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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

日曜の昼間はなんでか面白い番組が多い。

先週たまたま見た『ニノさん』って番組が面白かったんですよ。


毎回違うテーマでいろんなことする番組なんですが、先週今週は芸人さんが「奇人」と呼ばれる一風変わった人々にネタを見せ、ブレイクするかしないかを判定してもらうという内容でした。
その奇人ってのがデヴィ夫人となんかの雑誌の編集長さんと滝沢カレンというメンツ。
みーんな感性変わってるからネタの面白い面白くないが一般の人とはかけ離れてて、みんなが笑うところでは笑わなかったり変なとこを評価したりして、どの芸人さんももう言われたい放題w
司会の二宮さんとノブコブ吉村さんも奇人側から出た意見に乗っかって「じゃあちょっとやってみましょうか」みたいなフリして若手芸人さんたちがタイヘンな目に遭うというw
ただ妙なところで的確な意見が出たりもするから、見てて飽きない内容でした。

今週が続編なのは知らなかったんですが、先週面白かったので今週も見ようと思って見たらアタリ回だったので大満足。
…が本当の満足はこの後にやってきました。


ニノさんが終わった後もスマホゲームなんぞやりつつ同じチャンネルをつけっぱにしてたら始まった『the脱出』という番組。

熱海市全面協力のもと、各地にあるチェックポイントを回り最終的には山奥から海の方に脱出する、という内容の番組なんですが、ポイントとかの設定ガチにしてプロにチャレンジしてもらおうというおっそろしい番組。
設定した人もアドベンチャーゲーム(コンピューターゲームじゃなく山野を駆け回るガチの冒険みたいなゲームです)の第一人者の人で、いろんな仕掛けを考えてるその人が「これは攻略する方法は(考案者の人の中には)あるんですか?」とMCが質問すると「ありません」とか答えたりするレベルの難題ばかりw
そしてコレに挑戦するプロというのがまたすごい。
チームは三組ありまして、一組はそのアドベンチャーゲームのプレイヤーの人たち。
もう一組は元自衛隊員の方、そして最後は山岳救助隊。レンジャーってやつですね。この3チームでの対決。
スタートから10時間以内に鍵のあるチェックポイントを3つ、そこで手に入る地図に記された旗のあるチェックポイントを3つ巡って、最終的に海の方に脱出をするという、説明の段階で「それ無理じゃね?」というレベルのリアルガチアドベンチャー。

スタートは山の中腹あたりのだだっ広い草原。
開始時間になるとそこから見えるどこかに狼煙が上がり、狼煙の場所がチェックポイントになっていてそこ目指すんですけど、渡されているのは等高線が入ってる程度の情報の少ない地図のみ。
残りの装備は自分たちで用意して持っていくんですが、そんなんでたどり着けるわけないと思うじゃないですか?
ところがプロは違う…地図と地形から得られる情報で的確にその場所見つけるんですよね…チェックポイント近くに来ても、いわゆる脱出ゲームみたいに「ココがポイントでーす」みたいな目印もなく、見つかりにくいとこにひっそりとピンク色のカプセルが置いてあるだけ。
それをバンバン見つけていくのを見るとただただ「すげぇ…」としか思えないという、ね。
ちょっと番組内で挑戦させられてた無理難題チェックポイントをいくつかご紹介しますんでどのくらい難しいか考えてみてください。

・高さ5mの細い木から吊り下がるカプセルを取る

・崖に細いロープ一本だけ下がってるところにぶら下がってる旗を取る

・手の届かない岩の隙間に入り込んだカプセルを取る

・クレーンの先端にある旗を取る

・川の上高さ15mに張られたロープを20m渡って旗を取る

・滝の跡の岩場を人力でよじ登る

・太さ4mの巨木を20m登って旗を取る


文字だけなんでイメージしづらいかとは思いますが…さあ、どれか一つでも攻略法思いついたものはあるでしょうかw
中でもすげーなと思ったのは岩の隙間からカプセル取るやつと崖にロープ1本ぶら下がってるとこにある旗取るやつ、それにロープ20m渡って旗取るヤツだったんですが、どれもまーすごいの。

岩の隙間のヤツは、隙間の中でカプセル組み合わせてセットしたらしく、丸いカプセルの状態では取り出せない隙間なんですが、「カプセルをバラして回収するのはナシ」というルールがある以上、岩の方をどうにかするしかないんですよね。
ただその岩ってのが、ものすげー苔むした何十年も動いてないんだろうなーという巨大な岩(番組内では「500kgくらいはありそう」っつってました)。
どうすんのかと思ったら、レンジャーチームが近くにあった小屋近くで見つけた太い鉄パイプ持ってきて、テコの原理で岩を動かして回収。
さらっとその辺にあるもの使ってクリアするんですよねー。

崖のヤツもレンジャーチームなんですが、ロープも丈夫ではあるけどほっそいヤツで、コレもどうすんのかと思ったら持参した別のロープを使って簡易的なハーネス作って装着、登るのはそのまま普通に登っていくという荒業を披露。
レンジャーの人の技術がまたすごくてですね、そのハーネス作るのもそうなんですがロープ登るときも手で登ると滑って落ちちゃうから、登りながら片足にロープを絡めて落ちないように登る技があるんですって。
他にもゲーム内ではありませんでしたがロープを使って簡易担架を作ったり、救助活動をするために必要な技術を駆使しまくりで超かっこいいの。

木の上のロープは元自衛隊チームだったんですが、これも上のと同じほっそいロープが複数の木にまたがって張り巡らされ、直線で旗の下には行けない仕様。
さらにロープから1.5mほど高い位置に旗はぶら下がっていて、たとえたどり着いてもどうやって取るかさらに難題が降りかかる激ムズなルール。
自衛隊の人はそのほっそいロープに上手いことまたがり、スルスルとロープ上を移動。
簡単そうにやってますけどバランス取るのも難しいだろうし曲がるポイントではロープを移動しなきゃいけないわけで、そこでバランス崩して落下する危険もあるわけですよ。
もちろんハーネス付けてるんで落下しても怪我とかはしないでしょうが、落下するとそのチャレンジは失敗、ということになるので失敗できない状況。
で最終的に旗の下まで無事たどり着いてどうすんのかと思ったら、別の隊員の人がまたがってるロープを上下に揺すり、うまく近づいたところで手を伸ばして旗をキャッチするという…なんつー神業。

他のものも「コレ考えたヤツアホちゃうか」ってレベルのチャレンジを次々クリアしていく3チームの姿に、はじめアプリゲームやりながら片手間で見てた僕が画面に釘付けになってましたよ。

でまたおもしろいのが、チームごとにプロのジャンルが違うので用意した装備や行動がぜんっぜん違う点。
まず装備に関しては持ち込んだ重量が全然違う。
アドベンチャーチームは一番軽くて3kg。
レンジャーチームは15kg、元自衛隊チームは20kgとムチャクチャな重さ。
レースを早く攻略することを考えるアドベンチャーチームはなるべく軽量を考えますが、人命救助のレンジャーは様々な状況に対応するため荷物が増え、一番多く持ち込むのは長さや太さの違う様々なロープ。
先述の担架だったりハーネスだったり、人を助けることを想定した装備になるんですよね。
そして自衛隊チームは人名に加えさらに災害救助や戦闘も想定しているためさらに重量が増します。
他のチームが持たない斧やノコギリなんかが入ってたのが印象的でした。

あとおもしろかったのが食事に関する考え方の違い。
アドベンチャーチームは移動しながらでも食べられるよう、ナッツ類などのハイカロリーなものをボトルに入れ口に流し込むんですが、レンジャーチームはおにぎりやどら焼きなど片手で食べられエネルギーになるものを。
自衛隊は水を入れると温められるものも用意し、ご飯とカレールーを持ち込むんですよね。
理由は「食事は戦場での指揮に関わる」からだそうで。
食事ひとつでも作戦や考え方の違いが出るのがすげーおもしろかったですねー。


結果的にはスピードを重視したアドベンチャーゲームチームが脱出に成功、残りは惜しくもクリアならず、といった結末でしたが、ここらへんも考え方の違いが出たんじゃないかなーと思いました。
戦場ではスピードより敵に気づかれないよう慎重に行動しますしね。
ただ非常に見応えのある番組でした…。

てか日曜の昼間になんでこんなおもしろい番組やってんですかね?ゴールデンでやればいいのにw
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