主人公・兜甲児は戦いの後アメリカに留学、パイロットではなく研究者としての道を歩み、帰国したところから物語はスタート。
調べたらTVアニメのラストはホントにアメリカに留学するところで終わってるそうで、きちんとお話も続編を意識して作られてるんだな〜と好感がモテました。
先述のバトルシーンも、CGによる迫力もさることながら敵の数の凄まじさもなかなかのもの。
とんでもない数の敵が画面狭しと暴れまくるのを必殺技連射で粉砕しまくるマジンガーの姿は、もう迫力通り越しまくってちょっと笑っちゃうくらいw
爆発の感じとかは今風の技術を使いながらも当時の雰囲気を残しつつの演出で、子供の頃に見てたアニメを見ているような錯覚に陥ります。
というかストーリーもだけど全体的に「僕らが子供の頃に見てたアニメ」という印象が非常に強く打ち出されていたように思います。
勢いがあって、細かいことは気にしなくてよくて、勇気と根性でだいたいのことが解決できちゃうあの頃の世界観。
それも持ち合わせつつきちんと守るべき設定は守って、見やすくて楽しめる娯楽作品、って感じ。
今回主軸になるお話って実はすげー難しいんですよ、作中でも研究者になった兜甲児が説明するとこでちんぷんかんぷん???みたいな感じになるんですけど、要は幾つもの並行世界が存在してそれが重なり合うことで無限の可能性がうんちゃらかんちゃら…みたいな。
でも大事なのはその細かい設定と知識ではなくて、ハートで感じるなにかがメインで、ラストバトルのあたりではちょっとホロリと来ちゃうみたいな感じ。
そういう「今と昔のハイブリット」みたいな印象を強く感じました。
イマイチ伝わってないぞ!という方にわかりやすく言い換えるなら…アレです、MARVELのアメコミ映画みたいな感じです。
アレも古くからやってる原作のテイストを残しつつデザインや世界観を今風にアレンジして作り変えてるでしょ?あんな感じ。
すごくいいバランスで原作の持つ魅力を引き出しつつ、今の人が見ても楽しめる娯楽大作に落とし込んだなー、と思いました。

今回はキャストも一新、ということでそこも気になるポイントではありましたが皆さんめっちゃハマっててそこも「今と昔のハイブリット」って感じでよかったですね~。
今風に直してるところは多々あるとはいえ基本的なキャラの造形とかは変わらないわけで、そこにマッチングするお芝居をきちんとなさってるな、と。
象徴的なのはやっぱり必殺技ですよねー。
「ロケットパーンチ!」っていうあの言い方って、今のアニメでは言わない言い方なんですよねー。
今だと…なんでしょ、頭の方は低めの音から入って語尾に向かって音も高く、力も強く、みたいな感じで必殺技撃つんですよ。
でもそこはキチンと世界観に合わせて当時の言い方を踏襲してる。
演じてるのは今の人なわけで、きっとやりにくい部分もあると思うんですけど見事に必殺技してました。森久保さんすげぇ。
ある意味では当時の作品を今の声優でキャスティングし直してるわけで、こんな感じで声優好きな友達と「◯◯今リメイクするなら誰になると思う!?」なんて考えるのも楽しそうだなーと思わせてくれました。

ストーリーの終盤には世界中の人がマジンガーを応援して、元気玉が如くマジンガーに力を与えるシーンとかもあって超感動。
ああいうの弱いんですよね…仮面ライダーの映画とかでたまにある「頑張れ仮面ライダー!!」みたいなやつ。
世界の、人々のために戦うヒーローが傷ついた時、そのヒーローを救うのはヒーローを応援する民衆の声なんですなぁ…いやーたまらん。
そこらへんのシーンの女の子のセリフが超良いので見る方は是非気にして見てみてくださいw


昨今のアニメ映画はどちらかというとドラマ重視で、感覚的にアニメ見た、って感じがあまりしないものが多い印象なんですが、久しぶりに「アニメの映画見た!!」って感じにさせてくれる良い映画でした。
日本のアニメは素晴らしい、ジャパニメーションという言葉の礎を築いた作品は、今作り直してもやっぱり最高なんだな、と思いました!
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