マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

おもしろ漫画とジレンマ。

皆さんは『面白い漫画の情報』ってどこで仕入れてます?


学校の友だちから聞く、自分で雑誌読んで見つける、好きな芸能人が「好き」って言ってた…他にもいろんな方法があると思いますが、子供の頃からテレビっ子アニメっ子だった僕にとって一番の情報源は『アニメ』でした。

小学生のお小遣いなんてたかが知れてますしね…そんな多数の雑誌を購入することも出来ず。
テレビをつけていれば無料で見られるアニメーションは僕にとって救いであり、楽しみの一つでした。
テレビで見て「お、コレおもしろい」と思ったら、原作があるならそれを買って読んでみて。
このパターンで初めて買った漫画が今でも忘れません『キン肉マン』の18巻でした…家族で移動する車の中で読んでゲ◯まみれになりましたがw
他にもアニメ発信で買った漫画は数知れず…『名探偵コナン』『金田一少年の事件簿』『ときめきトゥナイト』『ふしぎ遊戯』などなど…推理系と少女漫画多いですけど別に深い意味はないですw
でも途中からアニメオリジナル作品とかを好きになる傾向が出てきまして、他にも買いたい物が増え始めた当時の僕は「原作もののアニメはアニメでストーリー知ってるなら買わなくてよくね?」なんて思うようになりましたよね…アニメ化する前のおもしろい漫画が知りたくなったというかw

話はキン肉マンに戻りますが、そっからコミックス揃えて、先が気になって「最新のお話が読みたい!」と週刊少年ジャンプにも手を出し。
当時190円くらいでしたかね…つっても週に1回ですからジャンプだけで月に800円〜1000円になるわけで、高学年だったとはいえ小学生にはなかなかの大金。
「買ったからには隅々まで読もう」と貧乏根性丸出しで最後のページのジャンプ放送局までしっかり熟読w
他の漫画も興味あろうがなかろうが読みまくって、その中からおもしろかったモノをコミックスで揃え…このパターンで買ったのが今でも僕の中でバイブルのひとつでもある『THE MOMOTAROH』。
他にも『封神演義』の藤崎竜先生の初期の作品である『PSYCHO+』だったり、ジャンプ以外だとコロコロの『怪奇警察サイポリス』、月刊少年ガンガンでパプワくんにドハマリしてそっから別雑誌で連載やるって聞いて買いだしたなかよしで『怪盗セイント・テール』の立川恵先生の前の作品『熱烈台風娘』だったり、いろんな漫画を知りましたよね…
ちなみにパプワくんはなぜ知ったかというとアニメ発信ではなく。
その少し前に『ドラクエ4コママンガ劇場』ってのが流行ってまして、それでエニックス出版の本を買うようになり、その後「エニックスが新しく月刊漫画雑誌創刊するらしい」というのを知り創刊号から買ってたのが月刊少年ガンガン、というわけ。
ガンガン系列はいろいろ好きな作品も多く、ちょっと大きくなってお小遣いもう増えだしたんでいろいろ買ってましたね…パプワくんはもちろん『ハーメルンのバイオリン弾き』『TWIN SIGNAL』『浪漫倶楽部』『魔法陣グルグル』…この頃はまさかアニメデビューが魔法陣グルグルになるとは思いもしませんでしたがw
途中から季刊でガンガンファンタジー(後のGファンタジー)が出て、『クレセントノイズ』『ES』『聖戦記エルナサーガ』『刻の大地』『神さまのつくりかた。』『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』などなど……これまたファイアーエムブレムに自分が出た上「ヒーローズ」で7キャラも声当てることになるとは思いもしませんでした…ジョルジュとかねー、出てたよねーw

とまあアニメから始まり雑誌を経てコミックスを買い続けていた少年期。
あの頃はマジただのオタクだったんでこういった知り方が多かったんですけど、上京しこの仕事に就いてからはまた違った知り方をするように。

上京しても声優になってもマジただのオタクであることに変わりはなかったんでw、マンガは読みたい…でも仕事もそんなないしバイトもして生活しなきゃいけない中でそんなにマンガにお金をかけるわけにもいかない…家のスペースも狭いし。ということで選んだ選択肢が「本屋でのバイト」。
休憩時間に好きなコミックス持ってって開けて読んでよかったんですよ、きちんと元の、あの透明のフィルムかぶった売り物の状態に戻せばいいというルールだったんで。うちのバイト先。
そこで品出しだったりもする関係で今売れてる作品とかの傾向もわかるし、気になる作品も「ちょっと読んでみっかな」で読めちゃうのでここでもいろんな作品に出会いましたよね…連載事態はもっと前からやってたけど『はじめの一歩』とかはここで知って買うようになりました。

だんだんと仕事も増えてきて、そうなると今度はオーディションで原作をチェックするようになります。
この頃もまだバイトはしてたのでバイト先でチェック、受かったらまとめて買うってことをやってました。
『スクラップド・プリンセス』とか『モンキーターン』はこんな感じで出会って買った書籍ですね…すてプリは小説だけど。
で。
『とらドラ!』の頃にはもうバイト辞めてたのでこの方式ではチェックできなくなってて、しかもあの頃ラノベ作品に出ることが多く、マンガとの出会いが減った時期でした…最近はまた漫画原作のアニメ作品増えてきてるんでそんなこともないんですけど。


と長々語ってきましたが職種上結構特殊な作品との出会い方をするケースが多いのです。
最近はオーディションの際にデータで資料をくださるところもあり、キャラクターの性格や特徴、オーディション該当箇所の表情なんかもチェックできるので資料マジ有り難し…と思ってるんですが、ここで一個困ることがあるんですよ……
モノによっては何巻も既に出てる作品も多く、頭の方だけでなく5巻とか8巻とかのセリフがオーディションに含まれてる場合もあり、けっこう大量に資料が送られてくることもあるんですよ。
でチェックする時に世界観も知りたいから当然頭っから読むわけです。
受けるのが主役とは限らないんでけっこう先まで読まないと自分のキャラクターが出てこないこともあり…1巻読み、2巻読み、3巻の中盤くらいで初登場して「やっと出たー!!」なんてこともあるんですがw
こうなった時に何が困るって……話が面白かった時なんですよ。
おもしろいならいいじゃないって?もちろんアニメ化するくらいですからおもしろくて当然なんですけど、思った以上に好みにハマるというか「なにこれオモロー!!」ってなる時があるんです。
そうなると…オタク的にはどう思います?「先が気になる!」ってなるでしょ?
受かってもないのに漫画買って読むでしょ?おもしろいから誰かに言いたくなるでしょ?
でも知った経緯のアニメ化の話は機密事項だから出来ないでしょ?
「なんで知ったの?」って聞かれたら答えられないでしょ?でも答えなくてもだいたいバレるでしょ?

……言えないんですよw

これマジ受かる受かんないとか関係なくおもしろいかおもしろくないか、人に勧めたいかどうかの話なんで難しいんですけど、どの作品化は言いませんがそういうことが最近ありまして。
ありがたいことにオーディション受けさせてもらってまぁ結果ダメだったんですけどすげーおもしろくて、オーディション終わったのに先が気になって原作読んでたわけです。
おもしろいから勧めたいけど上記のジレンマで言えず…この「言えない」フラストレーションがすごいの!
あとこうやって書くにしても落ちた作品のこと書くのもどうか、みたいなとこもあるし、書いたことで「お?先々間島さんまさか出る…?」とか思われてもマジで出ないしw
アレです、ちょっと前に『ポプテピピック』の1話をリアルタイムでたまたま見てすげー面白くてツイートしたら「出るんですか!?」ってリプライがすげー来て、いやちゃうねん出ぇへんねん!ってなったけどそれも言えないし!どうしろと!ってなったりするんですよねー。
逆に冷静に考えて?
仕事で関わった作品の、まだ出てもいない機密情報を、大人が漏らすわけないでしょ?w
だから「好き」って言ったものは出ないってことなんですけどねー、でも見た人がそこから何を想像するかを止めることも出来ないし、可能な限り言わないようにしてたりもするんですけど、やっぱ好きな作品のことは言いたい…でも言えないw

そんなフラストレーションと戦いながら日々生きてるよ、というお話でした…なんだよ好きな作品のことオススメ出来ないってw
今回件の作品がアニメ始まったので思い出してこうやって書いてますが、この話にはまだ続きがありまして……


まぁこうやって作品名は伏せつつでもこうやって書いたことで多少スッキリすることができたんですが……最近受けたオーディションで…またおもしろいのに出会ってしまいましてw
こういうのって知りたてが一番辛いんですよ…一番アツい時期に「最近知ったんだけど!」が言えないんですからw

オタクだから言いたいけど、プロだから言えない…なにこのジレンマ……
「好きなことを仕事にするとつらい」って言葉の意味が少しわかった気がしましたw
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