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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

鬼の血を継ぐ娘

昔のマンガが今読める、というのは大きな喜びだったりします。


子供の頃、なけなしの小遣いをはたいて集めに集めたマンガのコレクション。
本棚には収まらず学習机にうず高く積み上げられたマンガたち…何冊くらいあったんですかねあれ、1000冊とか余裕で越えてた気がしますがw
声優を目指し上京するにあたり、そのすべてを持ってくるわけにはもちろんいかないのでいくつか選別して特に好きなものを持ってきたんですが、気がつけば実家のリフォームに伴い残りのコレクションたちは知らぬ間に闇に葬られていました…嗚呼、僕の財産(涙)
そんな幼少期に大好きだった、持ってきたコレクションの中に『怪奇警察サイポリス』というマンガがありました。
コロコロコミックで連載していたマンガで、鬼の血を引く主人公・鬼塚勇気が仲間と共に人間世界を襲いに来る妖怪と戦う物語。
鎧をまとい化身をし敵を倒すマンガやアニメはたくさんありましたが、その中でこのマンガが大好きだったのは「敵にも情けをかける」という思想があったことでした。
敵を倒した後「汝の魂に幸あれ」と死した敵にも情けをかける姿が少年時代の間島少年に深く刺さったんですね〜。
92年の作品だそうで、もう25年ちかく前の作品なんですね、今でも読み直したりして大好きな作品なんですけど時の経つのは早いものです。

そんなサイポリスを描いていた上山道郎先生が、新たに『オニヒメ』というマンガを連載していました。

美人すぎて学校に通えないというトンデモスキルを持った少女・鬼塚愛が、異世界からやってくる「越境者」と戦う少女・神代優と出会い戦いに巻き込まれた中で、自らも知らなかった鬼の血の力に目覚め「剣豪ディスク」と呼ばれる過去の剣豪の力を借りて越境者を倒す物語だったんですが…カンの良い方はお気づきかと思いますが、実はこのヒロイン・鬼塚愛はサイポリスの主人公・鬼塚勇気の実娘にあたります。
約25年の時を経て、当時読んでいたマンガの続編が読めるなんてとんでもなく幸運なことだな…と追いかけていたんですが、つい最近なんと3巻という短さで完結してしまいました…完結っつーか打ち切りらしいですがw
でもすげーおもしろかったんですよ…

作中で戦うヒロインの愛や優は、剣豪ディスクと呼ばれる刀の鍔みたいなのを使うことで剣豪の力を借りて敵と戦うんですけど、その剣豪ごとに流派があって、その流派による相性とかも考えて描かれてるんです。
さらにいえば…詳しく調べ上げられすぎてて出て来る剣豪全然知らないのw
タイ捨流とか聞いたことあります?知らないでしょ?w
ヒロインが使う剣豪ディスクも柳生連也斎で、一番有名な柳生十兵衛とかじゃないし、なのにあえて最初の敵が使う剣豪ディスクは宮本武蔵なんて超有名どころだったり。
でもおもしろいんですよこれが…「宝蔵院流槍術の開祖は新陰流開祖の弟子だから相性が最悪なのだー!」とか言われたら「げゲー!?」ってなるでしょ?
使うディスクによってジャンケンみたいに相性があるのもおもしろいし、それを巧みに使った話作りも素晴らしい。
なによりまったくしらない剣術の世界の知識が身につくのも楽しいわけです。
さらには「剣豪ディスク」という割に源頼政という弓の名手のディスクが存在したり、他にも「大陸に出張した時に作った」と関羽雲長のディスクが出てきたりしてワクワクが止まらないの。

サイポリスとの絡め方も良くて、優の師匠にあたるのがサイポリスで勇気と一緒に戦ってた神和住京子と学天即葛丸だったり、力を集中させないために定期的に組織を解体する関係でサイポリスはもうないけどその派生期間が今の優たちが属している組織だったり。
ラストバトルでは父・勇気の力を悪用するかたちで生まれたバケモノを倒す切り札として、剣豪ディスク・鬼塚勇気なんてディスクが登場したりしてサイポリスファン超歓喜。
たった3巻で終わらせるにはもったいないおもしろさだったんですよねー。

と超オススメなので皆さんにも興味を持っていただきたいなと思ったんですが、いきなり「買って読め」というのはあまりに酷だろうと思いましてw
現在『マンガ図書館Z』というサイトでサイポリスが無料で読めるので、興味を持って戴いた方は是非一度読んでみてくださーい。
25年前の作品だけど超おもしろいですよ☆
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